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○○「ぶっ殺してやる」

例によって一切編集してません。
中盤以降ややグロです。
嘔吐やら殺人やら失禁やら。
逆に前半がgdgd&ギャルゲ以下の展開です。



○○「ぶっ殺してやる」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 20:55:02.57 ID:NjR5DVjP0
妹「おはようお兄ちゃん。遅刻しちゃうよ!」

男「……ん、あと一分」

妹「もー、ご飯冷めちゃうよ?」

男「ちょっとだけ……」

妹「しょうがないなぁ。じゃあ、もう少ししたらまた起こしにくるね」

男「……ん」

妹「……」

男「……」スピー

妹「……」ジッ

妹「(ふふっ。お兄ちゃんの寝顔、かわいいなぁ)」

2 :団長 ◇Rumiy//O/.:2010/05/03(月) 20:56:13.47 ID:iZLbRu4vP ?BRZ(10000)
なにこれ?

検索ディレクターズカット?

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 20:57:25.76 ID:iY3GEW/UO
ペッシ「ぶっ殺してやる」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 20:57:33.82 ID:NjR5DVjP0
男「お前起こせよな。遅刻すんぞこれ」

妹「てへへ、ごめんごめん」

妹「(お兄ちゃんの寝顔が可愛くていつの間にか時間経っちゃった。ふふふ)」

 ピンポーン

妹「げ」

男「あーぁ。パンくわえていくか」

 ガチャ

幼馴染「おはよー」

男「いまいくいまいく」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 20:59:01.57 ID:F3kgJeb60
ヤンデレ妹か・・・

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:02:26.52 ID:NjR5DVjP0
幼馴染「今日はおそいぞー」

男「わるい。妹が起こしてくれなくって」

妹「あー、人のせいにして」

幼馴染「ちゃんと起こしてあげないとダメじゃない」

妹「幼さんは口出ししないでください!」

幼馴染「男くん、やっぱり明日から私が起こしに来てあげるよ。なんだったら朝ごはんも」

妹「お兄ちゃんには私がいるからいいの!」

男「おいおいおいおい、今日はまた一段と激しいな」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:03:32.47 ID:34EJ0XG30
「ブッ殺した」なら使ってもいいッ!

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:03:35.75 ID:AvQ+mq7dO
ぶっ殺すなんて使っちゃいけねーんだ

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:11:13.24 ID:NjR5DVjP0
妹「むー」

幼馴染「妹ちゃん、そんなに眉間にしわが寄ってると、可愛い顔が台無しよ?」

男「そうだぞ。笑顔笑顔」

妹「お兄ちゃんのばか……」ボソッ

幼馴染「おば様達は仕事の関係で外国にいっちゃったんでしょう?」

幼馴染「やっぱり私、家事だけでも手伝うよ」

男「……うれしいけどさ」

男「母さんから俺を起こしたり朝飯作ったりは妹の仕事だって、言われたから」

男「自分の仕事は自分にさせてあげたいし」

妹「お兄ちゃん……」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:11:38.91 ID:7fK84Jt5O
プロシュートの兄貴乙

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:16:13.00 ID:NjR5DVjP0
幼馴染「男君がそう言うなら……」

男「うん。ありがとうね、幼ちゃん」

妹「ベーッ、だ」

幼馴染「(ホントにムカつく娘だわ昔っから男君の傍をうろちょろうろちょろ)」

妹「(隙を見せたらほんとに危ないんだから……。もういい加減、朝迎えに来るのやめてくれないかなウザイよ)」

男「こら、妹。お前を助けようと思って言ってくれたんだぞ」

妹「えー」

幼馴染「ふふっ、いいのいいの。……それよりさ。今週末は男君の誕生日だね」

男「あー」

男「そういやそうだな」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:21:16.14 ID:NjR5DVjP0
男「忘れてたよそうかー、もうそんな時期か」

幼馴染「いよいよ、18歳だね」

妹「(……!?)」

幼馴染「18歳」

幼馴染「だね!」

男「……え、まぁ18だけど?」

幼馴染「にふっ」

幼馴染「18歳といえば?」

男「え……?免許取れるとかかな」

幼馴染「ちがう、ちがうよ男君」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:21:24.24 ID:sHGWYOWi0
このドロドロ感悪くない


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:24:46.00 ID:PuqHAzCp0
うーん…
物書きとしてゆるせないんだが
何この幼稚な文章

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:25:38.54 ID:NjR5DVjP0
男「え?じゃあ選挙とか」

幼馴染「……」

妹「お兄ちゃんエッチな本なんか買っちゃだめだよ!」

男「はいはい」

妹「ハイは一回でいいの」

幼馴染「……」

男「どうした?」

幼馴染「えっ?、う、ううん。なんでもない。なんでもないよ」

妹「……」ニヤッ

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:31:59.17 ID:NjR5DVjP0
 校門前

友「あっ、妹ちゃんおは…………」

妹「友ちゃんおはよう。どうしたの?」

友「え?う、ううん。なんでもないなんでもない」

男「おはよう。ひさしぶりだね友ちゃん。妹が何か迷惑かけてないかい?」

友「お、おおおおはようございますです!妹ちゃんにはむしろ私が迷惑かけてりゅというかにゃんとか」

妹「ちょ、ちょっとおちついてよ友ちゃん」

幼馴染「……行きましょ、男君。このままだと遅刻しちゃう」

男「あ、あぁ」

男「それじゃあ、またね」

妹「あ、ちょっ、ちょっと!」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:38:19.06 ID:sHGWYOWi0
紫煙

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:39:18.65 ID:NjR5DVjP0
妹「もー、お兄ちゃんにおいてかれちゃったじゃない」

友「えへへ、ごめん」

妹「お兄ちゃんの前だと相変わらずだね、友ちゃんは」

友「面目ない」

妹「まぁいいけどさ」

妹「(あの幼馴染とかいう女の100倍マシだよねほんと)」

妹「(むしろこれだけ派手に奥手だと可愛げあるくらいだわ)」

友「それにしても妹ちゃんのお兄さんって、やっぱりかっこいい……」

友「なんていうか、こう、……話せただけで幸せになれる」

妹「ふーん」

友「いいなぁ、妹ちゃんは男さんみたいなお兄ちゃんがいて」

妹「(妹だからこその苦しみを知らないでよく言うなぁ)」

友「(やっぱり私に男さんは不釣合いだよね……、でも)」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:46:27.72 ID:NjR5DVjP0
 教室前

幼馴染「じゃあ、またお昼にね」

男「おう」

 ガラッ

 「おはよ」
 「はよー」

男「おう、おはよう」

委員長「男君」

男「おー、委員長。生徒会長になったんだってな。おめでとう」

委員長「ありがとう」

委員長「……で、その生徒会の話なんだけど」

委員長「今度の入った1年生の役員に、男君の妹さんがいるみたいななの」

男「そういや妹の奴、生徒会入るとか言ってたな。よろしくたのむぜ」

委員長「なかなか可愛いらしい妹さんだったわ」

男「おうおう、伝えとくぜ。喜ぶよきっと」

委員長「ふふっ。そういう恥ずかしいことは教えちゃだめよ」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:55:59.00 ID:NjR5DVjP0
委員長「ところで、幼馴染さんとは付き合ってるの?」

男「あー、よく言われるけどな。腐れ縁みたいな奴だよ。彼女とかとは違うよ」

委員長「いつも登下校一緒だから」

男「どうも色恋沙汰には疎いものでね」

委員長「あらそうなの」

男「以外って顔だな?」

委員長「ふふっ、こっちの話」

男「こっち?」

委員長「なんでもないわ。先生きたみたい。座りましょ」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 21:58:34.84 ID:sHGWYOWi0
四円

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:02:25.41 ID:NjR5DVjP0
 昼休み・中庭

幼馴染「午前中、どうだった?」

男「んー、まぁ可もなく不可もなく」モグモグ

幼馴染「……妹ちゃんのお弁当、おいしい?」

男「え?あ、あぁ。普通に美味いよ」

幼馴染「ふーん……」

男「どうした?」

幼馴染「えっとね。実は今日の私のお弁当自分で作ってみたんだけど」

男「マジか」

幼馴染「えへへ」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:06:44.48 ID:NjR5DVjP0
幼馴染「でもなんか、彩りが悪くて」

男「そんなことないよ。美味そうじゃん」

幼馴染「ほんと?じゃあ、食べてみてくれる?」

男「いいの?」

幼馴染「うんうん。これなんかどうかな、から揚げなんだけど」

男「いただきまー」

妹「お兄ちゃん」

男「うおびっくりぐぶふぇっ!?」

 ポロッ

幼馴染「あっ」

男「あ」

妹「……」ニヤッ

男「おいおいおいおい、お前のせいで幼ちゃんのから揚げ食い損ねたぞ!」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:14:00.02 ID:NjR5DVjP0
妹「お兄ちゃんは私のお弁当に何か不満でもあるの?」

男「は?」

妹「私のお弁当があるのに、幼さんのお弁当食べるなんて……」

幼馴染「これはね、妹ちゃん。久しぶりに自分でお弁当作ったから、男君に試食をってね」

男「そうだぞ妹」

妹「ふーん」

幼馴染「から揚げもう一個あるから、男君たべて」

男「えっ、いいの」

幼馴染「うん、もちろん。はい、これ」

 パクッ

妹「もぐもぐ」

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:21:28.34 ID:NjR5DVjP0
男「……」

幼馴染「……」

妹「まずっ」ペッ

男「俺のからあげが」

幼馴染「(久しぶりにキレそう)」

妹「(調子のんじゃねーよこのアバずれ)」

男「からあげ……」

妹「お兄ちゃん」

妹「幼さんのお弁当なんか今度から口にしたら、私もう作ってあげないから!」

男「は?」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:24:33.64 ID:sHGWYOWi0
私怨

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:30:01.55 ID:NjR5DVjP0
妹「幼さんだけじゃない。他の女が作った料理なんて、一口でも食べたらひどいから」

妹「ずっとずっとずーーーっと、ご飯抜きなんだからっ!!」

男「なんだそりゃ!お前いったいどういう」

幼馴染「まぁまぁまぁ、男君。心配ないよ」

幼馴染「妹ちゃんが作ってくれないなら、私が作ればいいだけの話だから」

妹「……」ピキピキ

幼馴染「うふふっ」ピキピキ

妹「(こんなにネチっこい奴だったかしら。……えぇい、いつにも増して忌々しい)」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:38:52.15 ID:NjR5DVjP0
 放課後 教室

男「……さて、帰るか」

委員長「男君。ちょっと」

男「何?」

委員長「このプリント、先生の所にもって行ってほしいんだけど」

男「なんで俺が?」

委員長「あら、男君は理由がないと頼みごともしてくれない人なのかしら?」

男「何か裏がなけりゃあな」

委員長「大丈夫。れっきとした雑務だから」

委員長「……はい、これ」

男「あぁ、今日の生物の時間に書いたやつか」

委員長「そ。よろしく頼むわね」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:41:00.20 ID:wiOnE5St0
きゃあ、じぶんごろし。

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:43:55.47 ID:5t73bydp0
お前ここから生きて帰れると思うなよ

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:44:49.67 ID:NjR5DVjP0
 階段

男「けっこう重いな」

男「……前が、見え、な、……やべ、階段降りるの結構つらい」

男「わ、わ、…わわわ」
 
 ドダダダッ

後輩「きゃっ」

男「うぁ!」

 ドスンッ

後輩「い、たたた…も、もうなんなの、………よ…」

男「ご、ごめん。怪我は……」

後輩「……」

男「あのー?」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:48:20.88 ID:NjR5DVjP0
後輩「……」

男「あ、あの?意識、ありますか。痛いところはないですか?」

後輩「……」ジッ

男「……大丈夫かこの娘」ピトッ

後輩「ひゃっ」ビクッ

男「おお、よかった」

後輩「……」ドキドキ

男「大丈夫?怪我はない?」

後輩「お、男先輩、です、か?」

男「え? そうだけど」

後輩「~~っ!!?」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 22:56:44.05 ID:NjR5DVjP0
後輩「あのっ、見ました、見ましたよ!」

男「え?なに」

後輩「陸上競技大会、200m走決勝戦ゼッケン6番!」

後輩「陸上部の部長やサッカー部のエース他我が校の名だたる強腿の持ち主が揃うなか」

後輩「どの運動部にも属さないにも関わらず、カーブから直線にかけて脅威のごぼう抜きで他を圧倒し」

後輩「校内新記録を1,3秒も更新した」

後輩「男先輩っ!!?」

男「……ま、まぁ」

男「一応」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 23:00:49.06 ID:NjR5DVjP0
後輩「見てました見てました!スタート直後からずっと男先輩を追ってました!」

後輩「だって走る姿が他の人たちと全然違うんですもの! 輝いてました自然と目がひきつけられました!」

後輩「あの圧倒的な速さ……、もうずっと脳内に焼き付けられてます」

男「あのー、怪我はない?」

後輩「先輩っ!」

男「なにかな?」

後輩「陸上部にぜひ入部してください!!」

男「……は?」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 23:04:53.44 ID:sHGWYOWi0
四円

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 23:05:35.95 ID:NjR5DVjP0
後輩「ぜひぜひぜひぜひぜひぜひ!!」

後輩「我が部に!!」

男「陸上部なんだ?」

後輩「はいっ!」

後輩「こう見えてもスプリンターなんです」

男「へぇー」

後輩「先輩っ、一緒にインターハイに行きましょう!!」

後輩「先輩なら必ず行けます!!」

男「えっと」

男「ごめんね、その……俺、運動とかそんなに興味なくて」

後輩「そんな……」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 23:09:46.98 ID:NjR5DVjP0
男「そういうわけだから」

男「……えっと、ごめん、このバラバラ飛び散ってるプリントを、職員室に持っていかなきゃなんだ」

後輩「あ……」

後輩「す、すいません。私気づかずに」

男「階段で転んだのは俺の方だしね。……ほんとに怪我はない?」

後輩「大丈夫だと思います!」

男「よかった」ニコッ

後輩「あ……」

男「どうかした?」

後輩「い、いえっ!」

後輩「(男先輩。……絶対、陸上部に入ってもらいます。その才能、もったいないですよ)」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 23:17:44.38 ID:NjR5DVjP0
 職員室前

男「失礼しました」

 ガラッ

妹「お兄ちゃん、何してるの?」

男「おぉ、先生にプリントを渡しにいったんだ」

妹「そっか。幼さんは?」

男「あいつ、今日は図書委員だからって」

妹「じゃあ今日は二人っきりで帰れるね!」

男「ん?まぁ、そうだな」

妹「やったーっ。えへへ」ギュッ

男「お、おい。ここ学校だぞ」

妹「いいのいいのーっ」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 23:24:45.46 ID:NjR5DVjP0
 帰り道

男「そういえば、委員長がお前のこと聞いてきたぞ」

妹「委員長さん?あぁ、生徒会長だ!」

男「生徒会の役員になったんだって?」

妹「うん。面白そうだし」

男「そうか。まぁ頑張れ」

妹「お兄ちゃんも生徒会長に立候補すればよかったのに」

妹「運動も勉強も人望もあるお兄ちゃんなら、きっとなれたよ」

男「ガラじゃないよ」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 23:29:01.75 ID:NjR5DVjP0
妹「そうかなぁ……」

男「ところで今日の夕飯はどうする?」

妹「お兄ちゃんは何が食べたい?」

男「なんでもいいぜ」

妹「むー、それじゃつまらないってばぁ」

男「ほんとだって。妹は料理が上手いからさ、何つくらせても美味いし」

妹「お、おせじなんか言ってもだめだって」

男「世辞じゃないんだがなぁ。まぁ、じゃあカレーで」

妹「おっけー」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 23:43:31.09 ID:NjR5DVjP0
妹「いっぱい買っちゃったけど……重くない?」

男「大丈夫」

妹「今日も頑張って作るからね、期待してて!」

男「あぁ」

妹「お兄ちゃん、もう幼さんの作ったものなんか食べちゃだめだからね」

男「それなんだが、なんでだよ」

妹「なんで、って……」

妹「それは、お兄ちゃんは私が作ったのだけ食べて欲しいって言うか」

妹「他の女の人が作ったものを食べてほしい、っていうか」モジモジ

男「幼ちゃんのもだめなのか?」

妹「ダメダメ!絶対ダメ!!」

妹「幼さんから弁当どころか、水の一滴ももらっちゃだめなんだから!!」

妹「きっと睡眠薬とか入れられてるに違いないよ、罠だよ危ないよお兄ちゃん!!」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 23:53:07.41 ID:NjR5DVjP0
男「いままでそんなこと無かったけどなぁ」

妹「わかってないよ、分かってない」

妹「あの人、ほんとに怖い人だよ。すごくね、怖いの」

男「……お前は、昔から幼ちゃんの事が嫌いだな」

妹「だって」

男「まぁ、妹の料理が食べられなくなるのはイヤだからな」

男「しばらくは、妹の言うとおりにするよ」

妹「お兄ちゃん……」

男「今日のカレーもしっかり美味しくたのむぜ」

妹「うんっ、がんばるね!」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/03(月) 23:59:23.11 ID:i6M0tF2s0
ksk

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 00:00:09.12 ID:5cvII3kZ0
期待

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 00:06:46.49 ID:HO33/zUR0
 家 キッチン

妹「ふんふふんふ~ん♪」

 トントン トントン

妹「(ふふっ、やっぱりお兄ちゃんは優しいなぁ。他の男とは大違い)」

妹「(……それにしても、ホントに幼さんには油断ならないわね)」

妹「(ここのところ、アタック激しいし。幼さんだけじゃなくて、他の女も油断したら兄さんに言い寄ってくるし)」

妹「(兄さんと結ばれるのは、生まれてからずっとずっとそばにいた、私なんだから)」

妹「(絶対他の女になんか渡さないんだから)」

男「そろそろかな?」

妹「あ、うん。いまパパッとサラダつくっちゃうから、据わってまってて」

男「わかった」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 00:17:55.92 ID:HO33/zUR0
男「いただきます」

妹「いただきまーっす」

男「……ん、美味いな。最近母さんより上手くなったんじゃないか?」

妹「ほんと?えへへ、やった」

男「ん、このジャガイモの大きさといい、固さといい、味の染込み具合といい、完璧だぜ」

妹「お兄ちゃんがジャガイモ好きだからね、頑張ってお兄ちゃんの口に合うようにしたんだっ」

妹「えへへ。やったあ」

男「妹がいて良かったよ。俺一人だったら食べることすら苦労してた」

妹「そういえば、朝幼さんが言ってたけど、お兄ちゃんの誕生日近いよね」

男「あぁ、そうだったな。もうすぐ18か……実感ねぇな」

妹「やっと、だね」

男「ん?まぁ、あっという間だったけどな……」

妹「(私はこの前、16歳にやっとなった。もうすぐ18になるお兄ちゃんとの間にある壁は)」

妹「(兄妹……っていうことだけ!)」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 00:19:31.22 ID:eruYb0oU0
ブッコロス

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 00:24:12.56 ID:EDl4o1L70
フォルトが激しくなったっぽい

49 :誤字とかそういうレベルじゃねぇ:2010/05/04(火) 00:32:48.35 ID:HO33/zUR0
男「それにしても、ほんとに上手くなったよな」

男「昔は……」

妹「わー、わー!」

妹「だめだめっ、忘れてよぉ!」

男「忘れたくても忘れらんないよ」

男「黒っぽい石を作らせたら右に出るものはいないくらいだったもんな」

妹「あ、あぅ……」

男「玉子焼きがカヌレ見たいな真っ黒い塊で」

妹「もうだめだってば! は、はずかしいから」

男「あはは。……でもな、偉いよホント」

男「そんな妹でも、こんなに美味しいものが作れるなんて」

妹「むぅ。それ微妙に馬鹿にしてるでしょ」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 00:39:46.14 ID:HO33/zUR0
男「してないよ。だって、妹はすっごい勉強家じゃん」

男「掃除やら洗濯やら料理やらの家事は完璧だし」

男「縫い物もできるしなぁ」

男「最初から得意だったわけでもないし、小さい頃からコツコツやってきたからこそなわけだし」

男「ほんとにすごいよ」

妹「てへ。それほどでも」

男「今の生活だって、妹に頼りきりだし」

男「ほんと、感謝してるよ」

妹「そんな」

妹「わ、わたしはお兄ちゃんが幸せに暮らしてくれればいいというか」

妹「お兄ちゃんに喜んでくれれば、満足っていうか……」

妹「そ、その……ごにょごにょ」

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 00:48:57.96 ID:KkOM8TuJ0
おい、寝られないじゃないか
保守

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 00:49:11.73 ID:HO33/zUR0
男「どうした?顔赤いぞ?」

妹「え?そ、そうかな?」

男「どれどれ」ピトッ

妹「ひぅっ!?」

妹「(わ……。に、兄さんの手が、おでこに)」

男「ふむ……まぁ、大丈夫かな。体がだるいとかないか?」

妹「う、うん。大丈夫。ありがと」

男「一応、今日は早く寝た方がいいな」

男「妹が倒れたら、俺の死活問題にも関わってくるからな」

男「しっかり働いてくれよ」

妹「なにそれ。……ふふっ」

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 00:58:53.48 ID:HO33/zUR0
 夜 妹の部屋

妹「……」

妹「寝れない」

妹「(なんか、いつもよりもドキドキしてる)」

妹「(食事の時にお兄ちゃんが近づいたりするから)」

妹「(おでこ触ったりするから……)」

妹「……」

妹「(いつも私からばっかりおにいちゃんにくっついてるからなぁ)」

妹「(新鮮だった……っていうか)」

妹「(もっと、お兄ちゃんに触って欲しい)」

妹「……」

妹「だめだぁ」

妹「ねれないよ、お兄ちゃん……」

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 01:00:23.89 ID:KkOM8TuJ0
wktk

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 01:05:09.25 ID:HO33/zUR0
 コンコン

兄「……ん?」

 ガチャ

妹「お兄ちゃん」

兄「どうした、枕なんて持って」

妹「……いっしょに、寝て良い?」

兄「へ?」

妹「……」テクテク

妹「……」ギュッ

兄「どうしたんだよ?」

妹「一緒に寝たい」

兄「……妹」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 01:05:56.94 ID:HO33/zUR0
うわミスった兄→男


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 01:06:10.10 ID:KkOM8TuJ0
もうそろそろ寝るんでいまのうちに支援。

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 01:11:55.54 ID:HO33/zUR0
妹「だめ、かな?」

兄「……まぁ、別にいいけど」

兄「ほんとどうしたんだよ」

妹「なんかね、昔のこと思い出しちゃって」

妹「同じベットで、一緒に寝てた頃をね……」

妹「そしたら、すっごく、なんだか寂しくなっちゃって」

兄「……」

妹「お願い。今日は一緒に寝て欲しいな」

兄「わかったよ。もう寝るとこだから、電気消すけどいいか?」

妹「うんっ!」

兄「ほら、入りな」ポンポン

妹「おじゃましまーっす」モゾモゾ

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 01:18:48.73 ID:HO33/zUR0
妹「えへへ、布団の中あったかーい」

男「……そういえば、昔一緒に寝てた頃といえば」

男「ほれ、ここに頭のっけていいよ」

妹「えっ、いいの?」

男「いやならいいけど。腕枕」

妹「全然イヤじゃない!う、ううん。うれしいよ!」

妹「じゃ、じゃ…あ…」

 ポフッ

妹「(うひゃぁ……)」

妹「(お兄ちゃんの腕枕っ、腕枕だぁぁぁ。ホントに久しぶりだよぉ)」

男「お前、やっぱ具合悪いんじゃないか?」

妹「う、ううん。そんなころないよ。えへへ、大丈夫。寝よっ」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 01:30:17.87 ID:HO33/zUR0
男「……」スースー

妹「(お兄ちゃんの手、昔よりも固くなったなぁ)」

妹「(でも、おっきくもなったし、あったかいし。最高の枕だぁ)」

妹「(気持ち良いな。うれしいな)」

妹「(勇気出して一緒に寝ようって、言ってみてよかった)」

妹「(……お兄ちゃん)」

妹「おきてる?」

男「……」スースー

妹「……おにいちゃん」

妹「ずっと傍にいたいなぁ」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 01:36:52.90 ID:HO33/zUR0
妹「(……抱きついちゃえ)」

 ギュッ

兄「ん……」

妹「……っ」

妹「(はぅ)」

妹「(お兄ちゃんの体、あったかいよ)」

妹「(胸がチクッって……せつないよ)」

妹「(もっと、くっつきたいよ)」ギュゥゥッ

兄「ん、…ぅ。いもう、と…?」

妹「あ……」

兄「ん、む……どした?寝れないか?」

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 01:43:18.97 ID:HO33/zUR0
妹「うん……」

兄「そ、か……」ギュッ

妹「えっ」

兄「ん、…」ナデナデ

妹「ふぁ、……ふあぁぁ…」

兄「むかしは、こーやると、いもーとはすぐねたなぁ」

兄「よしよし、いーこ、いーこ」ナデナデ

妹「……ぅ」ドキドキ

兄「……いっしょに、いられたら、いー、……な」

妹「えっ、お、おにいちゃっ、それって」

兄「……」

兄「……」スースー

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 01:52:16.10 ID:V+OWQcDl0
寝用としてたのに 支援

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 02:00:02.67 ID:HO33/zUR0
妹「……それ、って…」

妹「(聞こえてたのかな)」

妹「(私のお願い、聞こえてたのかな?)」

妹「(……おにいちゃん)」

妹「私、本気になっちゃうよ?」

妹「(ううん。ずっとずっと、本気だったけど)」

妹「(どこかで、やっぱり兄妹ってことで躊躇があって)」

妹「(でも、お兄ちゃんの気持ち次第では)」

妹「(私、止まれないよ)」

男「……」スースー

妹「(お兄ちゃんの唇が、目の前に……)」

妹「(お兄ちゃんの息、くすぐったいよ)」

妹「……おにいちゃん」

妹「すき」

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 02:00:45.50 ID:V+OWQcDl0
眠いのにwktk

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 02:05:39.79 ID:HO33/zUR0
妹「(すぐにでもお兄ちゃんの唇ほしいけど、我慢するね)」

妹「(でも、今週末)」

妹「(お兄ちゃんの18歳の誕生日の日)」

妹「(私をもらってね。お兄ちゃん)」

妹「……」ギュッ

男「……」スースー

妹「(昔も、今も、これからも)」

妹「(ずっと一緒だよ、お兄ちゃん)」


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 02:22:20.71 ID:HO33/zUR0
 次の日 朝 校門前

後輩「(まだでしょうか)」

後輩「(男先輩はまだでしょうか)」

後輩「(はやめに朝練を切り上げてまでここで待ち伏せしているというのに)」

後輩「(このままではもうすぐチャイムが鳴ってしまいます)」

後輩「(あっ)」

幼馴染「……へ、へぇ。い、一緒に、ねぇ」

男「まぁ、兄妹だしな」

妹「そうそう、妹だしね!」

幼馴染「く……」

後輩「(来た)」

後輩「(でも、なんだか女の子二人に囲まれてます……)」

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 02:36:02.18 ID:HO33/zUR0
幼馴染「で、でもそれで朝二人して寝坊するなんて」

幼馴染「妹としてそれはどうなのかなぁ?」

妹「んー、もっとお兄ちゃんと一緒に寝てたかったなぁ」

男「おいおい、それじゃあ遅刻どころの話じゃなくなるぜ」

妹「も、もうっ。お兄ちゃんそういうことじゃなくて」

幼馴染「ふ、ふふっ」

妹「わ、わらうな!」

後輩「あのーすいません」

友「おはようございます!」

妹「あっ、おはよう友ちゃん」

男「おはよう」

友「ど、どうも。今日は良い天気ですね」

男「そうだね。お陰で気分がいいよ」

後輩「……」

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 02:53:45.11 ID:HO33/zUR0
後輩「あ、あのーぉ」

幼馴染「もうすぐチャイム鳴っちゃう」

男「お、いつのまに」

妹「じゃあ、またねお兄ちゃん」

男「おぉ」

友「あのっ、その……失礼しますっ!」

後輩「えっと……?」

後輩「(なんだったんだろう、あの集団は)」

後輩「(なんというか、男先輩を中心とした、その、えっと……)」

後輩「ハーレム」

 キーンコーンカーンコーン

後輩「わわっ。私も急がないと」

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 03:02:16.26 ID:HO33/zUR0
 昼休み 中庭

後輩「(教室に行っても見つからなかったし)」

後輩「(いったい、男先輩はどこでご飯を……?)」

幼馴染「……で、なんで妹ちゃんが」

妹「今日からお兄ちゃんと一緒にごはん食べることにしたの」

友「わ、私もっ。よかったらお付き合いさせてください。大勢で食べるときっと楽しいですよ!」

男「たしかにそうだな。いいよね幼ちゃん?」

幼馴染「ま、まぁ…。男君が良いって言うなら」

後輩「(また女の子に囲まれてる!!)」

後輩「(……これじゃあ男先輩とお話できない)」

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 03:13:02.42 ID:HO33/zUR0
後輩「(……そうか)」

後輩「(だんだん分かってきた)」

後輩「(うん、もうこれは確信って言っても過言じゃない位)」

男「おっ、これ美味しいな」

妹「ほんと?よかったぁ、昨日のうちにお弁当作っておいて」

友「わ、私も妹ちゃんのお弁当食べてみたいです!」

妹「私のお弁当のやつならいいよ。はいっ、あーん」

友「……おいしすぎっ! ほっぺが落ちる」

男「だろ?」

幼馴染「だったら私のも」

妹「お兄ちゃん幼さんのは食べちゃダメだからね!」

幼馴染「な……」

後輩「すいませーん」

後輩「ちょっといいですか」

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 03:25:58.11 ID:HO33/zUR0
後輩「皆さんに言いたい事が」

幼馴染「い、妹ちゃん。昨日も昨日だけど、今日も今日ね」

幼馴染「言ってくれるじゃない」

妹「だって、幼さんそんなに料理上手くないじゃないですか」

妹「背伸びしないほうがいいですよー?」

後輩「あのー」

男「おい、妹そんなこと言うなよ」

友「なんだか怖いところに来てしまったような」

後輩「ちょっと!!!!」

妹「きゃっ」

男「……わっ。昨日」

後輩「後輩です!」

男「うん、後輩さん。どうしたの?びっくりしたよ」

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 03:57:40.40 ID:HO33/zUR0
後輩「何度でもいいますっ!」

後輩「男先輩っ、陸上部に入部してください!」

男「……だから、それは」

幼馴染「そのリボン、……2年生の子かな。どういうこと?」

後輩「先輩の脚力は、少なくとも全国レベルです!」

後輩「今から練習して、夏の大会に出場すれば、インターハイには確実に出れるでしょう」

後輩「……だからっ、おねがいします!」

男「ごめん」

後輩「どうしてですか」

後輩「あっ、もしかして受験とかですか?それでしたらインターハイに出場すれば推薦だって」

男「そういう問題じゃないんだ」

後輩「……え」

幼馴染「あのね……、男君得意なの走ることだけじゃないの」

幼馴染「球技だってそつなくこなせるし。運動に限らず、昔から分野問わずなんでもできちゃうのよ」

男「おいおい、そんなことないって」

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 04:01:00.86 ID:HO33/zUR0
寝ます。おちちゃうかな
はやくぶっ投したい


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 05:56:15.32 ID:YmJeIDBb0


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 08:09:51.29 ID:cSjRZpavO


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 08:49:23.59 ID:9bxqoCep0


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 09:20:37.62 ID:9bxqoCep0
ほす

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 09:21:21.72 ID:CvBhu04Y0
ぴた

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 09:44:43.33 ID:dm5o2OQI0


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 10:05:45.86 ID:9bxqoCep0
ほす

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 10:12:00.82 ID:uGlKyNUP0
ぴーたー

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 10:13:31.33 ID:p2g3ha4N0


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 10:16:50.28 ID:uGlKyNUP0


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 10:54:45.17 ID:9bxqoCep0
ほす

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 10:58:21.81 ID:CaFfnnhM0
今日のコマンドースレ

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 11:21:52.88 ID:9bxqoCep0
ほす

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 11:24:25.39 ID:d+ltW2Iy0


89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 11:47:37.15 ID:9bxqoCep0
ほす

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 12:15:43.68 ID:9bxqoCep0
ほす

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 13:09:02.21 ID:9bxqoCep0
ほす

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 13:24:34.22 ID:Zl4F739n0
スレタイに友人の口癖を発見したと思ったら

93 :保守ありがとう~:2010/05/04(火) 13:37:07.15 ID:HO33/zUR0
妹「もーっ、そんなことあるでしょお兄ちゃん?」

友「そ、そうですっ。定期テストのたびに、いつも上位3人には入ってるって、もっぱらの噂です」

男「うーん」

後輩「……」

幼馴染「そういうわけだから」

後輩「……なら」

後輩「ならっ! どうしてその才能を活かそうと思わないんですか?」

後輩「陸上部になんか入らなくても良いです」

後輩「でも、男先輩はその才能を活かせるだけの事を、今してるんですか?」

男「っていわれてもねぇ。そんな才能みたいなものが、自分にあるとも思ってないし」

後輩「……っ、そ、それが間違いなんです!」

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 13:51:08.04 ID:HO33/zUR0
後輩「まず先輩は自分の才能をまず自覚するべきです」

後輩「そして」

後輩「先輩の才能を檻の中に閉じ込めているあなた方も!」

妹「……」

幼馴染「あらあら」

友「……えっ?」

男「どういうことだい?」

後輩「私が知る限り、男先輩はいつも女の方と一緒にいます」

後輩「女性に傾倒する暇があったら何かなすべき事をするべきです!」

後輩「そしてあなた方は男先輩が才能を発揮できるように、応援してあげるべきです!」

後輩「そうやってイチャイチャしてる暇があったら」

男「後輩さん!」

後輩「……な、なんでしょう」

男「そんなところに立ってないで、まぁここに座りなよ」

男「いっしょに食べよう」

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 14:03:48.24 ID:HO33/zUR0
後輩「……」

男「お昼まだでしょ?」

男「みんなで食べた方が、きっとおいしいよ」

後輩「で、でも」

男「みんないいだろ?」

幼馴染「男君がそういうなら」

妹「ま、まぁ……いいけど」

後輩「……違う」

男「え?」

後輩「違うんです! どうして分かってくれないんですか!!」

後輩「私っ、諦めませんからっ!!」

 タッタッタッタ

男「あ……」

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 14:14:00.07 ID:9bxqoCep0
来たか

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 14:21:35.85 ID:HO33/zUR0
後輩「(だめだ……ダメだダメだダメだ…っ)」

後輩「(どうやったら分かってくれるの?)」

後輩「(男さんをこのまま埋もれさせるなんて、そんなのおかしい。間違ってる!)」

後輩「(……間違ってるのに)」

後輩「……」

 ピタッ

後輩「わかった」

後輩「わかっちゃった……」

後輩「(男先輩を分かってあげられるのは)」

後輩「(私しかいない!)」

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 14:28:42.06 ID:HO33/zUR0
 放課後 廊下

男「~♪」

後輩「…っ!」

 グイッ

男「わっ」

後輩「こっちに来てください」

男「ちょ、ちょっと。これから幼ちゃんと一緒に帰……」

後輩「いいから!」

男「……」

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 14:37:13.17 ID:HO33/zUR0
 グラウンド

後輩「ここです」

男「どうしたの、後輩さん?」

後輩「これから私と、100m走ってもらいます」

男「……」

後輩「私が勝ったら、陸上部に入ってもらいます」

男「ずいぶんと勝手だね」

後輩「ごめんなさい」

後輩「でも、これくらいしか思いつかなかったんです」

後輩「私は、先輩と違ってバカだから」

男「……で」

男「どういうルールなんだい?」

後輩「先輩……」

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 14:51:33.64 ID:HO33/zUR0
後輩「この直線トラックで100mあります」

後輩「早くゴールに着いたほうの勝ちです」

後輩「私が勝ったら、先輩は陸上部に入部してもらいます」

後輩「先輩が勝ったら……」

後輩「私を好きにしても……いいですよ」

男「大胆だね」

後輩「それだけ、男先輩の事を案じてるんです」

男「スタートの合図は後輩さんがしていいよ」

後輩「……いいんですか?」

男「俺はまがいなりにも男だからね」

後輩「私もこの1年間、ずっとずっと、……ずっとこのトラックを走ってきました」

後輩「なので負ける気はさらさら無いですが、先輩に陸上部に入ってもらうためですから」

後輩「好意に甘えておきますね」

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 15:11:17.49 ID:HO33/zUR0
後輩「よーい、ドン」

後輩「……で、スタートです」

男「分かった」

後輩「では……」

後輩「よーい」

後輩「ドンッ!」

 ダダッ

後輩「(スタートは私の合図なんだから、当然私の有利)」

後輩「(100m走みたいな短い距離は、スタートがすべてと言っても良い位の勝負だわ)」

後輩「(いくら先輩の脚力が天才的でも、スタート遅れ0、数秒あれば)」

後輩「(私でも……っ)」

 スッ

後輩「(えっ)」

男「……」ニコッ

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 15:11:29.32 ID:4LEPW2iY0
hosu

103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 15:23:06.22 ID:HO33/zUR0
後輩「はぁっ……、はぁっ……」

男「気は済んだ?」

後輩「済むどころか」

後輩「……納得、できません」

男「はは、こまったね」

後輩「どうしてその速さを活かそうと思わないんですか」

男「どうして、か……」

男「うーん」

男「足が速いとか、遅いとか」

男「そういうのにはあんまり興味が無いんだ」

後輩「……じゃあ」

後輩「何なら興味があるって言うんですか?」

104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 15:29:20.65 ID:HO33/zUR0
男「そうだなぁ……」

男「……」ジッ

後輩「……え?」

男「ねぇ、後輩さん」

男「友達になってほしいな」

後輩「……へっ!?」

男「後輩さんを好きにしていいんだったよね」

男「なら、是非友達に」

後輩「なっ」

後輩「なななななっ、なんですかそれは」

男「なんですかって……ダメかな?」

後輩「だ、ダメっ……じゃ、……ない、です、……けどっ」

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 15:37:35.62 ID:HO33/zUR0
男「走ることより、今は後輩さんに興味があるよ」

後輩「ふぇっ!?」

男「だから、これからよろしくね」

後輩「ふぁ、い……」

後輩「よろ、しく……おねがいしま、す」

男「よかった。後輩さんと友達になれて」ニコッ

後輩「……」

後輩「……///」カァーッ

幼馴染「あ、いたぁ!」

男「あ、幼ちゃん。ごめんごめん」

幼馴染「もーなにやってたの?」

男「うん、ちょっとね。……じゃあ、またね後輩さん」

男「楽しかったよ」

後輩「……」

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 15:49:34.34 ID:HO33/zUR0
後輩「(……すごく速かった)」

後輩「(私の毎日の努力なんて、軽く飛び越えちゃうくらいに)」

後輩「……」

後輩「(やっぱり、あきらめられない)」

後輩「(男先輩の進むべき方向に、私が引っ張らなきゃだめなんだ)」

後輩「(先輩の周りにいる女の人達は、男先輩をダメにする人たちばかりだ)」

後輩「(私だけが、先輩の本当の力を分かってるんだ)」

後輩「(だから)」

後輩「(先輩の周りの女を)」

後輩「(私が排除しなきゃ)」

後輩「(そうすれば、きっと、先輩は分かってくれる)」

後輩「(きっと……)」

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 15:58:16.92 ID:KtjAB2CnO
スレタイの○が二つということは……

支援

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 16:09:53.27 ID:HO33/zUR0
 次の日(三日目) 朝

男「おはよー」

幼馴染「おはよう、男君。妹ちゃんも」

妹「……」プイッ

男「こら、妹」

妹「……おはようございます」

幼馴染「(ほんとに可愛くないわね……)」

妹「(朝からコイツ見るの本当に気分悪くなる)」

友「おはようございます!」

男「あれ」

妹「友ちゃん。あれれ、友ちゃんちって、うちの近くだっけ?」

友「えっとね、いつもひとつ向こうの道通ってるんだけどね」

友「今日は皆さんいらっしゃるかとおもって、妹ちゃんの家の前を通るようにしたの」

友「もしかしたらと思ったんだけど。会えてよかったぁ」

109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 16:18:40.77 ID:HO33/zUR0
妹「へぇーっ。じゃあ一緒に学校まで行けるね!」

友「うんっ」

妹「(……もしかして待ち伏せ?友ちゃんも本格的にお兄ちゃんを狙いだした?)」

友「えへへっ」ニコッ

妹「(考えすぎか)」

兄「そうだ。よかったら友ちゃんもこれから朝一緒に登校するかい?」

妹「(!?)」

幼馴染「(!?)」

友「え、ええっ……い、いいんですかっ!?」

友「そそそそ、そんな、それは恐れ多いです、身の程に合わないですはい」

兄「?」

兄「せっかく妹と仲良くしてくれてるしさ。……まぁ、友ちゃんさえよかったらなんだけど」

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 16:28:51.48 ID:9bxqoCep0
支援

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 16:32:20.45 ID:dtQXgBCO0
はははははやくはやくはやくうううう

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 16:38:49.13 ID:HO33/zUR0
友「……」

友「うれしいですけど、その、えっと……やっぱり、ちょっと遠回りになりますから」

兄「そっか。残念だな」

友「でも、ありがとうございます。うれしかったです」

妹「(よかった……)」

幼馴染「(ただでさえ五月蝿い妹ちゃんだけでもイライラするのに、こんな奴まで増えたらと思うと……)」

友「えへへ」

兄「友ちゃんはいつもニコニコしてるね」

友「そ、そうですか?」

兄「うん、良いと思う」

友「あー、それあれです。私、バカだからヘラヘラ笑うくらいしかとりえなくて」

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 16:41:04.53 ID:974w0yfd0
これは支援せざるを得ないわい

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 16:52:35.74 ID:HO33/zUR0
男「バカって……」

友「いやぁ、バカなんですよ。本当に」

男「そうは見えないけどなぁ」

妹「友ちゃんがバカだったら、私なんなのさぁ」

友「あ、えへへ。そんな気にしないでください」

友「ただちょっと、自分はそんなにすごい人じゃないって事がいいたかっただけですから」

幼馴染「つつしみ深いんですね」

友「えへへ」

男「でも、友ちゃんのその明るい性格、俺は好きだなぁ」

妹「(っ!?)」

幼馴染「(!!?)」

友「えっ!?ホントですか? う、ううううれしいです!」

115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 17:00:39.27 ID:HO33/zUR0
 学校 1年教室

友「~~♪」

妹「友ちゃん機嫌いいね?」

友「え、そ、そうかな?」

妹「……おにいちゃんに誉められたからでしょ?」

友「……」

友「(あ、ちょっと調子に乗りすぎちゃったかな)」

友「うん、うれしかった」

友「妹ちゃんのお兄さん、やっぱり優しいね」

妹「……」

友「だからやっぱり、私なんかにはもったいないっていうのを再確認できたよ」

友「男先輩の彼女になるような人は、妹ちゃんみたいに綺麗で甲斐甲斐しい娘じゃないと」

妹「そ」

妹「そうかなぁ~」

友「絶対そうだって。うんうん!」

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 17:17:56.81 ID:9bxqoCep0
しえん

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 17:22:31.42 ID:HO33/zUR0
 昼休み 中庭

幼馴染「……で、今日もなの?」

妹「そう。今日も」

友「おじゃまします……」

男「あ、そうそう。もう一人増えそう」

幼馴染「……えっ?」

男「出ておいでよ」

 ガサゴソ

後輩「……」

男「いっしょに食べよう」

後輩「い、いいん……ですか?」

男「もちろん」

男「友達だろ?」

118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 17:27:07.79 ID:HO33/zUR0
後輩「……友達」

幼馴染「昨日やっぱり、何かあったんでしょ?」

男「まーね。後輩さんと友達になったんだ」

幼馴染「はぁ……」

妹「(またライバルが増えた)」

幼馴染「(最近急にややこしくなってきたわね)」

友「(……ふふっ)」

男「さ、こっち座りなよ」

後輩「では……失礼します」



119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 17:28:50.62 ID:YtyamIgp0
なにこれ?

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 17:37:00.16 ID:HO33/zUR0
後輩「後輩って言います。改めて、これからよろしくお願いします」

後輩「昨日は騒がしくしてすいませんでした」

男「大丈夫。みんな気にしてないよ」

幼馴染「あら。後輩さん、お弁当は?」

後輩「今日は朝練で疲れてしまって。な、なんていうかおなかが減って」

妹「あー、早弁だ。うちのクラスの運動部の人たちもよくやってる」

男「へぇー。朝練って大変なんだね」

後輩「お恥ずかしいです……」

友「先輩。よかったら、私のお弁当少し食べていただけませんか?」

後輩「えっ、いいんですか?」

友「はい」

友「ちょうど一人では食べ切れないかと思ってたところなので」

121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 17:44:33.23 ID:HO33/zUR0
友「どうぞ。すきなものを食べてください」

後輩「それじゃ……えっと、じゃあこの玉子焼きを」

後輩「……」モグモグ

後輩「……!」

後輩「おいしいっ!!」

後輩「丁度良い甘さで舌がとろけそぉ!」

友「よかったら他のもどうぞ。遠慮せずに」

後輩「うんうん、もらうねっ!」

後輩「もしかして、このお弁当、自分で……」

友「まさか。お母さんに毎朝作ってもらってますよ」

後輩「そっかぁ。お母さんお料理上手だねぇ」

友「伝えておきますね。きっと喜びます」

後輩「(うっ……。敵を知る為に近づいたけど、餌付けされてる)」

後輩「(……ま、いいか。美味しいし!)」

友「……」ニコニコ

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 17:53:37.37 ID:HO33/zUR0
妹「ねぇお兄ちゃん。……後輩さんとはどういう関係なの?」

男「ん?普通に友達だけど」

妹「本当に?」

男「ん?だってそれ以外にある?」

妹「……」

幼馴染「今回はいいけど。あんまり私以外の女の子に近づかないでね」

妹「なにそれ!」

妹「お兄ちゃん! 幼さんが一番近寄ったら危険な人なんだからね!」

幼馴染「そういうホラを吹くのはやめてほしいわ」

妹「ホラじゃないよ!」

男「まぁまぁ、お前ら」

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 18:01:11.49 ID:HO33/zUR0
妹「大体幼さんは、いっつもいっつもお兄ちゃんにべったりすぎるのよ!」

幼馴染「そんなことないわよ。妹ちゃんみたいに無節操に抱きついたりとかしないもの」

妹「無節操ってなによ!」

男「まぁまぁお前ら」

 ツンツン

友「……これを。後で見てください」

 スッ

男「……手紙?」

幼馴染「ほんとに、いつまでたっても妹ちゃんは子供なのね」

妹「こ、ど、ぅも!?言うに事欠いて子供扱い!?」

妹「許せない!!」

後輩「……」パクパク

後輩「(美味しい)」

124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 18:04:18.18 ID:duDhN+Zf0
毒?いやまさか

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 18:04:37.67 ID:REa4giFf0
いまいち男のキャラが安定しないな

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 18:05:04.68 ID:iaiT9uf40
んだなあ

127 :まぁまぁお前らorz:2010/05/04(火) 18:13:40.79 ID:HO33/zUR0
 放課後 校舎裏

男「手紙には、ここで放課後待ってて下さい、って書いてあったけど」

男「……友ちゃんどうしたんだろう」

友「お待たせしました」

男「友ちゃ……って、ええっ、どうしちゃったのさ」

友「ちょ、ちょっと……恥ずかしいですね」

男「えっとそれ、浴衣、い、いや着物……?」

友「そうです。これ着てたらちょっと遅くなっちゃいまして。ごめんなさい」

男「それはいいんだけど……」

友「ふふっ」

友「では、こちらに」

男「……うん」

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 18:26:36.56 ID:HO33/zUR0
 茶道部 部室

男「茶室……?」

男「この学校にこんなところあったんだ」

友「はい。一応茶道部の部室なんです」

友「でも、茶道部って月に1回くらいしか活動してないんですよ」

男「へぇ。じゃあちょっとした宝の持ち腐れだね」

友「ふふっ。男先輩、私一応茶道部の部員なんです」

男「わ、そりゃ失礼」

友「いいですよ。本当のことです」

友「私もそう思ったので、時々放課後に来て、練習してるんです」

男「へぇ……」

友「男先輩」

友「いえ、……男さん」

友「男さんの為に、これからお茶を点てさせてください」

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 18:39:38.44 ID:HO33/zUR0
男「それは光栄だね」

男「でも、俺は作法とか知らないからなぁ」

友「いいんですよ。そんなの」

友「あっ、部員の私がそんな事をいってたらいけないんですけど、大事なことは、もっと別にありますから」

男「そっか」

友「あぐらをかいて、気長に待っててください」

男「いいのかい?」

友「はい。もちろん、正座の方がお好きでしたら正座でも」

男「あはは、あぐらで待ってるよ」

友「ありがとうございます」ニコッ

友「では、はじめますね」

130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 18:56:34.51 ID:HO33/zUR0
友「……男さんには、好きな方はいらっしゃらないのですか?」

男「ぶっ」

男「随分藪から棒だね」

友「私ももう15歳。もうすぐ16歳になりますから」

友「色恋沙汰に、興味がある年頃なんです」

友「それに、男さんはもうすぐ18歳になるんですよね?」

友「彼女の一人や二人くらい、居たっておかしくないじゃないですか」

 チャポチャポ カコンッ

男「……良い音だね?」

友「はい。茶道部の部室は校舎裏の離れにありますから、静かで心地良いです」

友「それに」

友「人気も少ないですしね」

男「……」

131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 19:01:54.42 ID:HO33/zUR0
男「好きな、人。かぁ」

友「はい」

男「友ちゃんは好きな人はいるの?」

友「います」

男「へぇ」

友「目の前に」

男「……それは」

男「俺は自惚れてもいいのかな?」

友「ふふっ」

友「でなければ、相当な鈍感な方です」

男「そっか」

友「本当は気づいてるんですよね?」

友「自分が多くの女性から恋愛対象として見られているという事に」

男「……」

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 19:17:50.93 ID:HO33/zUR0
男「あはは、なんか困ったなぁ」

男「友ちゃんはもっと、こう……、そういう事を言わない娘だと思ってた」

友「……一期一会っていう言葉、男さんなら御存じですよね」

友「茶道では、茶会の一回一回を精一杯やる姿勢の事を言うんですが」

友「一期は一生の事を、一会は一度きりの出会いの事を指します」

友「ですから、一生に一度きりかもしれない出会いを大切にしよう」

友「そういう意味をもつ言葉だそうです」

男「……」

 しゃこしゃこしゃこしゃこ コン コン

友「……」

友「最初で最後のつもりで、点てさせてもらいました」

友「……どうぞ」スッ

男「……」

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 19:21:18.81 ID:uGlKyNUP0
ヘイお待ち!!

134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 19:25:11.87 ID:HO33/zUR0
男「……」

男「……に」

男「苦い」

友「……ぷっ」

友「ふふふっ」

友「あはははあははっ」

男「ご、ごめん。その、えーっと、抹茶とか飲み慣れなくて」

友「良いんです、良いんですよっ」

友「うれしかったです。正直に感想を述べていただいて」

友「お口直しに、どうぞ、お菓子を」

男「ありがとう」

友「ふふっ、……実を言うとですね」

友「わざと苦い位に濃くしちゃいました」

135 :ごはん食べるお:2010/05/04(火) 19:37:37.80 ID:HO33/zUR0
男「いじわるだね」

友「そうですね。でも、こう思ったんです」

友「男さんともう一度……いえ、何度でも、こんな時間を共有したい」

友「だから、今はまだ私の精一杯は出しちゃいけないんだ……って」

男「……」

友「男さんが好きな人は」

友「幼馴染さんですか、後輩さんですか?」

友「それとも、妹ちゃんですか?」

友「もしくは、もっと別の……」

男「それは」

男「……」

友「答えられませんか?」

友「まぁ、そうですよね。……私なんかに、教える義理は無いと思います」

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 20:03:51.49 ID:KkOM8TuJ0
兄弟、支援ありがとう。
できるうちにしよう。
支援

137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 20:26:27.67 ID:HO33/zUR0
友「でも、私は男さんに知って欲しいので、伝えます」

友「男さん」

男「なんだい?」

友「すき」

男「……」

友「……」

友「……好きです」

男「え、……っと」

友「答えは、まだ、大丈夫です」

友「でも、もうひとつだけ、伝えることがあります」

友「どうか」

友「……どうか」

友「処女を、もらってください」

男「……」

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 20:27:31.50 ID:KkOM8TuJ0
ええい!続きはまだか!

139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 20:35:22.24 ID:HO33/zUR0
友「私は、凡人なんです」

友「妹ちゃんみたいな器量も、幼馴染さんみたいな美貌も、私にはありません」

友「だから、できるだけ穏和に、尖ったことの無いようにと、毎日をヘラヘラ笑って過ごしてきました」

友「ですけれど、ひたむきになれる事を、やっと見つけることができたんです」

友「……男さん」

友「あなたへの気持ちです」

男「……」

友「あなたと結ばれるためなら、私はどんなことでもします」

友「どんなことでも」

男「友ちゃんっ、俺は」

友「まってください」

友「今日はもう、いいです。答えは、……そうですね、今週末に聞かせてください」


140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 20:48:13.77 ID:HO33/zUR0
友「私は、男さんとの出会いに、精一杯ひたむきになろうとおもいます」

友「とりえの無かった私に、一期一会が教えてくれました」

男「……じゃあ俺もさ、言われっぱなしだから一つだけ」

友「なんでしょう?」

男「ありがとう」ニコッ

友「……ひ」

友「卑怯です。……本当に、男さんは素敵です」

男「そうかな。お茶と友ちゃんの気持ちにお礼を言っただけなんだけど」

友「……そういうあけすけない所も」

男「ん?」

友「いえ、なんでもないです」

友「……私も最後に言わせてください」

友「もし、私の返事を答える事に、誰かが障害になるのでしたら」

友「私に教えてください」

友「全力で排除しますから」ニコッ

141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 21:01:46.54 ID:KkOM8TuJ0
友ちゃん・・・(`;ω;´)

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 21:06:04.08 ID:uGlKyNUP0
よし!俺が邪魔をしよう!

そして友に排除されるんだ!!

143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 21:06:31.46 ID:HO33/zUR0
 次の日(4日目) 朝

 ピンポーン

男「きたきた」

妹「げ」

 ガチャッ

幼馴染「おはよう、男君」

男「おはよう、幼ちゃん。ちょっとまっててね。もうすぐ準備できるから」

幼馴染「うん。でもはやくね、遅刻しちゃうから」

男「わかってるって」

妹「……」ジーッ

幼馴染「妹ちゃんも、おはよ」

妹「……ふんっ」プイッ

144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 21:22:39.40 ID:HO33/zUR0
男「おまたせ」

幼馴染「じゃあ、いこっか」

妹「……」

幼馴染「そういえば、私が迎えに来るようになってから、もうすぐ10年だね」

男「そうだっけ?」

幼馴染「うん。ほら、小学校2年で、男君が8歳になった時ぐらいからだったから」

男「よく覚えてるな」

妹「……くひひっ」

妹「そっかぁ、お兄ちゃん忘れちゃったんだねぇ」

幼馴染「……」ピキピキ

男「なんとなくは覚えてたんだが、そっか……もうそんなに経つのか」

145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 21:35:20.62 ID:HO33/zUR0
幼馴染「あっという間だったね」

男「そうだな……」

幼馴染「高校卒業したら、たぶん大学だよね」

幼馴染「……どうなっちゃうかな」

男「どうもこうも、なるようになるだろ」

幼馴染「……」

妹「にひひー」

妹「幼さんはともかく、高校卒業しても私とは一緒にいられるね、お兄ちゃん!」

男「あー、いや。一人暮らしとかするかもしれないし」

妹「……えっ」

幼馴染「そ、それ聞いてない」

男「もしもの話だ。もしもの」

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 21:41:14.71 ID:HO33/zUR0
幼馴染「……私、男君と同じ大学行こうかな」

男「……え?」

幼馴染「だって」

妹「そんなのずるい!お兄ちゃんが遠くの大学行くなら、私も遠くの高校に転校する!」

男「おいおい、それはダメだろ。それじゃ家どうするんだよ。まだしばらく母さん達帰ってこないぞ」

妹「そんなのしらないっ」

男「……わかった、わかったから」

妹「むす」

男「まだ決まった事でもないしさ、そう声をあらげるなよ。……な?」

妹「……うん」

幼馴染「……」

147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 21:51:53.23 ID:KkOM8TuJ0
本日ラスト支援。
あとは頼んだ

148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 21:56:36.48 ID:HO33/zUR0
 昼休み 中庭

友「きょ、今日もお邪魔になります」

妹「もー、友ちゃんいつまでも他人行儀なんだから」

友「でも」

妹「いいのいいのっ」

後輩「……幼馴染先輩は、毎朝このお弁当を作ってらっしゃるんですか」

幼馴染「うん。でも、なかなか上手く行かなくって」

後輩「ええっ! こんなに美味しいお弁当がですか」

幼馴染「んー、うれしいけどね。もっと美味しくなると思うんだ」

後輩「これ以上ですか……理想が高いんですね」

男「幼ちゃんは昔から完璧主義なんだよ」

幼馴染「よくいわれるけど、そうなのかな?」

男「得意教科のテストは殆どいつも100点じゃん?」

幼馴染「それは、まぁ……得意教科だしね」

149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 22:06:30.94 ID:HO33/zUR0
後輩「……私、もう何年も100点なんて取ったこと無いですよ」

幼馴染「でも、得意なの以外はてんでだめなのよ」

後輩「例えばどんな強化ですか?」

男「数学」

男「……だよな?」

幼馴染「こら、男君」

男「いいだろ。話の種にするくらい」

後輩「数学私も苦手です」

幼馴染「あら、じゃあ仲間なのね」

男「でもな、幼ちゃんの数学嫌いは尋常じゃなくてな」

幼馴染「い、言わないでよ」

男「……ん、コホン。補習の常連とだけ言っておこうかな」

150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 22:12:54.45 ID:HO33/zUR0
 キーンコーンカーンコーン

男「おっ、予鈴か」

妹「もうお開きかぁ。お兄ちゃん、またね」

友「失礼します。男先輩」

男「あぁ、またね」

友「……昨日はドキドキして眠れませんでした」ボソッ

男「えっ」

友「……」ニコッ

友「それでは」

男「うん」

幼馴染「どうしたの?」

男「ん、まぁ、ちょっとした内緒話だよ」

幼馴染「……そう」

151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 22:24:18.45 ID:HO33/zUR0
 教室前

男「じゃあ、また放課後に」

幼馴染「うん。……あ、そうだ」

幼馴染「よかったら、今日の放課後、買い物に付き合って欲しいんだけど」

男「いいよ。何処に?」

幼馴染「駅前かな」

男「わかった」

幼馴染「ありがと。ふふっ、楽しみ」

152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 22:37:58.50 ID:HO33/zUR0
 放課後 駅前

男「久しぶりに来たなぁ。どこ行くんだ?」

幼馴染「まずは、駅ビルかな」

男「なに買うの?」

幼馴染「んー、内緒」

男「なんだそれ」

幼馴染「いいの。いこっ」

153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 22:47:11.88 ID:HO33/zUR0
幼馴染「男君はさ、最近どう?」

男「どうって?」

幼馴染「ほら……なんだか、以前に比べて、友達増えたでしょ」

男「あぁ……、後輩さんとか、友ちゃんとか」

幼馴染「うん」

男「まぁ、楽しくはあるんじゃないか?」

幼馴染「それだけ?」

男「……というと?」

幼馴染「……」

幼馴染「別に、何も無いなら、いいんだけど」

男「……」

154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 22:58:01.67 ID:rTW8fJfF0
本日最後の支援

155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 22:59:25.16 ID:HO33/zUR0
幼馴染「……あっ、ねえ」

男「ん?」

幼馴染「綺麗」

男「アクセサリーか」

幼馴染「そう。あっ、ねえ、あのリング」

男「紫色の小さい石のやつ?」

幼馴染「そう。……綺麗な色。あんまり派手じゃないし。いいなぁ」

男「ふーん……」

幼馴染「いくら位するのかな……あ」

男「うわ、こりゃ高校生には買えねえな」

幼馴染「……男君はどんなのがいい?」

男「えっ、男の俺が?」

幼馴染「うん」

男「っつてもなぁ。指輪とか趣味じゃないし」

156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 23:15:40.72 ID:HO33/zUR0
幼馴染「自分がいいなって思ったのでいいよ」

男「……そうだなぁ」

男「あれとか」

幼馴染「あのシンプルなシルバーリングだね」

幼馴染「あのー、すいません」

 「はい、どうなさいましたか?」

幼馴染「そこの指輪、試着させてもらってもいいですか?」

 「かしこまりました」

男「……おいっ、なんで」

幼馴染「良いじゃない。ちょっとした余興よ。試着ならタダでしょ」

男「でも、制服でこんな高級店来てる俺らが試着とか、あからさまに冷やかし……」

幼馴染「いいの」

 「御用意できました。お連れの男性様に合わせたサイズでよろしいですか?」

幼馴染「お願いします」

157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 23:28:27.08 ID:HO33/zUR0
男「……」

幼馴染「どう?」

男「ちょっと、キツイ」

 「少しきついくらいが、逆に丁度いいと思います。指輪は緩めですと、すぐ外れてしまいますから」

幼馴染「だって」

男「もういいか?」

男「……っく、間接のところが上手く抜けない」

 「それにはちょっとコツがありまして」

男「はぁ」

幼馴染「……」

158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 23:39:06.40 ID:HO33/zUR0
男「……なんか、まだ薬指がおかしい気がする」

幼馴染「ごめん」

男「なんで謝るんだよ」

幼馴染「……」

男「落ち込むなよ。……な? 次は何処行きたいんだ?」

幼馴染「ううん、もう、いいかな」

男「え?」

男「服屋とかいいのか? それとも喫茶店とか入って休むか?」

幼馴染「大丈夫」

幼馴染「帰ろう、男君」

159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/04(火) 23:56:10.75 ID:9bxqoCep0
寝る前に紫煙

160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 00:11:42.91 ID:xYjFHhHG0
男「……なぁ、怒った?」

幼馴染「ううん」

男「なら、なんで」

幼馴染「なんで、って」

幼馴染「用は、もうすんだから」

男「すんだって、まだ何も」

男「……」

男「アクセサリーショップ見ただけだろ?」

幼馴染「うん」

幼馴染「付き合ってくれて、ありがとね」ニコッ

男「……なぁ」

男「せっかくだから、もうちょっとどこか」

幼馴染「なら」

幼馴染「あそこがいいなぁ」

161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 00:24:54.19 ID:xYjFHhHG0
男「あそこ、って」

男「こんな近所の公園、でいいの?」

 ギィ… ギィ…

幼馴染「ここのブランコ、昔と変わらない音がするね」

男「よくわかるな?」

幼馴染「分かるよ。男君とよくあそんだこの公園のことは、大体覚えてるよ」

幼馴染「……うん、変わらない」

幼馴染「変わったのって、背の大きさ位なんじゃないかな?」

男「できるならあの頃から人生やり直したいかな」

幼馴染「うそぉ。男君、今の人生楽しんで走だけど」

男「そう見えるか?」

幼馴染「……私は、戻りたくないよ」

幼馴染「……」

幼馴染「まだ」

男「……まだ?」

162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 00:35:12.22 ID:xYjFHhHG0
幼馴染「そう」

幼馴染「まだ」

男「……」

幼馴染「……もうすぐ」

幼馴染「18歳、だね」

男「あぁ」

幼馴染「もう、18歳なんだね」

男「幼ちゃんはもう先に18になってるじゃない」

幼馴染「ちがうよ」

幼馴染「私の年齢なんて、どうでもいいの」

幼馴染「男君の年が、18っていう事が、すごく大事なことなんだよ」

幼馴染「そうでしょ?」

男「というと?」

幼馴染「本当に分からない?」

163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 00:53:40.62 ID:xYjFHhHG0
幼馴染「……」ジッ

男「……?」

幼馴染「忘れちゃったの?」

幼馴染「私は、ずっとずっと、男君のあの言葉を支えに生きてきたのに」

男「えっ、……俺、なんか言ったっけか」

幼馴染「……っ」

男「あ、ごめん。……何かヒントくれたら思い出すかも」

幼馴染「これだけヒントあげて、思い出さないなんてあり得ないよ!!」

男「……」

幼馴染「なんで!? どうして!? おかしいでしょ?」

幼馴染「……あははっ、ふっ、……ふふっ」

幼馴染「バカみたい。私一人、勝手に勘違いして立って事? そういうこと?」

男「幼ちゃん、何言って……、……あっ…」

164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 01:01:56.11 ID:LalhboZ30
私怨

165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 01:02:43.84 ID:aFczWbFP0
支援

166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 01:08:54.54 ID:xYjFHhHG0
幼馴染「思い出した?」

幼馴染「それとも、忘れてた?」

男「いや」

男「忘れてなんか無いよ」

男「……でも、そんな。幼ちゃんこそ……でも、あれは」

幼馴染「そうだよ。所詮小学校も行ってないような、幼児どうしの約束だよ」

幼馴染「でも、私にとってはその約束が支えだった」

幼馴染「……男君は、なんとなくした約束かもしれない」

幼馴染「でも、約束は約束だよ」

幼馴染「お願い」

幼馴染「結婚して」

男「……」

幼馴染「『大人になったら結婚しよう』って言ってくれた、男君の約束」

幼馴染「守ってよ!」

167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 01:19:30.89 ID:xYjFHhHG0
男「……その、なんていうか、……えっと」

幼馴染「そんな迷うようなことなの?」

男「いや、それ以前に」

男「あの約束、幼ちゃんが本気にしてるとか、思ってなかったから」

幼馴染「……男君も本気にしてなかったってこと?」

男「……ん」

幼馴染「でも」

幼馴染「約束してくれたときは、本気だったでしょ?」

男「……」

男「……それは」

幼馴染「ううん、分かった」

幼馴染「そんなことかなって、思ってたけど、やっぱり、そうだよね」

幼馴染「あはは。こんなのまるで、三流の少女漫画みたいじゃない……」

168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 01:26:18.91 ID:aFczWbFP0
誰に刺されてもおかしくない

169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 01:36:22.26 ID:xYjFHhHG0
幼馴染「う……っ、……ぐ、っ…うっ…」

男「幼ちゃん……」

幼馴染「ひどいよ。……酷いよ男君」

幼馴染「どうして?なんで?」

幼馴染「私じゃだめなの?」

男「そんなことは……」

幼馴染「じゃあ、他に好きな人でもいるの?」

男「……いや」

幼馴染「ウソ!」

幼馴染「じゃあ結婚してくれてもいいじゃない!」

幼馴染「約束の通り、あと3日もしないで男君は大人になるよ!」

幼馴染「他に好きな人がいないんだったら、結婚してよぉ……おねがい、おねがいだよ……」

170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 01:43:34.43 ID:26pQEtp20
支援支援

171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 01:46:46.61 ID:aFczWbFP0
支援

172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 01:52:55.65 ID:xYjFHhHG0
男「少し、考えさせてほしい」

幼馴染「……」

幼馴染「……うん」

幼馴染「でも、男君が18歳になるまでだから」

幼馴染「それまでに、答えを頂戴」

幼馴染「じゃないと……」

男「わかった」

男「……うん、……その、……ごめん」

幼馴染「あやまんないでよ」

幼馴染「ずっと、この際、この日が来なければいいなんてすら思ってた」

幼馴染「……でも、来ちゃった」

幼馴染「あっという間だった」

幼馴染「あっという間だった、よ……」

173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 02:03:40.96 ID:xYjFHhHG0
 夜 家の前

幼馴染「……今日は、付き合ってくれてありがとね」

男「そんな」

幼馴染「こんな時になんだけど、……男君はやっぱり進学するんだよね?」

男「一応、そのつもりだけど」

幼馴染「そっか。朝も話題になってたけど、どこの大学に行くかはまだ決まってないんでしょ?」

男「うん」

幼馴染「……私は、男君が臨むなら、何処にだって行くから」

男「幼ちゃんは大学で好きな歴史の勉強しなくていいの?」

幼馴染「そんなの」

幼馴染「男君の存在に比べたら、塵ほどの重さも無いよ」

幼馴染「……それくらい、私は男君の事が大好きなんだよ?」

男「幼ちゃん」

男「うれしいよ」

幼馴染「もう……馬鹿」

174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 02:27:28.21 ID:xYjFHhHG0
男「でも、こんなことまで幼ちゃんが完璧主義だなんて思わなかった」

幼馴染「我ながら、損な性格してると思うな」

幼馴染「……男君が運命の人だって、ずっと確信してたから」

幼馴染「他の男なんか見向きもしなかったもの」

男「こういっちゃなんだけど、幼ちゃんって、綺麗だよね」

幼馴染「あ、あたりまえでしょ!」

幼馴染「……だっ、誰の為に着飾ってると思ってるのっ」

幼馴染「男君に似合う女の子になろうって……そう思って……」

幼馴染「……分数の割り算なんかよりも、男君の方が全然重要なんだから」

男「数学が苦手な言い訳?」

幼馴染「う……」

幼馴染「だ、だったらどうなの?」

幼馴染「男君は、分数の割り算もできないような女の子は嫌いなの?」

幼馴染「……だ、だったら頑張る。出来るようになるよ」

175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 02:44:36.37 ID:xYjFHhHG0
男「そんなことないよ」

男「……そういう、ちょっと不器用な幼ちゃんはすごく可愛らしいとおもう」

幼馴染「男君……」

男「そろそろ、帰ろうか」

幼馴染「……うん」

幼馴染「返事、待ってるから」

幼馴染「……あんなこといっちゃったけど、どんな返事でも、ちゃんと受けとめるから」

幼馴染「男君の、本当の気持ちを、教えて欲しい」

男「うん」

男「わかった」

幼馴染「……」ニコッ

幼馴染「おやすみ、男君」

男「おやすみ、幼ちゃん」

176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 02:50:14.61 ID:xYjFHhHG0
幼馴染「伝えた」

幼馴染「……ついに、男君に、言っちゃった」

幼馴染「今まで何度も、何度も言おうとして、言えなかったことが言えた」

幼馴染「うれしい」

幼馴染「……うれしいけど」

幼馴染「怖い」

幼馴染「……もし、断られたらどうしよう」

幼馴染「どうしよう」

幼馴染「……その時は」

幼馴染「死のう」

幼馴染「もし、男君に好きな人がいたら」

幼馴染「……その人を巻き添えにして、死のう」

幼馴染「もう十年以上、約束を信じてきたんだもの」

幼馴染「私には、それくらいの権利はある……」

幼馴染「あるんだよ!」

177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 02:54:50.03 ID:aFczWbFP0
怖い

178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 03:10:56.16 ID:aFczWbFP0
支援

179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 03:25:02.62 ID:xYjFHhHG0
 次の日(5日目) 朝

男「おはよう」

幼馴染「……」ジッ

男「……え、っと」

妹「どうしたの?」

幼馴染「あ、……えと、おはよう。男君」

幼馴染「それに、妹ちゃんも」

男「大丈夫か?」

幼馴染「平気。……平気だよ」ニコッ

男「……なら、いいけど」

妹「お兄ちゃん、幼さんとなにかあったの?」

男「昨日買い物で一杯歩いたからさ。疲れてないかなって」

幼馴染「そうなの。楽しくってね、つい」

妹「……ふーん」

180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 03:29:56.84 ID:xYjFHhHG0
 校門前

 キーンコーンカーンコーン

男「やべっ。遅刻しちまう」

妹「じゃあ、お兄ちゃんまたね!」

男「おう!」

男「幼ちゃん、走るぞ」

幼馴染「うんっ」


181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 03:32:24.27 ID:xYjFHhHG0
 一年教室

妹「……ふぅ、間に合った」

友「遅刻寸前だね」

妹「えへへ、すっごい走ったよぉ」

妹「でも、友ちゃんこそ今日は早いね」

妹「いつも私と同じかもうちょっと遅いくらいに学校着くのに」

友「うん。今日はなんだか早く目が覚めちゃって」

妹「ふーん」


182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 03:35:35.78 ID:xYjFHhHG0

  昼

幼馴染「ごめん、男君。今日はちょっと図書委員の集まりがあるから、お昼一緒に食べれないの」

男「うん、分かった」

幼馴染「……朝、ありがとね」

男「え?」

幼馴染「私の為にウソをついてくれた」

男「べつに、そういうわけじゃ……」

幼馴染「ふふっ、まぁいいわ。早く終わったら合流するね」

男「分かった」

183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 03:37:11.06 ID:aFczWbFP0
支援

184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 03:41:56.18 ID:xYjFHhHG0
 中庭

男「……まだ誰も来てないな」

友「男さん」

男「友ちゃん。おはよう」

友「……」ジッ

男「ん?どうしたの?」

友「……なんでもないです。ただ……かっこいいなって」

男「お、おいおい、誉めても何にも出ないぞ」

友「ふふっ」

友「じゃあお昼、たべちゃいましょうか」

185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 03:47:06.99 ID:xYjFHhHG0
男「あれ、妹は?」

友「そうでした」

友「妹ちゃんは、生徒会の関係で、これないそうです」

男「あいつもか」

友「というと?」

男「幼馴染も図書委員だかで、終わったら来るって言ってるけど」

後輩「男せーんぱいっ」

男「やあ、後輩ちゃん」

後輩「今日もご相伴さずかりにきました」

男「それじゃあ、今日は後輩ちゃんと友ちゃんと俺の三人だけかな」

友「めずらしい組み合わせですね」

後輩「?」

186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 03:53:25.93 ID:xYjFHhHG0
後輩「……なるほど。だからこの三人なんですね」

男「そういうこと」

友「よかったら、また私のお弁当食べてくださいね」

後輩「ふっふっふ」

後輩「今日は朝練がなかったので、早弁することなく、ここにお弁当が温存してあるのです」

男「おぉ」

友「わーっ。可愛らしいお弁当箱ですね」

後輩「そう、お弁当箱が可愛いの。……でも入る量が小さくて」

後輩「多分足りないから、やっぱり友ちゃん、少しわけて~」

友「もちろんです」

男「はは。二人とも随分仲良くなったね」

187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 03:58:23.63 ID:xYjFHhHG0
 キーンコーンカーンコーン

男「予鈴、か」

友「結局妹ちゃんと幼馴染さんは来ませんでしたね」

後輩「きっと忙しかったのでしょうね」

男「……」

友「それじゃ、そろそろ私は教室に」

友「……返事、楽しみにしてますね」ボソッ

男「……あ」

友「失礼します。男先輩」

188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:03:20.77 ID:xYjFHhHG0
後輩「……先輩」

男「ん?」

後輩「私、まだあきらめてませんから」

後輩「絶対、先輩はわかってくれるって信じてますから」

男「後輩さん、だからそれは」

後輩「……知ってます」

後輩「男さんは間違ってません」

後輩「原因は、他にあるんですから」

男「どういうこと?」

後輩「……そろそろ、私も教室に行きますね」

後輩「ではっ」

男「……」

189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:10:05.15 ID:xYjFHhHG0
 放課後 廊下

幼馴染「ごめん。お昼のうちに図書委員の仕事が終わらなくて」

幼馴染「先に帰ってもらっててもいいかな」

男「分かった」

幼馴染「……ごめんね、なんか」

幼馴染「お昼楽しかった?」

男「……さぁ」

幼馴染「いじわる」

男「幼ちゃん抜きの昼ごはんも、新鮮っちゃ新鮮だったよ」

幼馴染「そう。ふふっ」

男「委員会がんばってね」

幼馴染「うん。いってくるね」

190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:12:05.01 ID:ipsE6TGC0
こわいよぉ

191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:16:20.48 ID:Biiu6y2e0
ふむ

192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:17:34.89 ID:xYjFHhHG0
 下駄箱

男「……あれ」

男「これは」

 俺の下駄箱の中に、一枚のメモ用紙が入っていた。
 それにはこう書かれていた。

 『明日 夜 十 時 校舎 屋上 にて 待って ます』

 字体は個性を感じない、角ばった楷書。
 おそらく、黒のサインペンで書かれている。

男「……」

 俺は、そのメモ用紙を、そっとポケットの中に差し入れ、いつも通り昇降口を出て、家路についた。 

193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:24:11.81 ID:xYjFHhHG0
 夜  家

妹「ただいまー」

男「お帰り。遅かったね、もう8時だよ」

妹「うん。学園祭関係の仕事がたまっててね」

妹「おなか空いてるでしょ?すぐ作るから待っててね」

男「簡単に出来る奴でいいから」

妹「心配してくれてありがとお兄ちゃん」

妹「じゃあ、簡単で美味しいのにするねっ」

194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:35:09.17 ID:xYjFHhHG0
男「……ふぅ」

男「スパゲッティ美味かったー」

妹「よかった。本当に簡単なものでごめんね」

男「作ってもらえるだけでもありがたいのに、スパゲッティ程度でダメだししたら、罰が当たる」

妹「そんなことないよ。美味しくなかったら、ちゃんと言ってね」

妹「……あっ、そういえば」

妹「お兄ちゃん、明後日誕生日でしょ?何か欲しいものある?」

男「え?……うーん、今はこれといって。プレゼントか?安物でいいからなホント」

妹「むー、送り甲斐ないこというなぁ」

妹「でもねっ。今年はお兄ちゃんに特別なプレゼントを用意してるんだよ」

男「へぇ……」

妹「楽しみにしててね。……でも、ちゃんと受け取ってくれなきゃやだよ?」

男「そりゃプレゼントなんだから、受け取るだろ。それとも、何かマズいものでもくれるのか?」

妹「にひひっ。内緒!」

195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:35:34.96 ID:aFczWbFP0
包囲網が完成しつつあるな

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:36:45.95 ID:xYjFHhHG0
寝ます
なかなか投せなくてごめんなさい

197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:41:16.08 ID:11sNePTW0
木になる

198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:47:12.23 ID:aFczWbFP0


199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 04:49:57.97 ID:i07tbpo00
おもろい

200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 05:05:12.57 ID:UL72mzfY0
今起きた保守

201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 05:49:24.99 ID:i07tbpo00
ぬるぽ

202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 06:19:50.04 ID:IDmtOJPg0
>>201
ガッ☆

203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 07:15:06.24 ID:ipsE6TGC0
ほす

204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 07:53:39.62 ID:aFczWbFP0


205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 07:59:25.15 ID:f3kPY1lQ0
>>133
激しくワロタwwww

206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 08:49:32.17 ID:DUG06hrJ0
紫煙だ

207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 09:17:53.94 ID:DUG06hrJ0
しえん

208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 09:26:06.87 ID:DUG06hrJ0
早めに保守らんとアニソン三昧絡みで落ちるかもしれん

209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 09:35:49.46 ID:BD1K8gdX0
ほす

210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 09:49:11.95 ID:DUG06hrJ0
ほす

211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 09:50:44.22 ID:S3/qVoqC0


212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 09:57:19.16 ID:BD1K8gdX0
ほすほす

213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 10:21:19.12 ID:aFczWbFP0


214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 10:21:48.17 ID:UgSZgT/H0


215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 10:38:44.70 ID:DUG06hrJ0
ほす

216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 10:56:23.94 ID:DUG06hrJ0
ほす

217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 11:15:22.96 ID:BD1K8gdX0
ほっす

218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 11:37:17.74 ID:DUG06hrJ0
ほす

219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 12:04:36.17 ID:DUG06hrJ0
しえん

220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 12:38:29.04 ID:wMIInay00
どういうわけか

妹:イリヤ
幼:凛
友:桜
後輩:知得留(先輩なのにね)

で脳内再生されてる。
まぁ頭は全員黒桜だけどね

221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 12:54:12.02 ID:DUG06hrJ0
しえん

222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 13:07:47.76 ID:wMIInay00
保守

223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 13:33:22.26 ID:DUG06hrJ0
ほす

224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 13:43:25.84 ID:sk8CR9Bq0


225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 14:00:57.14 ID:DUG06hrJ0
ほす

226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 14:16:45.39 ID:BD1K8gdX0
ほすす

227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 14:19:27.57 ID:6zulNX6S0
ギャングはそんな言葉使わない

228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 14:25:59.60 ID:eg+oliRp0
つまんね

229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 14:41:22.49 ID:Guap5Riw0
茶道はお茶を飲む前にお菓子を食べるのが作法なんだが



230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 14:53:03.44 ID:Zl1PE73V0
死ねけいおん

231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 15:05:40.77 ID:xYjFHhHG0
6日目 PM9:40 昇降口

友「開いてる……」

 月の出ていない薄暗い夜。
 友は学校の昇降口のドアを引くと、鍵がかかっていないことに驚いた。

 どうして。
 小さい疑問を浮かべたが、かまわずいつもの登校時のように、上履きに履き替える。
 
友「夜の校舎。流石に気味が悪いですね」

 薄緑の非常灯だけが、ほのかに行く手を照らす。
 学校に入ってくる時に、事務室の電気がついていた。
 恐らく宿直か、用務員が残っているのだろう。蛍光灯を点けると、気づかれる恐れがある。

友「密会。……ふふっ」

 友は小さく声をこぼすと、屋上への階段を、ゆっくりと登っていった。

232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 15:15:21.06 ID:UL72mzfY0
帰ってきたか

233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 15:18:18.38 ID:DUG06hrJ0
しえん

234 :保守ありがとう><:2010/05/05(水) 15:23:29.60 ID:xYjFHhHG0
 校舎は4階建てで、俯瞰で見ると長方形。
 4階には主に1年生の教室があり、3階に2年、2階に3年、1階には職員室や事務室と昇降口がある。
 5年前に校舎を建て直しているので、各所の汚れや傷も少なく、机やイスなどの備品にもまだ光沢が残っている。

友「……」

 友は屋上へと続く階段を登っていく。
 友の足音が反響してあたりを満たす。

友「それにしても、なんでこんな夜にわざわ―――」

 言い終わる前に、右足を基点として、友の体が回転し、そのまま階段の角に前進が叩きつけられた。

友「ぅ゛、ぁああああっ!!!」

 頭、肩、腹、太股が、階段の角に打ち付けられ、激痛が走る。

友「な、なにっ、なにぃいいっ!!!?」

 友は右足に違和感を感じた。
 ……地面に、糸が引いてあった。

235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 15:30:27.60 ID:xYjFHhHG0
友「あ゛っ……あ、あぁああっ……」

 誰がこんな事を。
 偶然で階段に糸が張ってあったりなんかするものか。
 ……これは、罠だ!

 友がすぐさまその結論に達した。
 彼女はとても感が良いのだ。

 ……でも、なんのために。
 
友「う、……い、痛いっ……いたっ、く、うぅぅぅ…」

 角に強く打った額を抑えると、ベトっとした触感がする。
 血だ。
 友は額を切っていた。


236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 15:34:15.04 ID:/p+Za6G60
ニコニコ生放送 むかつく男生主晒せ part1
http://pc12.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1249613438/

237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 15:46:24.71 ID:xYjFHhHG0
 友はその場でうずくまった。
 彼女の15年ほどの人生の中で、これほどの肉体的苦痛の経験はない。
 うー、うー、と小さくうめきながら、こんな境遇に遭った原因を、頭の中で探る。


 昨日の下校時。下駄箱を開けると一枚のメモ用紙が入っていた。
 それにはこうか書かれていた。

 『明日 午後10時 屋上で待ってます』

 サインペンのようなもので、無骨な字体で書かれていた。


 そのメモ用紙を見た瞬間、友は恋の成就を確信していた。
 心の中で万歳を何度繰り返したか分からないくらい、歓喜に満ちていた。

 ……しかし。
 おかしい。
 うまくいきすぎていると、心のどこかでは思っていた。

友「どう、……しよう」

 友がそう呟くと、タッタッタッタ、とすぐ近くから走り去る音が聞こえた。

238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 15:55:16.70 ID:xYjFHhHG0
友「誰っ!?」

 足音の持ち主は返事を返さない。

友「……」

友「やっぱり、罠、よね」

 誰かが、自分をハメようとしている。
 おそらく恋敵。

 妹か
 幼馴染か
 後輩か
 それとも……

友「……」

 友は、血の滴る額を押さえながら、ふっ、と笑った。


239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:10:53.30 ID:aFczWbFP0
な、なにっ、なにぃいいっ!!!?
ってセリフのせいでジョジョ並みに濃い線で脳内再生されるようになった

240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:15:17.72 ID:xYjFHhHG0
 ギィィ。
 蝶番の錆付いた音をさせて、妹が屋上への入り口のドアを開けた。

妹「……」

 すーっ、と一陣の風が舞い、妹の髪を撫でる。 
 上を見上げると、幾千の星が瞬いていた。

 長方形をした学校の屋上らしく、フェンスに囲まれた無機質で細長い空間が、目の前に広がっている。

 妹は、その空間の中央あたりに、何かが落ちているのを発見した。
 近寄ると、それは封筒だった。
 拾い上げると、中に何かが入っている重さだった。

 そして、表面にこう書いてあった。

 『あの人 は わたしの もの』

 ギィィ。
 ドアが開く音とともに、ハンカチを頭に巻いた友が現れた。

友「……妹っ!?」

妹「え、……友ちゃん!?」

241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:26:13.05 ID:xYjFHhHG0
妹「な、なんで友ちゃんが?」

友「来ないで!!」

 近寄ってこようとする妹に、友が怒声を放つ。
 妹は友の荒げた声を初めて聞き、反射的に体がビクッと止まった。

友「……妹、……だったんだ」

妹「なに?……え?どうしたの」

友「知らないなんて言わせない」

 硬直している妹に、友は右足を地面に擦りながら、じりじりと妹に詰め寄る。

妹「そ、そもそもっ、なんで友ちゃんがこんな夜遅くに」

友「しらばっくれないでよ!」

妹「……っ」

242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:27:56.31 ID:BD1K8gdX0
きたきた

243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:37:00.43 ID:xYjFHhHG0
友「妹こそ、なんでここにいるのさ」

妹「それは……」

妹「……」

友「答えてよ」

妹「え、と……」

 妹は気迫と共に近づいてくる友に怯えたのか、一歩後ろに下がった。
 友はそれを見逃さなかった。

友「何か隠してるでしょ」

妹「え、どういうこと?」

友「私を騙せると思ってるの?」

妹「へ、変だよ。今日の友ちゃん、ちょっと、変だよぉ」

友「はぐらかさないで!」

244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:37:56.47 ID:wMIInay00
It's Party Time! Let's Rock!

245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:40:49.51 ID:aFczWbFP0
完全にレイプ目

246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:45:17.75 ID:xYjFHhHG0
妹「……っ」

妹「わ、わかったよ……話すから」

 妹は完全に友の雰囲気に飲まれてしまったのか、おずおずとこの屋上にやってきた理由を話し始める。

妹「き、きのうね……、帰る時、下駄箱あけたらメモ用紙が入ってて」

妹「今日、10時に、学校の屋上で待ってる……って」

友「……ふーん」

友「ホント?」

妹「ほ、ほんとだよ」

妹「これ、証拠」

 妹はセーラー服の胸ポケットから、小さいメモ用紙を取り出した。
 腰を低くして友に近づき、メモ用紙を、そーっと渡す。

友「……妹も、…か」

 そのメモに書かれた文も字体も、友の下駄箱に入っていたそれと、ほとんど同じだった。

247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:02:04.67 ID:xYjFHhHG0
友「これ、誰が書いたの」

妹「お兄ちゃんだと思ってた」

友「……」

 ギィィ。
 また、ドアの開く音が屋上に響く。

後輩「……えっ!?」

 そーっ、と入ってきた後輩は、友と妹を見つけて驚きの声をあげた。

後輩「どどど、どういう、こと……?」

友「……」

妹「なんで後輩さんが」

後輩「な、なんで、って……」

後輩「男先輩からお呼びがかかったものかと思って……」

248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:08:46.59 ID:d5rZQ+A80
後輩が犯人な希ガス


249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:11:13.71 ID:xYjFHhHG0
妹「……もしかして、友ちゃんも」

友「……」

 友はゆっくりと顎を縦に振った。

後輩「えぇぇぇっ……じゃ、じゃあ一体、誰が私にあんなお手紙を」

友「残っているのは、幼馴染さん、ですか」

妹「じゃ、じゃあ幼さんが私たちを呼び出した、ってことですか?」

友「分からない」

後輩「なんでこんな事を……。私はついに陸上部に入ってもらえるものだと」

 友は時計を見た。
 ちょうど、PM10時を長針が指したところだった。

友「……もう、10時です。今の時点で幼馴染さんが居ないとなると」

妹「じゃあ……、やっぱり……」

250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:22:58.48 ID:i07tbpo00
まだかー

251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:22:58.59 ID:nVngkUqJ0
久しぶりに一日越えして見守れるSSスレ

252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:23:42.48 ID:oY1ODBvu0
ついにあつまったようだな!!!!

253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:25:46.81 ID:xYjFHhHG0
友「確かに、このメモを私たちの下駄箱に入れたのは幼馴染さんかもしれません」

友「……でも、私はまだ二人を信じたわけじゃないですから」

妹「なんで?後輩さんはともかく、さっき証拠見せたじゃん」

後輩「わ、私だって、ちゃんと持ってきてます」

 後輩も、小さく折りたたんだメモ用紙を胸ポケットから出して、広げて見せた。

友「こんなの、証拠でもなんでもない」

友「……私は、私をハメようとした人を許さない」

 言い終えると、友は頭に巻いたハンカチを解いた。
 友の顔が、星明りでうっすらと浮かび上がる。
 額に細長い傷が走っていて、そこから新鮮な血がゆっくりと滴ってきていた。

妹「と、友ちゃん!……それ、どうしたの」

友「……途中、罠が仕掛けてあったんです」

後輩「わ、罠っ!? 私が来た時にはそんなのなかったよ?」

友「私は、妹も後輩さんも、疑ってます。もちろん幼馴染さんも」

妹「……」

後輩「……」

254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:36:59.22 ID:xYjFHhHG0
後輩「罠って……どんな」

友「階段の足もとに、縄が張ってありました」

 友がそういうと、後輩はフフン、と鼻で笑った。

後輩「……友ちゃんって、案外間抜けさん?」

友「なっ!?」

 友が反射的に殴りかかろうとするのを、妹が抱きとめる。

妹「だ、だめだってば! やめなよーっ」

友「私がっ!私がどれだけ痛い思いをしたか!!」

後輩「だって、本当のことでしょ?」

後輩「普段から運動してないからそんな陳腐な罠にひっかかるんだよ」

後輩「現に私は、何にも怪我せずにここまでこれたよ」

友「……っ、ぐっ!」

妹「と、友ちゃん落ち着いて!……ねっ?」

255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:48:54.67 ID:rAjpf6bE0
盛り上がってまいりました

256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:49:17.86 ID:xYjFHhHG0
後輩「……とにかく、男先輩は居ないようだし、私は帰ろうかな」

友「かってにしてください」

後輩「じゃあ、お言葉に甘えて」

後輩「……友ちゃんも、妹ちゃんも、帰りも罠があるかもしれないから、気をつけるんだよ?」

友「……い、いい加減にっ!」

 「ぃああああああああああああああああああああ……」

 友がまたもや掴みかかろうとした時、けたたましい悲鳴が何処からか聞こえた。
 音が曇っていたので、恐らく校舎の中からだろう。

妹「え、っ……何っ!?」

後輩「こわ……」

友「もしかしたら」

友「……幼馴染さん?」

257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:52:05.84 ID:oY1ODBvu0
    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ


258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:57:42.61 ID:xYjFHhHG0
妹「た、助けにいかなきゃ」

後輩「……さすがの私も、悲鳴を聞いたらほおっとけないよ」

友「まって」

友「……これ、罠かもしれない」

妹「でも」

後輩「罠、わな、ワナ。……友ちゃんはそんなに罠がすき?」

友「……知らないですよ」

友「死んでも」

 声のトーンを低くした友に、後輩はやはり鼻で笑う。

後輩「バカじゃないの?」

 そういい捨てて、後輩は屋上入り口へと足を向けた。


259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 17:59:24.43 ID:HGerZl8lQ
ヤバイ
すげぇ……

260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:02:35.35 ID:BD1K8gdX0
前日からクオリティ上がりすぎだろ
すごいわ

261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:06:54.24 ID:xYjFHhHG0
妹「……友ちゃん、これ」

 妹は、さっき落ちていた封筒を差し出した。

友「これは?」

妹「わからない」

妹「でも、ここにあったの。……私も、幼馴染さん……かもしれない人を助けに行くけど」

妹「もしかしたら、何かヒントがあるかもしれない」

妹「開けてみて」

友「分かった」

妹「……あ、もうっ。後輩さん、行っちゃった」

妹「じゃあ、私も行ってくるね」

友「……うん。気をつけて」

友「妹ちゃん! さっきは、ごめん」

 友の謝罪に、妹はニコッと笑って応え、屋上の入り口に向かって駆けて行く。
 屋上は、友一人だけになった。

262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:09:22.68 ID:i0uwuV0f0
普通に考えれば犯人は男だよな

263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:28:30.09 ID:HGerZl8lQ
く…ワクワクが止まらない

264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:28:32.26 ID:xYjFHhHG0
 後輩は、4階の1年生の教室を通り、3階の2年生の教室まで来ていた。

後輩「……さっきの悲鳴。どうせイタズラなんでしょうね」

後輩「でもま、もし本当に誰か怪我でもしてたら、後味わるいですからね」

後輩「はやいとこ全部の教室を覗いて、かえっちゃいましょう」

 後輩は、陸上部でよく夜遅くまで残っているためか、暗い校舎は得意だった。
 蛍光灯など点けないでも、非常灯の明かりで十分臆さず歩ける。

後輩「……どうやら、2年の教室にも居ないみたいですね」

後輩「あとは三年の教室と、一階ですか」

 2階への階段を下りる。
 すると、降りる途中で、何かが聞こえた。

 「う、……う、……」

 耳を澄ませると、どうも人のうめき声にも似ている。
 どうやら、2階のどこかで誰かが居るらしい。

後輩「……どうも、イタズラでもないみたい」

 後輩はゴクリと唾を飲んだ。

265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:28:37.09 ID:oFz6LzKE0
幼が結婚するために邪魔者を殺すって悲しい結果は避けてくれ

266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:46:05.78 ID:HGerZl8lQ
ワクワク

267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:47:38.83 ID:dMY6DZZh0
最初から読んでたがここまでおもしろくなるなんて思いもしなかったよ!

後半の力の入れ具合ぱねえっす

268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:48:56.83 ID:HGerZl8lQ
最初はただのエロゲ展開だと馬鹿にしてたのに……

269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:50:42.36 ID:ZpW6YthF0
スレタイでドラえもんかと思った

270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:51:26.45 ID:xYjFHhHG0
 PM 10:13


幼馴染「うっ……あ、ぁ……」

幼馴染「いた、ぃ……いたい、よぉ」

後輩「幼馴染さんっ!」

幼馴染「……あっ……ぁ……こう、はぃ…ちゃ……」

 3年生の教室の入り口で倒れている幼馴染に、後輩は駆け寄った。
 どうやら、幼馴染はどこか怪我をしているらしい。

 ……左足に、矢が一本刺さっている。

後輩「……っ!」

幼馴染「いた、ぃ……いたい、よぉ……」

 幼馴染の整っている顔は、止まらない涙と苦悶の表情でクシャクシャになっていた。

後輩「い、いま救急車呼びますから」

271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:53:32.66 ID:HGerZl8lQ
ぎゃあああああ

272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:55:21.65 ID:NJJWzKqx0
全員がそれぞれ罠を仕掛けたとか

273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:55:40.18 ID:PAT2RgBG0
呼び出したのは男で
罠はお互いに仕掛けたんだろ

274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:56:46.30 ID:DUG06hrJ0
登場人物の中で二番目に気に入っていた幼馴染ちゃんを・・・許さん!

275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:56:50.17 ID:nxJbqUg40
犯人は委員長に違いない

276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:57:35.43 ID:dMY6DZZh0
男「選べない・・・。だから、みんなぶっ殺してやる」

277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:05:47.05 ID:d5rZQ+A80
>>276やめれwww


278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:06:12.49 ID:xYjFHhHG0
 すぐにでも駆け出そうとする後輩の裾を、幼馴染はギュッと掴んだ。

幼馴染「だ、め……!」

幼馴染「もう、すぐ……男君が、くる、から……」

後輩「何言ってるんですか! あなたも下駄箱に入ってたメモ用紙を信じてやってきたんですか?」

後輩「あれはイタズラなんです。友ちゃんも、妹ちゃんも、同じような手口で誘われてるんですよ!」

幼馴染「けっこ、ん……する、の……っ」

 裾を掴む手の力が、いっそう増す。
 後輩は、ギリリと奥歯を噛んだ。

 幼馴染の足に刺さっている矢は、恐らく弓道部のものだ。
 後輩は弓道部に友達がいるので、どういう道具を使っているのか知っている。
 ……では、どこからこの矢が発射されたというのか。

 後輩は教室の中を覗いてみた。
 
 弓が二本、入り口の向かいの壁にあった。

 あそこから誰かが打った?
 それとも、幼馴染が来たら打たれるように、設置してあった?
 ……馬鹿な。

 後輩は冷や汗が頬を流れたのを感じた。

279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:08:30.90 ID:xYjFHhHG0
めし
投下遅くてゴメソ

280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:09:21.39 ID:HGerZl8lQ
予想するやつうざいからやめろ

281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:10:58.21 ID:dMY6DZZh0
>>280
ごめんなさい。すいませんでした

282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:11:49.29 ID:oFz6LzKE0
>>280
お前に言う資格は無い

283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:12:30.50 ID:nxJbqUg40
>>280
ごめんなさい。すいませんでした

284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:13:05.77 ID:PAT2RgBG0
自由に書き込む権利を侵害されたうんぬんかんぬん

285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:17:38.54 ID:HGerZl8lQ
>>282
ごめんなさい。すいませんでした

286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:19:14.79 ID:HGerZl8lQ
>>284
ごめんなさい。すいませんでした

287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:21:30.49 ID:U7ey3NpW0
追いついた、支援

288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:37:21.48 ID:xYjFHhHG0
 入り口の向かいにあった弓は2本だ。
 後輩は、その弓から入り口、そしてその直線上にあたる、廊下の壁を見た。

 そこには、幼馴染の足に刺さっている矢と同じものが一本落ちていた。

後輩「……う、そ?」

 この教室の入り口を開けたと同時に、2本矢が、足元めがけて発射される仕組みだとしたら?

後輩「まさかっ!?」

 目を凝らすと、教室の入り口から弓がある方に向かって、ワイヤーがぶらんと垂れているのが分かった。
 
 ……間違いない。
 友の言っていた事は間違いじゃなかった。
 これは、罠だ。

後輩「そこで待っててください! すぐ助けを呼びますから!」

幼馴染「だ、……めえっ!!!」

 幼馴染の懇願を無視して、後輩は一階へと向かう階段を駆け下りた。

289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:37:43.19 ID:wMIInay00
展開がすごいね

290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:40:12.03 ID:LcsugLXC0
ワッフルワッフル

291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:41:34.33 ID:wbSPEtTA0
支援


292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:42:04.14 ID:0x75hr0q0
チキンレーススレじゃないのか・・・

293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:50:55.52 ID:U7ey3NpW0
支援

294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:59:04.26 ID:17bNaQEY0
すえん

295 :もしもしがない世界という設定です:2010/05/05(水) 19:59:22.04 ID:xYjFHhHG0
 一階に降りて事務室に駆け込もうとした後輩は愕然とした。

 事務員が死んでいたのだ。

 事務室の鍵が開いてないのに痺れを切らした後輩は、ドアの窓から中を覗き見た。
 するとそこには凄惨な光景があった。
 床は血に覆われ、床に倒れている事務員の顔はすでに蒼白だった。
 事務員の着ている青いツナギも、血に染まり紫へと変わっていた。
 素人目から見ても分かる。
 すでに彼は失血死しているのだ。

後輩「な、……なんなの!?」

後輩「なんなのよこれえええええっ!!!?」

 ドンッ!
 ドンドンドンドンッ!!

 事務室のドアを叩く。

 ドスンッ!!

 体当たりするも、鍵のかかったドアは開く気配も無い。

後輩「まってて……」

後輩「まっててよ……!!」

 後輩は、昇降口に向かって駆け出した。

296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:02:26.60 ID:xYjFHhHG0
どうでもいいけど
事務員→用務員

297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:10:35.62 ID:xYjFHhHG0
 後輩は、用務員がたまに廊下をワックスがけしている姿を見かけていた。
 だが、いつもの日常では気にかける存在ですらなかった。

 ……でも。

後輩「……うそ、うそうそ!?」

後輩「ウソだよこんなのおおおっ!!!」

 死体になることで、後輩の脳に彼は強く焼きついてしまった。

 ……昇降口へと後輩はたどり着いた。
 上履きを靴に履き替えずに、まっすぐ入り口のドアへと向かう。

 ガチッ。

 その音を聞き、後輩の背筋に寒いものが走った。

 ガチッ。
 ガチガチガチガチガチッ。
 ガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチッ!

後輩「……なんでっ、……なんでしまってるのよおおおっ!!」

後輩「来るときはっ……開いてたじゃない!!」

後輩「なんでなんでなんでなんでなんでっ!!!」

298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:10:51.45 ID:U7ey3NpW0
支援あげ

299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:19:53.58 ID:dMY6DZZh0
支援wktk

300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:21:06.04 ID:DUG06hrJ0
こんな展開になるとは保守ってるとき思いませんでした
紫煙

301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:30:51.96 ID:xYjFHhHG0
 ドンッ!

後輩「壊れろっ!……壊れろ壊れろっ!!」

 後輩は金属製の傘立てを、昇降口のドアのガラスに向かって打ちつけた。

 ドンッ! ドンッ! ドンッ!

 しかし、強化ガラスで出来ているのか、何度やってもガラスにヒビは入っても割れる気配がない。

後輩「……な、なら」

 後輩は、廊下の窓へと向かった。
 一階からならば窓から脱出できる。

 窓には、自分の背より少し高いところに鍵がある。
 傘立てを足台にして、後輩は鍵を開けようとした。
 ……が。

後輩「……壊されてる」

 基本的な金具を下ろすと開くタイプの鍵。
 ただ、金具が下りない用にロックすることが出来る、小さいスライド式スイッチが通常ならついている。
 ……だが、それが壊され、金具をどうしても下ろすことが出来ない。

 ガチッ
 ガチガチガチガチッ

 どんなに力を込めても、小さい親指ほどの金具は下りない。

302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:33:36.21 ID:NJJWzKqx0
割ろうとしても強化ガラスだったりするんだな

303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:34:02.25 ID:7BAIizu80
金かけすぎだろう・・・

304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:34:39.05 ID:m5bbwLV60
不謹慎オーム放送
http://ime.nu/live.nicovideo.jp/watch/lv16416814?tab=face&sort=start

305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:43:17.87 ID:xYjFHhHG0
後輩「……はぁっ……はっ」

後輩「なんてっ……無駄な、セキュリティ、なの、よっ……!」

 5年前に立て直しただけあって、入り口だけでなく、窓にまで強化ガラスが使われていた。
 空き巣への対抗だろうか。
 いや、今はそんなことはどうでもいい。

後輩「……どうにかして、助けを呼ばなきゃ」

 後輩は冷静になって、考えようとした。
 だが、幼馴染の足に生々しく刺さった矢と、全身に血を纏った用務員の姿がフラッシュバックして、上手く頭が回らない。

後輩「私はっ……体育系なのよ」

 ガラスが割れるまで、何度も傘立てをぶつけるぐらいしか考えられない。

後輩「……」

 ぞくっ

後輩「……あ、…あぁぁ……?」

 嫌な想像をしてしまった。
 私はこれから、殺されるかもしれない。

306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:46:11.25 ID:dMY6DZZh0
wktk

307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 21:14:02.23 ID:BD1K8gdX0
支援

308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 21:31:00.13 ID:dMY6DZZh0
支援

309 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 21:57:08.12 ID:oiH+NzHJ0
支援

310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 22:04:20.53 ID:igyN00Lu0
支援

311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 22:32:24.23 ID:1ucdcJXT0
ラジオ実況どもが沸いてるせいで重いな

312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 23:22:14.41 ID:igyN00Lu0
支援

313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 23:46:45.52 ID:NEExHyNq0
復活した?支援

314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 23:51:17.59 ID:igyN00Lu0
重すぎ。支援

315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 23:59:47.25 ID:1ucdcJXT0
ニーだのヌーだのお前らのIDおもしろいな

316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 00:00:33.43 ID:Geb4urNy0
>>315
さんくす

317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 00:07:31.57 ID:PgLCJq/+0
          l      /    ヽ    /   ヽ \
          /     / l    ヽ /      |  \
| し な 間 〉 //  l_ , ‐、   ∨ i l  | |    \      は
| ら っ に |/ l ,-、,/レ‐r、ヽ  |   /`K ,-、 <   し
| ん て あ   / | l``i { ヽヽ l | / , '/',` //`|_/       や
| ぞ も わ    |> ヽl´、i '_   。`、llィ'。´ _/ /,) /\    ろ
| |   な   |`/\ヽ'_i ,.,.,.⌒´)_ `_⌒  /__/l  \       く
っ   |    く    |/ / l´,.-― 、l`ー一'_冫 /l l |   /   っ
!!!! |        \ ', /  /`7-、二´、,.| /// |   /
           lT´ {  /  /  ト、 |::| /// /  /    !!!!!
          l´ ヽ、 > ー    ,/ |ニ.ノ-' / / _
              i``` 、/ }    ',,,..'  |-'´,- '´     ̄/ ヽ∧  ____
           \/ ' \_  `´ノ7l´      /    // ヽ l ヽ
         / ̄ |      ̄ ̄/ ノ L___/      ★  U  |
        /   ヽ      /`ー´     /l                 |

318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 00:08:10.85 ID:Qz2pIMWP0
支援

319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 00:21:29.56 ID:5pFkrYkJ0
鯖復活か
紫煙

320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 00:23:30.12 ID:TRfKv+6d0
支援
続きは明日?

321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 00:30:55.31 ID:xIs6k1A30
さっきの音楽作るソフト使ってやっちゃお

322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 00:33:11.23 ID:R2ouXn/z0
ハンニンダレカヨソウシヨウゼ オレオトコダトオモウ

323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 00:49:08.36 ID:Geb4urNy0
>>322
さっき怒られたからやだ。
支援

324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 00:52:36.16 ID:PgLCJq/+0
  |
  | ∧         ∧
  |/ ヽ        ./ ∧
  |   `、     /   ∧
  |      ̄ ̄ ̄    ヽ
  | ̄ ̄ ̄木曜日 ̄ ̄ ̄)
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\
  |ヽ-=・=-′ ヽ-=・=-   /
  |::    \___/    /   
  |::::::::   \/     /

325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 00:55:41.28 ID:z8STukpP0
細村香奈という中学2年生の女の子が夜道を歩いていると男3人にレイプされました。
彼女は必死で抵抗しましたが男3人の力に勝てるわけでもなく、まだ14歳という年齢で知らない男達に犯され、口封じとして殺されました。
男達は別に罪の意識など少しも、欠片もありません。
彼女は成仏出来ないまま、自分を犯した男達を探し続けています。

この話を全部読んでしまった人は必ず、他のスレ5個に同じ内容のレスを貼り付けて下さい。さっきも言いましたが、ここまで読んでしまったなら張り付けるほか方法はないです。殺されてもいい人は関係ない話ですが…。
・有村奈津実
・清中みずき
・鈴鹿陽一
・村上梓
・畠山龍夜
・野口太一

上の人たちはこのチェーンレスを貼り付けなかった為に殺されました。
エンペラー野口に…。

326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 00:57:01.70 ID:domp5OTx0
                                 ,.へ
  ___                             ム  i
 「 ヒ_i〉                            ゝ 〈
 ト ノ                           iニ(()
 i  {              ____           |  ヽ
 i  i           /__,  , ‐-\           i   }
 |   i         /(●)   ( ● )\       {、  λ
 ト-┤.      /    (__人__)    \    ,ノ  ̄ ,!
 i   ゝ、_     |     ´ ̄`       | ,. '´ハ   ,!
. ヽ、    `` 、,__\              /" \  ヽ/
   \ノ ノ   ハ ̄r/:::r―--―/::7   ノ    /
       ヽ.      ヽ::〈; . '::. :' |::/   /   ,. "
        `ー 、    \ヽ::. ;:::|/     r'"
     / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
     | 答 |    毎 日 が 日 曜 日     │|
     \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ

327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 01:14:02.56 ID:26W96pBY0
えぇいまだか

328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 01:26:50.03 ID:5pFkrYkJ0
ほす

329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 01:27:08.55 ID:mjSZp6Th0
きになる きになる

330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 01:39:59.77 ID:1R1rSUnC0
昼まで残ってますように

331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 02:01:23.43 ID:5pFkrYkJ0
しえん

332 :VIP落ちたら寝落ちしてたありがとう:2010/05/06(木) 02:51:02.04 ID:USB+1U8h0
 PM 10:15

幼馴染「……ひぐっ……ひっ…う、ぅぅうぅ…」

 ポロポロ涙を流しながら、矢が抉りこまれている足を幼馴染は撫でる。

幼馴染「男、くんっ……はやく、きて。きて、よぉぉ……」

幼馴染「いたいよぉ。いたいよぉ……。昔みたいに、とんでけーって、やってほしぃよぉ……」

 幼馴染の下駄箱の中にも、メモ用紙が入っていた。
 しかし、そこに書かれいた内容はこうだった。

 『明日 午後10時 3年2組の 教室で 待ってます』

 3年2組は、男が所属するクラスだ。
 18歳の誕生日前日だ。男が何かのサプライズを用意しているものだと思っていた。
 自分の為に、わざわざ夜中の学校で、記念日を祝う何かをしてくれるものだと思っていた。

 誕生日プレゼントも用意していた。
 シルバーのリング。
 それと対になっている指輪は、すでに右手の薬指にはまっている。
 男にプレゼントを渡してから、左手の薬指にはめ変えるつもりだった。

幼馴染「ぐっ……う、ぅぅ……。誰っ、が……こんなこと」

 ……カツン。 カツン。 カツン。

 幼馴染が呪いの言葉を吐こうとしたとき、背後から足音が聞こえた。

333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 02:51:03.15 ID:HU49JudI0
生きろーーーーーーー(スレが

334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 02:55:22.68 ID:EqRdFCMk0
きたか

335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 03:07:14.57 ID:USB+1U8h0
 PM 10:27

後輩「……ダメだ。外にどうやっても出られない」

 思いつく限りのことはやったつもりだ。
 だが、どうしても外出ることも、外に連絡する方法も思いつかない。

後輩「……幼馴染さんが心配だね」

 幼馴染を発見してから、時間が経ち過ぎている。
 おそらく彼女はあの場所から動けまい。

 だとしたら、彼女はもう――。

後輩「誰っ!!?」

 後輩は、人の気配を感じた。
 人が生きている音が聞こえた気がした……というより、直感だった。

 ……。

 昇降口に響いた後輩の声に、返事は帰ってこない。

後輩「……誰なの」

 自分を殺そうとしている人が居るかもしれない。
 えたいの知れない恐怖が、後輩の心を蝕んでいた。

336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 03:08:38.66 ID:AqoPPTZ90
もうGW終わりだぞ?
もう少し早い時間にはじめたら?

ひとまずこのスレはあきらめて

337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 03:16:40.92 ID:HU49JudI0
あと3時間で仕事・・・

338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 03:20:55.86 ID:HU49JudI0
保守

339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 03:21:00.15 ID:AqoPPTZ90
あと5時間でレポート仕上げなきゃ
まとまらねー

340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 03:28:04.10 ID:USB+1U8h0
後輩「……」

 後輩は息をひそめ、耳を済ませた。

 キーン、という高い音が、どこからか鳴っている気がする。
 頭の中を血が蠢いているノイズが、ごおぉぉぉ、と耳に障る。

 ……どこからか、息をする音が聞こえる。

 後輩は息を止め、その音の方向を探った。
 どうやら、屋上へと向かう階段あたりからだ。

後輩「……誰?」

 後輩は、その方向に向かって、声をかけた。
 近づく勇気は無い。
 罠に誘引される恐れがある。

後輩「出てきてよ」

 後輩が声のトーンを低くして言い放つと、階段から足音がしだす。
 角から姿を現したのは、男だった。

男「……や、やあ」

341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 03:37:30.02 ID:gQUM5Tbw0
アーーーー眠れないよぉーーー!!!

342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 03:41:08.80 ID:USB+1U8h0
後輩「男……せん、ぱい」

 後輩にとって、一番意外な人物が目の前にいた。
 男はここに居るはずが無いと思っていたのだ。
 男が呼び出したと見せかけた、罠のはずだから。

後輩「なんでここに!?」

男「え、っと……なんで、って……、呼び出されたんだけど」

後輩「男先輩も?」

男「ってことは、後輩さんも?」

後輩「……はい」

 後輩は頭がこんがらがりそうだった。
 男も呼び出された? 何の為に? 男も殺すため?
 ……それとも。

男「なんか、よくわからなくって……。もしかして、俺の事呼び出したのって後輩さん?」

 男がゆっくりと歩み寄ってくる

後輩「ち」

後輩「近づかないでくださいっ!!」

343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 03:56:27.66 ID:USB+1U8h0
男「……どうしたの」

後輩「お、おかしいですよ」

後輩「どうして、この、タイミングで……」

 後輩は、近くの傘たてに手を伸ばした。
 これを振り回せば、いくら相手が男でも、容易に自分を倒すことは出来ないだろう。

男「ちょ、ちょっと。落ち着いて」

後輩「……なんで、ここに居るのか、もっと詳しく話してください」

男「わかった。……うん」

男「昨日、下駄箱にメモ用紙が入ってたんだ」

 男は、これだ、と言って、ポケットから文字が書かれた紙を取り出した。
 暗くいのと、距離があるのとで、後輩には何と書かれているのか分からない。

男「それで、ここに来て、屋上に行ったんだ」

男「そうしたら、誰も居ないから、おかしいなって思ったんだけど」

男「ドンドン、って音が遠くから聞こえるから、なんだろうって思って下りてきたら」

男「後輩さんが居たんだ」

後輩「……」

344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 04:14:16.51 ID:USB+1U8h0
後輩「ちょ、ちょっと、ちょっと待ってください」

後輩「いつ学校に来て、いつ屋上に行って、いつからそこにいたんですか」

男「えっと……」

男「学校に着いたのは10時をちょっと過ぎた位だと思う」

男「それから、屋上まで登ったら、すぐその、ドンドンっていう音が聞こえて」

男「降りてきてみたら、後輩さんがなにやら暴れてるから、そ、その……ちょっと怖くてここでジッとしてたんだ」

後輩「……」

 後輩は頭の中を整理しようと試みた。
 
 10時過ぎに、男が聞いた音は、恐らく強化ガラスを割ろうとした音だ。
 だとすると、男と自分は、屋上と一階を入れ違いになった事になる。
 理屈としては、あり得る。……けれども。

 男は友と妹と幼馴染とは、会っていないのだろう。
 他の3人の気配に気づかず、1階と屋上を往復するなんてことが、できるだろうか?

後輩「……本当ですか?」

 無駄だと知りつつも、男に尋ねる。

345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 04:15:47.44 ID:vVuCxGTS0
支援

346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 04:26:50.33 ID:USB+1U8h0
男「嘘なんかつかないよ」

 予想通りの回答だった。
 それが嘘か、本当か、後輩には分からない。

 けれども、後輩の一つの想いが、その答えを決定付けた。


 男先輩が嘘をつくわけない!

 
 後輩は傘たてから手を離し、強張った身体を、フッ、と緩めた。
 するとボロッと大粒の涙が、堰を切ったように瞳からこぼれだす。

後輩「幼馴染さんがっ!」

後輩「用務員さんがっ!!!」

後輩「それにっ、ここからっ……出られなくてっ……!!」

男「お、落ち着いて。後輩さん」

 男は後輩に近づき、そっと後輩を抱きしめる。
 後輩も、それに身をゆだねるようにして頭を預け、涙で男の上着をよごした。

後輩「こわかった……こわかった!!」

347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 04:57:30.08 ID:ml4pJV3l0
保守


348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 04:57:52.36 ID:USB+1U8h0
男「つらいだろうけど、理由を話してもらってもいいかな」

後輩「……はい」

 後輩は、嗚咽交じりにこれまでのいきさつを話し出した。

男「幼ちゃんが?……すぐ、行こう」

 幼馴染の足に矢が刺さっている事を伝えると、男は顔を青くした。

後輩「……まってください!」

男「どうして」

後輩「罠かもしれません。……もしかしたら、待ち伏せされてるかも」

男「でも、行かないと……幼ちゃんが」

後輩「今から行っても、私たちにできることなんてないです」

後輩「それより、外に助けを呼ぶ方法を考えないと……!」


349 :夕方、残っていたらつづきを書かせてください:2010/05/06(木) 05:11:58.94 ID:USB+1U8h0
男「……誰かが俺たちの命を狙ってるとしたら、狙われるのは動けない幼ちゃんじゃないか」

男「だとしたら、彼女とまず合流しないと、危ない」

後輩「確かにそうですけど……」

男「ごめん、……行く」

 男はそういうと、2階への階段へ向かって駆け出す。

後輩「男先輩っ!」

 後輩も、男の後に続いた。

 ……そんなに幼さんが大事ですか?

 男の背中を追いながら、後輩の頭にそんな想いが浮かんで消えた。




男「……っ」

後輩「……う、そ」

 二人が3年2組の教室に着いたとき、うつ伏せになって倒れている幼馴染の背中は、血に染まっていた。

350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 05:28:33.93 ID:pTnXUEWu0
死んだふりだといってくれ

351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 06:14:00.13 ID:7QFO88w+0
こわいよー (´;ω;`)

352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 07:10:11.76 ID:UoPqhIh+0
あげ

353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 08:10:33.82 ID:UoPqhIh+0
ほし

354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 08:10:35.78 ID:7QFO88w+0
ほす

355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 09:10:36.03 ID:7QFO88w+0


356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 10:03:26.32 ID:s3gPIqfSQ
はし

357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 10:38:28.04 ID:s3gPIqfSQ


358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 11:14:16.95 ID:5pFkrYkJ0
ほす

359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 11:48:43.94 ID:5pFkrYkJ0
ほす

360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 11:50:29.93 ID:rvS3L3BE0
超☆展☆開

361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 12:05:33.99 ID:s3gPIqfSQ
富竹……フラッシュ!

362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 12:28:33.28 ID:s3gPIqfSQ
エウヘニオ

363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 12:30:23.86 ID:s3gPIqfSQ
>>1よ続きを!!

364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 13:30:52.37 ID:5pFkrYkJ0


365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 13:33:09.33 ID:s3gPIqfSQ


366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 14:01:49.08 ID:xIs6k1A30


367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 14:02:46.31 ID:s3gPIqfSQ
にょ

368 :今北さん ◆Q1SDHud3Go :2010/05/06(木) 14:03:40.45 ID:5tLkDOtj0
保守

369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 14:25:30.30 ID:feehBma40


370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 14:33:11.54 ID:88T1iUVi0
追いついた
ほっしゅほしゅ

371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 14:47:15.03 ID:s3gPIqfSQ
腹減った

372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 14:50:03.68 ID:MSzRB7z70
追いついた
後輩怪しかったけど犯人ぜんぜんわからんくなったわ
続きはやく

373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 15:09:22.36 ID:R+hV3T6V0
これは…委員長なのか?
もし違ったらただの出し損だし

374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 15:29:32.19 ID:t6ovBuzl0
ほす

375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 15:34:16.34 ID:0bZ4x/oa0
実は男は二重人格
頭のおかしい女共に囲まれる環境に嫌気が差し内に眠っていた人格が呼び覚まされた
淡々とした口調もそのため 本人も気付かないうちに殺人を繰り返している
最終的に宇宙を消滅させる と予想

376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 15:57:08.17 ID:H9hK2t0G0
ほし

377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 16:36:38.39 ID:s3gPIqfSQ
>>375
怒られるぞwww

378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 16:52:14.07 ID:s3gPIqfSQ
ほし

379 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 17:17:05.03 ID:5pFkrYkJ0
ほす

380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 17:20:59.11 ID:s3gPIqfSQ
ほるひす

381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 17:21:41.34 ID:kvvntNa00
保守

382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 17:37:10.98 ID:feehBma40
ほっしゅ

383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 17:55:22.06 ID:H9hK2t0G0
ほし

384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 18:12:41.11 ID:88T1iUVi0
俺様「ぶっ殺してやる」

385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 18:27:14.36 ID:feehBma40
保守「ぶっ殺してやる」

386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 18:51:01.51 ID:R+hV3T6V0
保守しつつ一言
このSSで自分が一番怖いと思ったのは友だ
前半部分と今とでキャラが違っててまるで別人みたい
追い詰められると本当に人って変わるもんなんだな

387 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 18:53:08.23 ID:R2ouXn/z0


388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 19:18:25.57 ID:R+hV3T6V0
幼馴染「何度でも蘇るさ!」

389 :保守ありがとうございます。チーズバーガーまじぃぃぃぃうめええ:2010/05/06(木) 19:39:00.16 ID:S5PU8AQ70
 ……時間は少しさかのぼる。

 PM10:02 屋上

友「……え、……えっ?」

友「……」

 このとき、妹から受け取った封筒の中身に、友は身体を打ち震わせていた。

 封筒の中には、一枚のメモ用紙と、一枚の写真が入っていた。
 メモ用紙の中身を、友はまだ見ていない。
 真っ先に、写真に目がいったのだ。

 あまりにも、信じられないものが写っていたから。
 瞬時に怒りの沸点に到達するようなものだったから。

 自分の愛する人の「愛」が、他の誰かに向けられているものだったから。
 男と顔の映っていない裸の女が、対面座位で繋がっている姿だったから。

友「ふざけんな」

友「ふざけんなよおおおおおお!!!」

 友は写真を引き千切った。
 怒りをすべてそこにぶつけた。
 自分以外のこの世の女が、男と性交するなど、あってはならない。
 ……いや仮にあったとしても、直視などできるはずもなかった。

風が、ふぅ、と吹きすさび、バラバラになった男と正体不明の女が写った写真は、夜空へと舞って行った。

390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 19:49:47.83 ID:Geb4urNy0
支援。

391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 19:53:48.78 ID:1F2Vg0Uu0
支援

392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 19:55:34.79 ID:R+hV3T6V0
おかえりー

393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 19:58:42.79 ID:S5PU8AQ70
友「……はぁっ、……は、ぁっ……」

 動悸が異常に早い。息が荒い。
 全力で長距離を走った後のように、全身が倦怠に満ちた。

 ……胃で、何かが這いずり回ってる。
 
友「……う、ぇ…」

 友は自分の身体を両腕で抱きしめ、地面にうずくまった。

友「う、……げ……ぅっ……」

 ぴしゃ。
 友の胃液が地面に吹きかかる。

友「げっ……お、ぇっ…うぇぇっ、……、う、ぶっ!」

 びちゃ。
 びちゃびちゃっ。

 友は胃の中の物をすべてぶちまけた。
 胃液が咽を溶かし、ツンとした独特の臭いが嗅覚を満たす。

友「……はぁっ…はぁあああっ……ああああああああ!!!!」

 嘔吐物の上に、幾粒もの涙が吸い込まれていった。

394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:05:15.19 ID:Geb4urNy0
男、さりげなくすでにもうあの中から選んでたのか

395 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:20:36.19 ID:88T1iUVi0
すまん・・・俺が男とホモってたんだ・・・

396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:22:51.11 ID:S5PU8AQ70
 PM10:06

友「……行かなきゃ」

 友はゆらりを立ち上がった。

友「殺さなきゃ」

友「……殺してやる」

友「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」

 禁忌の言葉をつぶやきながら、友はメモ用紙へと目をやる。
 そこには、こう書いてあった。

 『逃げたければ3階社会科準備室』

 丸まった字体。ボールペンで書かれている。

友「……」

 友はメモ用紙を、くしゃっとにぎりつぶした。

友「殺してやる」

 屋上の入り口に向かって、友はゆっくりと歩み始めた。

397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:33:18.66 ID:kvvntNa00
怖いぜよ...

398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:36:26.25 ID:88T1iUVi0
殺してやる☆(ゝω・)vキャピ
こんなのだったら・・・怖いな

399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:37:38.83 ID:1oSSbAg+0
>>375
殺人貴かよ

400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:37:43.94 ID:Geb4urNy0
支援してやる☆(ゝω・)vキャピ

401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:39:34.15 ID:S5PU8AQ70
 PM10:14 3階

友「……何処」

友「何処にいる」

友「何処だ」

 友は屋上から降りると、4階の廊下と教室を調べつくし、今は3階・2年生の教室を調べていた。

友「はやくー、でてきなよぉ」

 2年4組の教室を入り口の窓から覗く。
 ……居ない。

友「私はここにいるよー」

友「どこー?」

 2年3組の教室。
 ……居ない。

友「はやくでておいでよー」

友「殺してあげるから」

402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:41:20.75 ID:NBoL9Cj80


403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:42:04.55 ID:1F2Vg0Uu0
私怨

404 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:48:01.16 ID:kvvntNa00
ペース遅くね?

405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:48:35.53 ID:NBoL9Cj80
そのぐらい我慢しろよ

406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 20:52:09.74 ID:S5PU8AQ70
友「何の為にこんなことしてんの?」

 2年2組の教室。
 ……居ない。

友「私を殺すため?」

友「自慢するため?嫉妬させるため?」

友「……良い気分でしょうねー?」

 2年1組の教室。

友「……」

 ……居ない。

友「代償は」

友「ちゃんと払ってもらうから!!!!」

 ダンッ!
 友は社会準備室のドアをぶち開けた。

 ……居ない。

407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 21:02:44.37 ID:S5PU8AQ70
 1年の教室も、2年の教室も鍵がかかっていた。
 けれども、この社会科準備室だけは開いている。

友「……」

 乱雑な資料棚が幾つか並んでいるだけの空間。
 入り口から見る限り、誰かが隠れているような気配も無い。

友「なんだ」

友「罠じゃないんだ」

 私なら逃げ道と偽って、入り口に罠でもしかけておくのに。
 友は、ふぅ、と嘆息をついて、社会科準備室の中に入ろうとした。
 ……すると、何処からか声が聞こえてくるのに気づいた。

 「…………ぬっ」
 「…めっ……」

友「……」

 耳をすませる。
 だが、それきり声は聞こえなくなった。

友「……下だっ!」

 友は2階へ向かう階段を駆け下りた。

408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 21:13:32.42 ID:hjOzx0Qe0
dkdk

409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 21:15:34.09 ID:z2jw0R050
>>408
ドクドク?

410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 21:21:44.69 ID:Cw6ELkNc0
ドキドキ+ワクワク

411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 21:23:05.73 ID:88T1iUVi0
ヌメヌメしてるよ・・・委員長のここ 
って展開か

412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 21:23:52.18 ID:S5PU8AQ70
 PM10:15 3年2組前

 カツン。 カツン。 カツン。 カツン。 カツン! カツン!!

 カツン!!!!

幼馴染「だ、……れっ……?」

 カツン!!!!

幼馴染「や、ぁ……。こな、い……でぇ……」

 正体不明の足音が、少しずつ幼馴染に近づいてくる。
 恐怖からか、その音は幼馴染の脳内で、何十倍にもなって再生された。
 幼馴染の目の前に、うっすらと、人の影が浮かんでくる。
 だが、それが誰かまでは分からない。

 カツン!!!!!

幼馴染「……ひっ!!!」

 幼馴染は這いつくばって、足音の主から逃げようとする。
 尻の下に出来ていた水溜りも、一緒に引きずった。
 知らずのうちに、幼馴染は失禁していたのだ。

 カツン!!!!!

幼馴染「……っ! ……っ!!!」

 言葉にならない声を発しながら、幼馴染はひじを必死に使って少しでも遠ざかろうとする。

413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 21:24:23.53 ID:43s3ocWA0
てっきりコマンドーのスレかと

414 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 21:25:30.60 ID:NBoL9Cj80
失禁たまらんです

415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 21:36:02.91 ID:Qz2pIMWP0
四円

416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 21:50:05.00 ID:S5PU8AQ70
幼馴染「……っ、……ぅ、ぁ、……ぁ」

 カツンッ!!!!!

幼馴染「ぅぁぁあっ……ぁぁあああっ」

 もうすぐそこまで来ている。
 だめだ。
 足音の主から逃げる術は無い。 

 幼馴染は絶望した。
 しかし、絶望したからこそ、一縷の望みを……奇跡を、見出そうとした。

幼馴染「わ、わかった」

幼馴染「男君……男君なんでしょ?」

幼馴染「そうだよね? わ、私を驚かそうとしてるんでしょ?」

 幼馴染はもう逃げるのは諦めた。
 うつ伏せから仰向けに体制を変え、足音の主がいる方へ向き合う。

幼馴染「……そう、でしょ?」

 ……。

 ……ダッ!

 足音の主はにわかに走りだし、一気に幼馴染との差を縮める。

417 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:06:56.81 ID:hjOzx0Qe0
しうぇん

418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:08:22.96 ID:88T1iUVi0
俺「大丈夫か!?幼!?」

幼馴染「俺・・・君?」

俺「もう・・・大丈夫だ」


419 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:08:40.20 ID:S5PU8AQ70
幼馴染「……えっ」

 ドゴッ!
 闇から足が飛び出し、幼馴染の腹部を蹴り上げる。

幼馴染「……う゛っ……、ん゛、ぷっ!」

 足が幼馴染の胃を圧迫し、胃液を口腔まで押し上げた。
 幼馴染のセーラー服に、ビシャっ、と汚物がかかる。

幼馴染「―――、―――!」

 苦しみが声を奪う。
 腹部を抱え、奥歯を強く噛み、背中を丸め、痛みに耐えた。

 地べたでもんどりうっている幼馴染に、足音の主の手が、ぬっ、と伸びてきて、その瞳を覆った。
 幼馴染は完全に暗闇に包まれてしまった。

幼馴染「……ぁ」


 ――男君。私の涙を拭ってくれるの?


 ズスッ!!

幼馴染「うぎっ」

 背中を強く踏みつけられた。
 姿勢がまたうつ伏せになる。

420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:13:26.01 ID:t6ovBuzl0
>>418
お前のせいで5秒くらい頭の中がこんがらがった

421 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:16:33.47 ID:hjOzx0Qe0
>>418
ちょwwwお前出てくんなwwww

422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:17:47.82 ID:DUabgMUl0
>>418
お前は悪い奴だ

423 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:20:12.00 ID:1R1rSUnC0
幼馴染エンド希望

424 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:24:08.77 ID:88T1iUVi0
俺「幼・・・幼・・・・幼・・・・・・・ふぅ。」

俺「やっぱ幼で抜くのはいいな」

俺「ってちょ 幼なんでここにグギャ・・・」


425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:27:47.91 ID:suw/HjdD0
>>423
幼女エンドって見えてwktkが止まらない

426 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:35:00.86 ID:S5PU8AQ70
 目を覆っていた手が、涙とともにゆっくりと下がっていく。
 その手は鼻の下で止まった。

幼馴染「……ん、むっ……」

 幼馴染の口が塞がれる。

幼馴染「……」

 ……幼馴染は昔の事を思い出した。

 毎日のように公園で二人で遊んだ。
 つまらない瞬間なんて少しも無かった。
 幸せだという事を忘れるくらい、幸せだった。
 おにごっこ、しーそー、すなあそび、ぶらんこ、きのぼり、おままごと――――

 あの時の私は、十数年後に、男君と、幸せの形を築いているものだと思っていた――――

幼馴染「おとこくん」
幼馴染「あいしてる」

 ……プスッ

 幼馴染の背中に、ダガーナイフが突き刺さる。

幼馴染「っっっっっっ!!!!」

 悲鳴なき悲鳴だった。

427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:41:48.82 ID:NBoL9Cj80
ひぃ

428 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:50:37.89 ID:Siadfy6T0
ひぃ

429 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:50:55.82 ID:kvvntNa00
ひぃ

430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:52:01.84 ID:z2jw0R050
ひぃ

431 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:52:29.67 ID:hjOzx0Qe0
ふぅ

432 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:53:18.37 ID:xIs6k1A30
ちがいますひぃがいっかいおおいです

433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:54:08.68 ID:Siadfy6T0
ひぃ

434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:56:36.90 ID:kvvntNa00
うっ...

435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:58:08.91 ID:NBoL9Cj80
・・・・・・。

436 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 22:59:28.39 ID:S5PU8AQ70
 ジュブブッ。
 ダガーナイフが幼馴染の肉を抉るように回転する。

幼馴染「ぐっっっ、う゛っ!!!」

 幼馴染の口を覆っていた手がパッと離され、その口から血がほとばしった。

 ナイフを抜かれ、幼馴染は血を吐きながら倒れこむ。
 痛みが極限に達し、血を一気に失い、幼馴染の脳はその機能を加速度的に失いつつあった。

 幼馴染は、ピントの合わない目で、自分を襲った者の姿を捉えようとした。

幼馴染「……!」

 うっすらと星明りで浮かび上がった姿を、ほんの一瞬、かいま見た。

 燃え尽きようとしていた幼馴染の執念の炎が、再びゴオッと燃え上がる。

幼馴染「かはっ!」

 口腔に溜まった血を一気に吐き出した。
 幼馴染は右足に刺さった矢を引き抜く!

幼馴染「お前を殺してから死ぬっ!!!!!!」

437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:01:34.38 ID:S5PU8AQ70
間違えた

矢が刺さっているのは左足です(^q^)

438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:06:14.24 ID:Siadfy6T0
いいから早く書いてくれ

439 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:07:24.81 ID:xIs6k1A30
>>438
キビチー!

440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:07:53.88 ID:PgLCJq/+0
ペースが<>

441 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:09:00.70 ID:xIs6k1A30
>>440
誤爆か?でも見てるからこの前ベースオーダーで新調したぜー

442 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:10:18.46 ID:xIs6k1A30
http://ime.nu/lab.andre-michelle.com/tonematrix
これやって待ってろ

443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:13:31.29 ID:1R1rSUnC0
いきなり希望から外れたwww

444 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:24:15.41 ID:S5PU8AQ70
 相手の足めがけて全力で矢を振り下ろす!

 ……スッ。
 軽く避けられてしまった。

幼馴染「……っ!」

 シュッ。l

 残った力で矢を投げるも、当たらない。

幼馴染「……」

 一旦距離をとった影の主が、また近づいてくる。

幼馴染「……いや」

 ダガーナイフが振り上げられる。

幼馴染「やめっ――――」

 凶刃が幼馴染の胸を貫いた。

幼馴染「……」

445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:25:17.03 ID:hjOzx0Qe0
いやああああああああああああああああああああああああああああ

446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:28:04.01 ID:S5PU8AQ70
 ダガーナイフがゆっくりと抜かれる。

幼馴染「……」

 薄れ行く意識と、抜けていく力の中で、幼馴染は右手の薬指のリングを外した。
 それを左手の薬指にはめようとする。

 ……が、うまくはまらない。

幼馴染「……」

 どうしても、はまらない。

幼馴染「……」

 はまらない。

幼馴染「……」

 カラン。
 コロコロコロ。

 幼馴染の指からこぼれたリングは、廊下を転がり、闇の中へと消えていった。

 PM10:17。

 幼馴染は絶命した。

447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:28:43.27 ID:1R1rSUnC0
ぎゃあああああああああああ

448 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:29:49.28 ID:NBoL9Cj80
ギャース

449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:31:00.62 ID:PgLCJq/+0
続きを早くはやく

450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:32:25.40 ID:XK40TWWz0
普通に面白いな

451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:40:35.72 ID:NBoL9Cj80
まさかこんなサスペンス的なノリになるとは

452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:49:47.12 ID:S5PU8AQ70
 PM10:17

友「……待ってろ」

友「今殺してやる」

 階段を二段飛ばしで駆け下りる。
 2階へとたどり着き、すぐさま廊下に滑り込んだ。

友「……っ!」

 目の前に誰かが倒れていて、誰かが立っている。
 廊下は暗く、顔まで確認することが出来ない。

友「その顔」

友「……拝んでやるよ!!!」

 パチンッ。
 友は階段付近にある、廊下の蛍光灯用スイッチを押した。

 ……が、明かりは点かない。

友「なっ!?」

 立っているほうの影が、ニヤリと笑った気がした。

友「……殺してやるから」

友「そこに居ろよ」

453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:53:28.06 ID:PgLCJq/+0
参考:初期の友ちゃん
友「お、おおおおはようございますです!妹ちゃんにはむしろ私が迷惑かけてりゅというかにゃんとか」

454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/06(木) 23:56:51.31 ID:PhWM6ksG0
友ちゃん変わっちまったな

455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:02:06.87 ID:8ROBtBf/0
そこがいいよね

456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:03:14.07 ID:+qM/S9JO0
 ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ!

 階下から大きな音が響いてくる。

友「……」

 友は動じずに、少しずつ立っている影との間合いを詰めていった。

 ……ダッ!

 立っている方の影が、友が居る方と反対側に走り出す。

友「あはははははは!!!!」

 友もその後を追う。

友「待ちなよ!!!」

友「今殺してあげるからさあああああっ!!!」

 ……倒れている影とのすれ違いざま、その顔を友は確認できた。

 同情の念が一瞬生まれ、一瞬で消えた。

457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:07:04.32 ID:Eay7OPfh0
幼ちゃんか…

458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:11:36.98 ID:i6j5mqTAQ
L5発症

459 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:15:39.13 ID:+qM/S9JO0
 影は階段へとたどり着き、上へと上がっていく。

 遅れて友も階段を上がる。

友「……っ」

 影が思ったよりも早い。
 だが、友にもプライドがある。最愛の人を奪われた苦しみがある。
 
友「逃がさない!!!」

 階段を4階まで上がったところで、影は廊下へ向かった。

 長方形をしている校舎独特の、長い長い廊下の直線トラック。
 そこで友はすこしずつ引き離されていく。

 そして影はまた階段へ入り、下りていく。

友「うろっ、ちょろとおおっ!!!」

 今度は影は三階で廊下に出た。
 友もその後を追う。

 ……だが、友が三階の廊下に出ると、人の気配が消えていた。

友「……」

 社会科準備室のドアが開いている。

460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:20:04.58 ID:Mn5+vl4W0
追いついた

461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:26:58.32 ID:+qM/S9JO0
友「なるほどね」

 友は社会科準備室の中に入った。

 ……この部屋以外に、すぐさま入り込めるような場所などなかった。
 ということは、影はここに潜り込んだ可能性が高い。

友「どこにいるんだよ」

友「殺してやるから出てこいよ」

 パチン。
 入り口近くにあったこの部屋の明かりのスイッチを押すも、やはり蛍光灯はつかない。

友「……でておいでー」

 友は目を凝らして社会科準備室を見渡す。
 棚が幾つかある部屋だが、人の気配はしない。

 だが、先ほど友が覗いた時と変わっている点が一箇所だけあった。

友「窓が……」

 部屋の奥端の窓が空いていた。

友「ふーん」

462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:39:53.71 ID:+qM/S9JO0
 友はゆっくりと奥端の窓に近づいた。

 そして、窓から顔を出す。
 下に中庭が広がり、右方には体育館が見えた。
 ……変哲の無い風景だ。
 だが。

友「……逃がしたか」

 水道管だろうか。
 窓の左方に手で握れる太さの管が、地面まで続いていた。
 これを伝って下りれば、外に出ることが出来る。

 『逃げたければ3階社会科準備室』

 あのメモは、正しかった事になる。

友「……」

 友はその管を伝って外に出るか迷った。
 今、先ほどの影は外に居るに違いない。
 だが、自分が外に出たとして、捕まえることが出来るだろうか。
 おそらく難しいだろう。

友「行くしかないか」

 ……そうつぶやいた時、友の背後に気配が迫った!

463 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:42:51.78 ID:JHzAbMtZ0
迫った!

ガチンコみたいなセリフだなw

464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:44:37.06 ID:xklkd0qQ0
wktk

465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:47:25.90 ID:Eay7OPfh0
委員長ェ…

466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:51:56.82 ID:+qM/S9JO0
友「―――っ!?」

 気配を感じた友は、反射的にすばやく振り返った。

友「……はっ」

 ほんの一瞬、目を疑った。
 ……だが、なんとなく、そんな気はしていた。
 疑いが確信に変わったほんの少しの喜びと、こみ上げ続ける膨大な殺意が友を包んだ。

友「ふふっ……あはははっ!!」

友「そうか、そんなところに隠れてたんだ!!!」

 本棚の最下段が、空になっていた。
 ……この人の背丈なら、そこに隠れるのも可能だろう。

友「死ねよ!!!!」

友「妹!!!!!!」

妹「……」

467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:53:11.87 ID:Eay7OPfh0
妹・・・だと・・・?

468 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:54:37.20 ID:3w1TJpxf0


469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 00:59:30.56 ID:YzTIzebR0
支援
なんだと・・・?

470 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:01:21.09 ID:+qM/S9JO0
友「やっぱ妹だったんだ」

友「ふふっ、あはははははっ!!」

妹「……」

 笑い狂う友に対して、妹は血塗れたダガーナイフを構えてジッとしている。

友「どうしたの?」

友「私を殺すんでしょ?」

友「……早く殺してみなよ!」

友「できるもんならね!!!」

妹「……」

 友の言葉など耳に入っていないのだろうか。
 妹は友を見つめたまま、微動だにしない。

友「……どうしたの?」

友「きなよ」

 友の言葉が言い終わると、妹の右足が、ふっ、と動く。

 ヒュッ!

 妹は友の肩口から下に向かって薙いだ。

471 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:04:51.32 ID:8T0dZ2Yp0
明日まで残ってますように

472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:06:17.74 ID:inNgQsgC0
やろう、ぶっころしてやる
きゃあ、自分ごろし

473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:09:01.10 ID:YzTIzebR0
支援。そろそろ寝るから兄弟あとは頼む

474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:14:34.01 ID:+qM/S9JO0
 踏み込みを伴う、強く広い攻撃が友を襲う!

 キィィィンッ!!

妹「……っ!!」

友「ふ、……ぅ」

 妹のダガーナイフは、友の体に届くことなく止められてしまった。

 アイスピック。

 スカートと腰の間に、友は隠し持っていたのだ。

友「無用心に夜の学校なんて来るわけないじゃん?」

 ダガーナイフを捌いた友は、アイスピックの鋭利な先端を妹に向けた。

妹「……」

 スッ。 

 必中の攻撃を外した妹は、間合いを取るように後ろに下がった。

友「逃げんの?」

友「大人しく殺させてよ」

妹「……」

475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:15:29.10 ID:i6j5mqTAQ
ナイフをアイスピックで止めるとか戦闘力高すぎるwwwwww

476 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:15:58.90 ID:Eay7OPfh0
友ちゃんの変貌ぶりにワロタ

477 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:18:04.70 ID:7zR+yFv90
朝まで残っててくれよ…!

478 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:21:23.04 ID:JHzAbMtZ0
幼馴染も何かしかの能力もってんじゃね?
超速再生とか

479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:29:22.06 ID:MsnI3DdS0
保守

480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:30:33.14 ID:+qM/S9JO0
友「なんか喋ったら?」

友「あんたいつもはおしゃべりでしょ?」

 顎をすこし上げて、友はほくそ笑んだ。
 じわり、と妹にすり足で近づく。

妹「……」

妹「……裏切った」

友「……あ?」

妹「お兄ちゃんを」

妹「とろうとした!!!」

友「あんたが取ったんだろ!!!」

妹「……」

 友の咆哮を合図に、妹は目を吊り上げ、ダガーナイフの先を友へと向けた。

妹「……殺す」

友「死ね!!」

481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:31:31.45 ID:ZKQyl0j10
寝る前最後のほs

482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:40:52.11 ID:bXHkUMT/0
友ちゃんを他のSSキャラと間違えてないか確認してしまった

483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:43:25.52 ID:+qM/S9JO0
マックに出て気と言われた

すませんまた明日、残っていたら書かせてください。

484 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:45:29.74 ID:JHzAbMtZ0
マックで書いてたのかよwwwwwww

485 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:53:31.90 ID:vkhVREme0
マックwwww
保守っとくわ

486 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 02:01:45.39 ID:Eay7OPfh0
家に着いたらまた書く作業に戻るんだ!!!!!!1111111

487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 02:10:35.00 ID:0aPy9+350
緊迫感がマックによって奪われたぞwwww

488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 02:11:40.04 ID:XxJo9TQx0
まっくだ違ったまったくだ

489 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 02:29:21.17 ID:J5B8aHiY0
neruho


490 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 02:53:26.18 ID:F76DKWlh0
ほす

491 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 03:13:27.79 ID:o9U5jPyj0
ほs

492 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 03:22:34.11 ID:RtlQkjec0


493 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 04:16:32.98 ID:t90oltLC0


494 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 05:48:53.21 ID:otxZcnh50
ラブ米

495 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 06:45:36.14 ID:Eay7OPfh0


496 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 06:52:44.10 ID:GChz7idB0


497 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 07:30:17.85 ID:MsnI3DdS0


498 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 08:09:23.76 ID:8ROBtBf/0


499 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 08:13:09.03 ID:i6j5mqTAQ
マック滅べ ほし

500 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 08:36:23.97 ID:MsnI3DdS0
保守

501 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 09:16:19.16 ID:Ji3RIaSO0
ほす

502 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 09:30:50.19 ID:wK4JQoqq0
ほしゅう

503 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 10:00:10.44 ID:i6j5mqTAQ
あふ

504 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 10:34:47.13 ID:5jI6VJnt0
保守

505 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 11:27:26.87 ID:pVlz3NX50


506 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 12:10:37.88 ID:vkhVREme0


507 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 12:23:02.94 ID:MuN1PzOf0


508 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 12:51:26.12 ID:i6j5mqTAQ
ほし

509 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 13:10:01.06 ID:Qno20/pP0
ほす

510 :ビックマックうまじいいいいいいい:2010/05/07(金) 13:15:33.32 ID:Q8WQcjh20
妹「……あぁぁっ!」

 ブンッ!
 キィッン!
 ブンッ ブンッ!!

 妹の重い薙ぎが友を襲う。
 暗闇の中、友は全神経を集中させて、妹の刃の動きを読む。
 そしてそれを避け、捌き、防いだ。

 だが、所詮はアイスピック。
 武器として特化されているダガーナイフ相手では不利だった。

友「ちぃっ!!」

 後ろに詰められた友は、斜め横に跳ね、後方の空間を確保する。

友「そんなん何処で手に入れたんだよ」

妹「……」

 このままではジリ貧だ。
 負けは遠いが、勝ちはそれ以上に遠い。

511 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 13:18:39.45 ID:EcZXcXhr0
友つえぇwww

512 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 13:21:08.51 ID:sR7/1vuT0
後輩はどうなった?


513 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 13:23:54.29 ID:Q8WQcjh20
 ……冷静さを欠いた、捨て身の一撃を叩き込もうと思えば出来るだろう。
 だが、それは最後の手段である。
 必ず反撃を食らうし、共倒れの可能性も高い。

友「……」

 それもいいかもしれない。
 男と添い遂げることの出来ない世界などに、もはや興味などなかった。

友「あんたは」

友「もう一人、殺さなきゃいけない奴がいるよね?」

妹「……さぁ」

友「私なんかに致命傷はもらえないね」

妹「……」

 妹から返事はない。
 ……間違いない、図星だ。
 妹の攻めが緩いのは、おそらく反撃が怖いからだろう。

 ……そこに、活路を見出せないか?

514 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 13:28:27.96 ID:pVlz3NX50
きてる!
wktk

515 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 13:36:11.93 ID:vkhVREme0
マック乙
支援

516 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 13:41:13.15 ID:Q8WQcjh20
友「私を追い詰めたつもりだろうけど、誤算だったね」

友「窮鼠はあんただよ」

妹「……」

 妹の足が、ジリ、と入り口へ近づく。
 どうやら、友を逃がすつもりはないらしい。

友「鼠が猫に虚勢張るもんじゃないよ」

妹「私は」

妹「……タヌキだよ」

友「は?」

 なんだろう。
 妹なりの冗談?
 ……違う。

妹「大人しく」

妹「死ねっ!」

 キィィッン!
 妹のダガーナイフが、アイスピックを弾いた。
 落としはしなかったが、大きな隙が生じる。

友「……しまっ!?」

517 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 13:44:25.60 ID:EcZXcXhr0
!?

518 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 14:02:40.26 ID:Q8WQcjh20
 シュッ!
 妹の突きが、友の咽元を狙う。

友「……っ、ぐ!」

 とっさに友は、先ほど確保した後方に飛び、それを避ける。

 今まで妹が繰り出す攻撃は斬撃だったが、今度は突きだった。
 突きは反撃を食らうリスクが高い攻撃だ。
 命中率も良いとはいえない。……なのに。

 ……妹は、確実に私を殺す気だ。

妹「堕ちれ!」

 妹は続けざまに、怯んだ友に突っ込む。

友「あぁぁぁあっ!!!」

 キィイイイイッン!
 妹の体重と速度を乗せたダガーナイフを、友は渾身を込めてアイスピックで受け止めた。

519 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 14:06:53.86 ID:kgsXgtIb0
アイスピックはんぱねえwww

520 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 14:14:08.79 ID:Q8WQcjh20
友「……う、…ぁあっ」

 カランッ。
 防御虚しくアイスピックが地面に転がる。

 ……ズスッ!

友「あああああああああああああっ!!!!」

 ダガーナイフがアイスピックを叩き落とすと同時に、友の右腕を一閃した。
 骨まで届いた傷口から、血が吹き出る。

友「はぁあっ、ぁ、ああっ!!」

友「痛いっ……いたいっ!!!」

妹「……終わったね」

 左手で傷口を必死で押さえる友に、妹は冷徹にダガーナイフを振り上げた。

521 :夜にまた残っていたら続きを書かせてください。:2010/05/07(金) 14:33:47.33 ID:Q8WQcjh20
 右腕が、まるで火に炙られているかのようだ。
 たまらなく熱くて、力が入らない。

 私は、死ぬのか。
 まだ私は何も為していないじゃないか。
 たった一度の人生なのに、こんなところで終えるのか。

 ……一期一会。
 友は、男に伝えた言葉を思い出した。


 ズグシュッ!

 妹の振り下ろした刃が、今度は友の右上腕部を抉った。

友「ん゛っ、……ぜんぶ、じゃないっ!!!!」

 友は妹がダガーナイフを引き抜くと同時に駆け出した。

妹「な!?」

友「……っ!」

 ……まだ、死ねない。
 まだ、精一杯じゃない!

 右手を、ブラン、とさせたまま、社会科準備室の入り口へと向かう。

友「うあああああああっ!!!!」

522 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 14:49:46.48 ID:zmGmNCAE0
ひょっとしたら、重大なことに気づいたかもしれない…
ダガーナイフ持ってた=妹が幼殺しの犯人、とは限らないよな
ナイフに血がついてたことから、凶器である」ことは間違いないだろうけど
妹が自分が」やったとは言ってないし、ナイフは拾っただけで刺したのは別の人間という可能性も
否めない

523 : [―{}@{}@{}-] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 14:51:23.52 ID:ASR8//XvP
これはアレだな
男が妹に命rうーわーなにをするーやめろー

524 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 14:53:00.15 ID:zmGmNCAE0
今時間無いんだけど、後で話の時系列わかりやすくまとめてみようと思う

525 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:28:58.38 ID:xFXQvVGi0
支援

526 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:41:22.14 ID:Sh3mg8L90
支援

527 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:57:05.75 ID:sJ2/sZas0
ほるひす

528 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 16:01:09.38 ID:GChz7idB0


529 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 16:23:11.99 ID:PHMQB5A+0
>>524
チラシの裏にでも書いてろ

530 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 16:47:39.37 ID:i6j5mqTAQ
>>522
滅べばいいのに。

531 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 16:54:20.38 ID:Z1MLWunF0
>>530
お前あれか
L5発症とかニコ厨みたいなことほざいた奴か


532 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 16:57:49.89 ID:s1Awehjk0
>>531
ID見ろよ


っつか予想するやつは死ね

533 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 17:02:52.83 ID:vkhVREme0
予想するのはかまわんがわざわざ書くな
うっとおしい
自分の中に留めとけ
これだから新参(笑)は・・・

534 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 17:27:24.05 ID:JHzAbMtZ0
まあまあコナンの黒幕でも予想して仲良くしろよ

535 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 17:28:21.29 ID:kgsXgtIb0
>>533
20未満はお勉強しましょうね

536 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 17:30:05.25 ID:pSL5W//N0
予想否定厨うぜえ

537 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 17:34:40.42 ID:kgsXgtIb0
>>536
厨がいつもお前の味方してくれると思うなよksg

538 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 17:35:34.16 ID:v98sQBRk0
>>534
新一=蘭

539 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 17:39:55.20 ID:pSL5W//N0
ところでダガーナイフってどっからで敵他の

540 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 17:43:44.48 ID:i6j5mqTAQ
>>538
阿笠博士=蘭説を採用したい。

541 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 17:54:46.96 ID:s1Awehjk0
古参気取りも見てる側からすれば大概だがな

542 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 17:55:23.34 ID:jWQb7rZj0
>>536
しね

543 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 18:12:55.42 ID:i6j5mqTAQ
>>542
こういうバカは勝手にキレてわけわからんレスしだすのがオチだからほっとけよ

544 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 18:15:40.50 ID:xFXQvVGi0
そんなことより続きマダー

545 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 18:21:38.88 ID:S5cV5xCM0
>>542
お前が犯人か?

546 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 18:25:58.97 ID:v98sQBRk0
案の定外野がgdgdしてきたな

547 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 18:35:37.40 ID:vkhVREme0
俺「(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!リア充なんか皆殺しじゃああああ」

548 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 19:12:58.18 ID:uZrkScms0
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!


549 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 19:21:43.99 ID:zmGmNCAE0
これまでの主な流れ~
PM? 妹が学校へ到着(友よりはほぼ確実に前であることは確か)
PM9:40 友が鍵の掛かってない昇降口から入る
友、4階建て校舎の階段を途中で転ぶ
妹が、屋上のドアをあけ、封筒を拾う
その直後に、友が屋上へ到着、話し合う
そんなこんなでしばらくして、後輩が屋上に現れる
間もなくして、10時を迎える


550 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 19:49:27.69 ID:zmGmNCAE0
PM10:00~
後輩の証言から、10時より前に階段の罠が消滅していたことが発覚
後輩、期待はずれなのか帰ろうとする
その時、後輩、友、妹が幼馴染?と思われる悲鳴を同時に聞く
すぐに屋上を出る後輩
妹、友に封筒渡し、屋上立ち去る、一人残った友
後輩→4階へ、妹→?
PM10:02 封筒をみる友、男と正体不明の女の裸の写真を破る、嘔吐する
PM10:06 友、屋上去る
この間、後輩は4階から3階に移動、妹不明、幼馴染は足に矢が刺さった状態で動けず、男が到着?
PM10:13 後輩、幼馴染と接触

551 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:03:23.32 ID:jWQb7rZj0
>>549
誰もまとめてくれなんていってないよ?w

552 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:04:29.51 ID:kgsXgtIb0
>>549>>550
おーせんきゅー!

553 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:04:29.76 ID:nTCwRBqQ0
>>ID:zmGmNCAE0
>>529

554 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:05:25.48 ID:uZrkScms0
>>550 嗚咽じゃなくて殺意が芽生えるのがいい希ガス


555 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:07:05.20 ID:oqGd3tgB0
要するに推理小説?

556 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:07:43.91 ID:zmGmNCAE0
PM10:13~
後輩、2階へ入り幼馴染との遭遇。矢の仕掛けを後輩が見つけ、戦慄する
この頃一方、友は4階の教室と廊下を捜索していた
後輩、助けを呼びに幼と別れ、さらに1階へ
PM10:14 友、3階へ、2年4組、2年3組を交互に覗く
PM10:15 幼馴染の元に誰かが近づく、逃げようとするが逃げられない幼馴染
この頃友は2年2組へ、後輩は1階へ到達したと思われる
幼馴染、ナイフで背を刺される、友は2年1組からなぜか開いた社会科準備室へ
一方この頃、後輩は事務員の死体を発見した頃
PM10:17幼、死亡。リングがどこかへ転がる
友、そのやりとりを察知し、2階へ到着する
後輩、昇降口へ、しかしなぜか鍵が閉まってる(この時、すでに男は校舎内のどこかにいる?)

557 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:07:44.87 ID:oqGd3tgB0
以下ネタバレ



















犯人はヤス

558 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:35:39.98 ID:A+8Z1lWu0
                   /
                 ′  ,イ
                 //l//                --―‐-   .
  /   |  ┼          /                 ´。゚。°/ ̄ ̄ヽ  丶
  \   l  d‐          /              ∠_`i ″ // ̄`ヽ 」   ヽ.
             <<1      7_           , ' ニミi」{{∠∠ニ二 _    |i |i '.
   _l,. ┐┼┴          /        / . -   _ .. -―- 、 `ヽ  |l lj  i
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  _   ‐一ァ        {     , ′   ′ V⌒l/   ′ /⌒ ′   /
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  ・・・・               __V.:.:.:.:.:.:.:.:. .:./: : : \_/      /    //.: .:. .:. .:.
                 |.:.:.:.:./.:.:/.:.:.:.:.:./ : / ̄ ̄|    ∠ -‐ァ'´.: .: .: .:. .:. .:. .:.
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///l/ ̄ ̄ ̄\/   !.:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:. :.\        /.: .: .: .: .: .:. .:. .:. .:. .:. .:.

559 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:36:29.45 ID:A+8Z1lWu0
 ここに来て俺・・・痛恨のミス・・・。
                  /
                 ′  ,イ
                 //l//                --―‐-   .
  /   |  ┼          /                 ´。゚。°/ ̄ ̄ヽ  丶
  \   l  d‐          /              ∠_`i ″ // ̄`ヽ 」   ヽ.
             >>1      7_           , ' ニミi」{{∠∠ニ二 _    |i |i '.
   _l,. ┐┼┴          /        / . -   _ .. -―- 、 `ヽ  |l lj  i
.   /|  l/ |  ‐'         /        /´_ -‐''´  __    ヽ   lj  - 、!
                /        //´ _  -‐''´ .:.:.:. `ヽ,__|   / , -、丶
   |   /   |    i-<⌒丶   / { ー〈 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:__',___|    /⌒ヾ|
   |   \   |    |/`ヽ.__〉  i |\-\ .:. , ― 、.:./:::::::ー| |i ├- 、 | |
   |   _、__   |     > ,ハ   ! ', :.:`ー'.:./.::::::::::し'.::::::::::::::| lj   )  }ノ |
   |   -ゝ-   |    { /   〉   ', ', :.:.:.:.:.:.{:::::::::::::::::__:::::::::}   r‐、_ノ ,′
   |  (´__    !    ゝ  /}    ',  , :.:/⌒i, 一ァ'´   /⌒/    ヽ.___/
  _   ‐一ァ        {     , ′   ′ V⌒l/   ′ /⌒ ′   /
    )   /  ////   ゝ /        ヽ \ `ー―一´  /   /
    ´     {_ ・・・・    {‐'´   ,. -―: 、   \` ̄ ̄ ̄ ̄      !    /:
  ////              \-‐ァ'.:.:.:.:.:.:. .:.\_ 丶、 __   '´    ヽ/ン'´/.:
  ・・・・               __V.:.:.:.:.:.:.:.:. .:./: : : \_/      /    //.: .:. .:. .:.
                 |.:.:.:.:./.:.:/.:.:.:.:.:./ : / ̄ ̄|    ∠ -‐ァ'´.: .: .: .:. .:. .:. .:.
            /\!.:.:.:〈.:.:/.:.:.:.:.:.:. :. :.〈 ̄ ̄ ̄丶__/   /.: .: .: .: .:. .:. .:. .:. .:.
///l/ ̄ ̄ ̄\/   !.:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:. :.\        /.: .: .: .: .: .:. .:. .:. .:. .:. .:.



560 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:38:17.51 ID:zmGmNCAE0
PM10:17 友、3年2組にて佇む影、倒れた影(幼馴染、ちょうどこの頃昇天したぐあい)
後輩、昇降口鍵が閉まってて焦る
友、蛍光灯スイッチを押す(しかし明かりは付かない
後輩、傘立てをガラスにむかってぶつける(しかし割れない
そして3年2組からは、立ち尽くす影が逃げ出し、時が動き出す。
友が後を追う、その際にわき見で死んだ幼馴染を見る
犯人Xが階段を昇る、負けじと友も昇る
X,友は4階→3階へ
後輩はその間に廊下の窓へ、そして鍵が壊されてることを確認
男→校内のいずこにて、(ガラスを叩く音を聞いてることから、屋上ではないと推測)
その場所から1階へ
3階にて、友は犯人Xを見失う、
そして、社会科準備室のドアが開いてるのが目に入る


561 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:44:59.93 ID:zmGmNCAE0
>>554
そうだな、じゃあ脳内変換しといて
悪いがここで席をたつ、明日残ってたらそこの続きからやる

抜けるけどかわりに保守しとけよ、>>1が来るまで

562 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 20:50:45.87 ID:EQaCxgku0
NG余裕

563 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 21:10:11.96 ID:kgsXgtIb0
ほ「

564 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 21:24:10.17 ID:kgsXgtIb0
ほ「

565 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 21:47:13.68 ID:MuN1PzOf0
ほ「

566 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 21:47:31.21 ID:bXHkUMT/0
もうこのスレはオワタ

567 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 21:48:31.92 ID:rhQJT0K80
.


568 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 21:54:13.46 ID:Uan+J6cd0
IDに二桁数字があれば1はバイトがクビになる

569 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 22:27:08.31 ID:o9U5jPyj0
ほs

570 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 22:27:34.47 ID:zmFN1obn0
ほっしゅっしゅ

571 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 22:44:57.40 ID:ieEjRBEl0
ほしゅ

572 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 22:55:35.48 ID:jWQb7rZj0
ほしゅー


573 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 22:58:08.71 ID:uZrkScms0
ほしゅー



574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 23:16:47.45 ID:xFXQvVGi0


575 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 23:29:13.85 ID:FqQXBdoz0
 妹は振り返りざまに、通り過ぎる友の背中を切りつけた。

 ビーッ、と友のセーラー服に切れ目が入る。
 ……が、肉まで届いてはいない。

妹「きっ!!」

友「はぁあっ、……はあああっ!!」

 友は社会科準備室から飛び出した。
 そのまま3階の廊下を疾走する。

友「こんなの、違う」

友「ちがうっ!」

 右手が上がらないため、速度が出ない。
 後を追ってきた妹は、もうすでに手の届く距離まで迫っている。

友「ちがうんだよおおおっ!!!」

 ……ドゴッ!

 友はダガーナイフの柄の部分で頭部を殴打され、その身体は壁にたたき付けられた。

友「……っ、あああぁっ!!」

576 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 23:33:48.31 ID:+TiAIEvH0
ktkr

577 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 23:54:54.69 ID:8n183xUx0
wktk

578 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:21:34.68 ID:eKz/vLFhQ
ほし

579 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:29:17.74 ID:257RroMU0
支援

580 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:33:43.48 ID:IsZS53MM0
北支援

581 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:38:05.70 ID:8pb3VAiJ0
          / ̄ ̄ ̄\
         /   ⌒  ⌒ ヽ
         /   ( ●)(●) |
         |    (__人__) }   うーっす
        /、.    ` ⌒´  ヽ
       /            |
       |           | /
       ヽ_|  ┌──┐ |丿
         |  ├──┤ |
         |  ├──┤ |


582 :マック→回線切れる→ネカフェ→共通プロキシ→電車→ネカフェ→今ココ:2010/05/08(土) 00:40:44.14 ID:5hstPPwx0
妹「……」

 友の前に、妹の影が立つ。

友「……殺すのか」

妹「うん」

友「そう……か……」

 ……どうすればいい。
 どうすれば勝てる。
 どうすれば逃げられる。
 どうすれば死なないですむ。
 どうすれば……。

友「あ゛、っ……う゛っ……ぁ」

 右腕が、見えない細い糸で引きちぎらんばかりに締められている様な痛みに襲われている。
 それも、二箇所も。
 罠にかかって階段で打った、額や肩の痛みも未だ引かない。

友「……ねぇ」

友「階段で私を罠にハメて、近くでそれ見てたのって……妹だったの?」

583 :疲れた明後日朝から沖縄だから今晩~昼中に終わらせるパート&他板はない:2010/05/08(土) 00:44:28.36 ID:5hstPPwx0
妹「そうだよ」

 友の質問に、妹は一呼吸おいて答えた。

友「じゃあ」

友「あの封筒に入っていた写真は……?」

妹「……」

友「男さんと」

友「セックス」

友「したの?」

妹「した」

 ……。

 …………。

 静寂が二人を包んだ。

584 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:44:34.25 ID:eKz/vLFhQ
いいえ実は姉だったのよ!!!!

585 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:46:48.71 ID:257RroMU0
ヤっちゃってたのか・・・
私怨

586 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:48:30.78 ID:5hstPPwx0
 ふぅ、と息をつき、天井を仰ぎ見てから友は

友「……そう」

 と呟いた。

妹「……」

友「おめでとう」

友「実の兄でしょ、なんて野暮なこと、私は言わないよ」

友「ずっと、男さんのこと好きだったもんね」

友「よかったね」

 あ……。
 蛍光灯、外されてる。

 電気が点かないわけだ。


 不意に、友の瞳が、ジワッと潤む。

 すぐにそれはあふれ出て、洪水になった。

587 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:50:51.77 ID:eKz/vLFhQ
しあん

588 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:51:53.97 ID:Dlh4ir8f0
友ちゃんが俺は好きだったが残念だ

589 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:51:55.29 ID:eKz/vLFhQ
しいん

590 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:52:35.39 ID:5hstPPwx0
妹「……」

友「……泣いてく゛れてる?」

妹「ないてな゛い」

友「う゛そつき」

 妹が、ずっ、と鼻をすする。
 友もならって、ずっ、とすすった。

友「……妹ちゃんのこと、嫌いじゃなかったよ」

友「入学式の日さ」

友「知り合いが誰も居ない私に声かけてくれたときのこと、まだ覚えてるよ」

友「私なんか、あの時本当は不安でしょうがなかったのに、平気な振りして、やっぱりへらへら笑ってて」

友「……たどたどしく話しかけてくれた妹ちゃんの方が、私なんかよりずっと」

妹「私は」

妹「あんたの為なんかに泣いてない」

 妹のダガーナイフが、友の鎖骨と首の間に埋まる。

妹「……終わっちゃったね」

 妹は友の耳元でささやいた。

591 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:53:21.88 ID:eKz/vLFhQ
しうん

592 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:55:16.63 ID:eKz/vLFhQ
しえん

593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:55:35.45 ID:SApohxuC0
しおん

594 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:56:20.76 ID:eKz/vLFhQ
しおん

595 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:57:35.66 ID:eKz/vLFhQ
しかん

596 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:58:49.97 ID:eKz/vLFhQ
しきん

597 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 00:59:56.21 ID:eKz/vLFhQ
しくん

598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:00:43.34 ID:EC517Kse0
しけん

599 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:00:46.88 ID:318PqUDc0
しけん

600 :心的疲労パネェ:2010/05/08(土) 01:00:48.67 ID:5hstPPwx0
電車での書き溜め終了&ちょっと取り込みます&IDたぶん変わる

601 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:00:58.73 ID:eKz/vLFhQ
しけん

602 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:02:06.09 ID:eKz/vLFhQ
しこん

603 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:03:07.01 ID:eKz/vLFhQ
しさん

604 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:04:03.85 ID:eKz/vLFhQ
ししん

605 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:05:03.58 ID:eKz/vLFhQ
しすん

606 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:06:03.50 ID:2HIR5HjJ0
しせん

607 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:06:10.23 ID:eKz/vLFhQ
しせん

608 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:07:23.10 ID:eKz/vLFhQ
しそん

609 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:08:32.03 ID:eKz/vLFhQ
したん

610 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:09:28.81 ID:257RroMU0
しぞん

611 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:09:30.03 ID:eKz/vLFhQ
しちん

612 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:10:27.34 ID:eKz/vLFhQ
しつん

613 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:10:53.54 ID:8pb3VAiJ0
      ___    ━┓
    / ―\   ┏┛
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       /      ̄ヽ__) /
.    /´     ___/
    |        \
    |        |


614 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:15:45.61 ID:2Sdf0f//0
                                            .   i ! .
                                        . :    ,ノ キ、 : .
                          -----‐=========´,.  , ==
                     ,. -- .、                  ,./  !|l´. :
                      ,r:':;ノレヘvヽ                   ,.r'.::1   i l|
                  /;:::f (0  r;'i::!               ,.r'´:::::::;!  i |l
                 ,i:i::::l.  ,....,~'゙i:!            ,r.'´:::::::::::::i   l' l|
                     ,!::!:::l   '、,ノ ノ:l          ,.-'´::::::::::::::::;r'゙  ,' |l
                /;::l::::ト、'┬::':´::l        ,.r'´::::::::::::::::::::::::i   /  ll
               /´`i,:i,:::! /'ヾ;、i;:::l       ,.-'´:::::::::::::::::::::::;:- '゙   /   .ll
             ,ノ    !:ヾ!´;;;;l.!;;;;;}::;!   ,.-'´:::::::::::::::::::::::::::::/     /   l!
             ム-.、   /;;;;;;;;;;;;;l !;;;;;;;ヽ,.-'´:::::::::::::::::::::::::::::;:- '   , '    l
            ,}'´   ヽ/;;;;;;;;;;;;;;;;;l,l;;;;:-'´:::::::::::::::::::::::::::::::::;f´    , '       !
            /    /';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-'´::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;ノ    ,:'
          /    ,i゙ ;;;;;;;;;;;;;;:-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::;f´       /
         /     ! ;;;;;;;;;-'´:::::::::::::::::::::::::::::::::;:- '゙       /
         /    ./. ;:-'´:::::::::::::::::::::::::::::::::;;;ノ      ,. '´
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   ,/ 、  i,  ヽ__|rー- '      ,. -'´::::`::::ー:、! .l
   入 、 ヽ l、   ,|        ,. - '´::::::::::::::::::::::::::l l
 r'´ ヽヽ ヽ 'ーy-.' |   ,. - '´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l l
 l  , -ヽゝ-`i'´  ::::'‐ ' ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l , l
 `'''´      l  .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::K,ノ

615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:21:57.43 ID:vzghr4U50
これ収拾付くのか?行き当たりばったりで書いていて迷走しないことを祈る

616 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:27:02.40 ID:eYlph49h0
明日までに完結してるといいナー


617 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 01:38:40.71 ID:6rFuRFDH0
俺「ヴぁかなヤツラだ・・・お前らが争ってる内に俺は男とアッー!してるってのに・・・」

男「ああ・・・しゅごいぃ、イっっちゃうぅぅ」

俺「ここか?ここがいいのか?」ジュプジュプ

男「あああああああ・・・あああああ・・・」

618 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 02:08:57.32 ID:KtduwaBR0
友「ぐぶ、っ!」

 この世の終わりを感じさせる無限の痛みと同時に、胸から込み上げてきた血瑠を噴出した。
 見上げていたため、その血のほとんどが友自身にふりかかる。

 顔面が赤く染まり、セーラー服に紅の斑を作った。

妹「死んじゃうね」

妹「まっくらくらだよ」

妹「ぜんぶ、なくなっちゃうよ」

友「い、……ぶっ、……う゛、ぶっっ!」

 血が喉に絡まって、うまく話せない。

友「がっ、……ぶ、ん゛っ」

 息もできない。

友「あ゛、……あ゛っ……う゛ー、ぅ」

 恐怖しか感じない。

妹「わかったから、静かにしようね」

 妹の掌が、友の口を覆った。

619 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 02:15:38.40 ID:2Sdf0f//0
はやく!明日は資格の試験なんだ!

620 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 02:16:44.91 ID:cJzqdjED0
  /;;;;;:::ミヾ,゛..-、、,,..!l从ノノ''"゛゛ ミミニヽ
  l;;;三ミミ゛     ゛        '三ミ',
.  lニ=-‐ミ           ...:   ミミ::l     
  !三二';    ..     ....:::    "';::l     
  l-=ニ彡   ::        _.-‐=、 i/ヽ    
   !三彡'  _,=-;;_-..、   :::',,..ニ-‐-、 ',~il    
    'i,;'彡  '" __,,...二.,_::  i .ィ''t_テ` li"レ|    
   ,''-彡‐,_,'"、‐''t_ア> )‐=ヽ.__..,, ‐' .::iノ    HOSYU
   ',ヽ~;"  ` ..__,,.. '   :::..   ...:: l'   
    ヽ`、!、          ;;::';:.    |     
     \`、     .'゛ '‐- .:''^  '、  !      
      `-、    '    .:: __.、 i ,.'ヽ_        
.        ' 、   ;''-‐‐'' ~_ ' ' /  .〉\
          \     ''~   ,. '  /   '、.,,
       _,,...-''iト、ヽ、.., ___ _,,.. '   , '    i ゛' .、._
    _,,. -r゛   |!. \  '';::/    /     |     ''‐- ..,_


621 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 02:19:59.72 ID:Mklvqq4c0
>>619
なにやってんだww がんばれよ!

622 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 02:32:41.78 ID:2Sdf0f//0
>>621
おう!まだまだいけるぜ!

623 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 02:34:08.90 ID:KtduwaBR0
妹「くるしいよね? こわいよね?」

妹「でも、しょうがないね」

 血が耳穴を満たしているので、妹の声は友にぼやけて聞こえた。

友「……」

 残りわずかの命で、友は敗北の原因を探った。

 ……勝てる自信はあった。
 だから挑発もしたし、軽口もたたいた。

 では、その自信はどこから生まれてきたのか?

 今思えば、『自分は負けるはずがない』という過信だったかもしれない。
 自分は能ある鷹だと思い込み、実力を隠してきた『振り』をしてきいたツケが回ってきたのかもしれない。
 いつも妹にくっついておきながら、妹を見下していた清算かもしれない。

 確かに友は賢い。
 けれども、その賢さに溺れていた。
 失敗を知らなすぎた。

 (妹に恋で負けるくらいだものね)

 (……あぁ、そうか)
 (妹の愛する人だから)
 (私はあの人を愛したのかもしれない)

624 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 02:38:41.55 ID:2Sdf0f//0
流兄ちゃん・・・

625 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 02:46:11.94 ID:2Sdf0f//0
明日10時だがまだ保守してやる!早く書いてくれ!!1

626 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 02:52:48.96 ID:KtduwaBR0
 もはや、男の事などどうでもよかった。
 すべて自分の汚点が作り上げた幻想だと悟ったからだ。

 ただ、友はひとつだけ後悔した。

 一期一会。

 ……自分の全てと精一杯をかけて、一度も何かに向き合えなかったことだ。

 (こんなことなら、妹と刺し違えておけばよかったな)
 (……なぁんだ、これが決定的な原因じゃないか)

 (妹は刺し違えてでも私を殺す気だったものね……)

友「……に、っ」

 友は、妹を優しい目で見た。

友「う゛げ、ど、ぶ、っで……わだ、ひの、ぜ、んぶ」

 ―――受け取って、私の全部。

 ガリッ。

妹「……っ!」

 口を覆っていた妹の手を、友は残りの命の全てを乗せて、噛み付いた。

627 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 02:55:48.33 ID:vLuxk88A0
次は後輩ちゃんなのか・・・

628 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:01:17.96 ID:2Sdf0f//0
言わないぞ・・・次の日警察に逮捕されたなんていわない

629 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:09:24.98 ID:2Sdf0f//0
ねみー

630 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:14:25.10 ID:cJzqdjED0
 ___        ♪  ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄||         _ ヽ( ^ω^ )7  どうしてこうなった!
|.....||__||         /`ヽJ   ,‐┘   どうしてこうなった! 
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ    
|    | ( ./     /      `) ) ♪


 ___        ♪  ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄||         _ ヽ( ω^  )7  どうしてこうなっ・・・
|.....||__||         /`ヽJ   ,‐┘    
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ    
|    | ( ./     /      `) ) ♪

 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| (     )  ・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /

 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ゚ω゚ )  
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /


631 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:18:29.81 ID:KtduwaBR0
 ……奇しくも、猫がタヌキを噛んでいる。

友「――――!」

 友は血の涙を流しながら、顎の筋肉に幾億回のムチを打った。

 (間違ってた)
 (もう一度も、何度でもも、ない)
 (すべてが最初で最後!)

 ……口腔の奥が悲鳴を上げている。

 (死ぬまで噛む!)

 友の執念が、妹の手のひらに穴を開ける。
 上下左右の八重歯四本が肉にめり込み、血が流れた。

妹「……」

 妹は抵抗しなかった。
 そのかわり、片腕でそっと友の頭を抱いた。

友「………」

 噛み続けたまま、友の意識は暗い闇の中に落ちていった。

 PM10:25。

 友は絶命した。

632 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:22:03.86 ID:2Sdf0f//0
友ちゃん・・・

633 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:22:56.51 ID:vLuxk88A0
妹鬼畜過ぎんぞw

634 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:37:27.16 ID:KtduwaBR0
 PM10:36

後輩「……幼馴染、さ、ん……?」

後輩「うそ、ですよね?」

 後輩は、糸が切れた人形のように、フッ、とその場にへたり込んだ。

男「……」

 男は幼馴染の開いていたまぶたを、そっと閉じた。

男「だれが……」

男「誰が、こんなこと」

 男はコブシを固く握った。
 そして、それを床にたたきつける。

 ドンッ!!

男「幼ちゃん!!」

男「なんでっ……なんでなんでなんでっ!!!」

後輩「……おとこ、さん」

後輩「……」

 後輩は、幼馴染と男の長い付き合いを知っているだけに、彼の悲哀を直視するだけで胸が痛んだ。

635 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:40:55.31 ID:eKz/vLFhQ
てす

636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:41:59.14 ID:eKz/vLFhQ
明日学校に寝坊したら>>1を呪う

637 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:51:28.31 ID:+BC+MREI0
保守

638 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:53:10.34 ID:eKz/vLFhQ
ほしゅ
このスレが気になって受験勉強に手がつかん………もともとあんま勉強してなかったけどwww

639 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:56:52.11 ID:Ieee+z8D0
tes

640 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 03:57:42.78 ID:KtduwaBR0
男「ごめん、……ごめん!」

男「俺がもっとはやく来てたら」

男「……もっとはやく気付いてたら!」

男「う、っ……う、ああぁっ!」

 幼馴染の亡骸を抱いて、男は嗚咽を漏らしながら泣く。

後輩「……」

 そして、後輩はそれをそっと見つめる。

 見つめながら、後輩は状況を整理して、これからの算段を立てるようとした。

 ……今のところ、まだ脱出する方法は見つかっていない。
 となると、これからの選択肢は

 1、脱出できる場所を探して、逃げる
 2、一階の強化ガラスを何とかして割って脱出する。
 3、脱出はあきらめ、次の日まで耐え忍び、外からの助けを待つ。
 4、幼馴染を殺したであろう敵を倒す若しくは拘束する。

 後輩の頭で考えられるのは、これが限界だった。

641 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:08:41.66 ID:+BC+MREI0
しえん

642 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:10:12.10 ID:KtduwaBR0
後輩「……」

 妙に冷静だった。
 凄惨に変わり果てた幼馴染を見た瞬間は、当然ショックが大きかった。

 だが、ついさっき男に泣きついたばっかりだからだろうか。
 それとも、今男が頼りない姿を晒しているからだろうか。

 いずれにしても、後輩は死者に足を引かれてはいなかった。

男「……う、ぁ……う、……っ」

 男の声がフェードアウトしていく。

 そうです、はやく泣き止んでください。
 こんなところで嘆いても、生存率はあがりませんよ。

 後輩は、そう男に訴えたかったが、そこまで無神経な事ができる人間でもなかった。

後輩「……男先輩は、幼馴染さんのことが、……好き、だったんですか?」

 ……え?
 なんで、そんなことを私は聞いているの?

男「……嫌いなはず、ないだろう」

後輩「……」

 ……はやく。
 はやく、ここから離れなきゃ。

643 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:19:24.04 ID:KtduwaBR0
 PM10:47

後輩「……先輩」

男「……」

後輩「男先輩!」

後輩「いつまでそうしてるんですか」

後輩「このままだと、幼馴染さんを襲った犯人が、来ちゃうかもしれませんよ」

 後輩は、男の肩に触れた。
 だが、男はそれを払いのける。

男「来るなら来ればいい」

男「幼馴染の敵をうつ」

後輩「……なら、それ相応の対策をしないと」

後輩「相手は、きっと武器を持ってますよ」

 幼馴染の背中と胸に残った跡は、おそらく刃物で切ったものだろう。

 2回もさされて。
 苦しかったろうな。

 ……いけない、考えちゃだめだ。
 後輩は首を横にぷるぷると振って、思考をリセットさせた。

644 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:28:03.42 ID:vLuxk88A0
しえん

645 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:28:40.16 ID:+BC+MREI0
日が昇ってきたな・・・


646 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:29:20.72 ID:KtduwaBR0
後輩「……男先輩、私考えました」

男「……」

後輩「脱出できるようなところを探しましょう」

後輩「下の強化ガラスを割っていたら、大きい音がどうしても鳴るので、敵をおびき寄せてしまいます」

後輩「だからといって、完全に安全な場所以外でジッとしていたら、やはりいつか敵に見つかってしまいます」

後輩「だとしたら、友や妹とも合流できるかもしれない点もふまえて」

後輩「出口を探しましょう」

男「……」

後輩「先輩っ!!」

 なんで私がこんなことを言ってるのだろう。
 私は男を買いかぶりすぎていたのか。

 もし、男先輩がここから動かないようなら、その時は……。

男「……わかった」

男「行こう」

 男はゆっくりと立ち上がり、後輩は覚悟を決めずに済んだ。

647 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:31:45.70 ID:/F4uMN200
おもしろーい!
vipperはみんなこのスレ、見逃してないんじゃないかな

648 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:37:47.14 ID:t5L98eMz0
>>647
あ、それ俺も思う
何かVIP中の視線を感じるっていうか…なんだかすっごく胸が熱くなるよね

649 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:41:33.98 ID:vLuxk88A0
VIP中の視線(笑)

650 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:43:54.27 ID:zY4GcNdI0
>>647-648
釣れますか?

651 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:44:23.29 ID:KtduwaBR0
 PM10:49

 またくるから、と男は幼馴染に言い残して、3年2組の教室前を去った。

 二人はまず、もう一度一階から脱出できそうな出口はないか確認することにした。
 階段を下りて、一階の端から目を凝らして丁寧に探る。

後輩「あれ、……電気、つかないですね」

 カチッ、カチッ、と何度スイッチを入れても明かりが灯る気配はなかった。

男「だめだ後輩さん。蛍光灯が全部抜かれてる」

後輩「ほんとだ……」

 気付かなかった。
 廊下の窓のロックが全て壊されていた事といい、3年2組の弓の罠といい、私たちをハメる為に割かれた労力に、敵ながら関心してしまう。

後輩「いつ、こんなこと、だれが……」

 後輩には、とてもじゃないが想像がつかなかった。

652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:48:03.48 ID:vLuxk88A0
> 廊下の窓のロックが全て壊されていた事といい、3年2組の弓の罠といい、私たちをハメる為に割かれた労力に、敵ながら関心してしまう。
それに蛍光灯も抜いてるんだろ?
すごい手が込んでるというかそこまでするかってw

653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 04:56:24.13 ID:KtduwaBR0
 PM11:08

男「……だめだ。やっぱり、窓の鍵は開かない」

後輩「うー、這い出る隙間もないです」

 廊下や昇降口はもちろん、事務室や職員室周りも徹底的に調べた。
 けれども脱出への糸口となりそうな箇所はひとつとしてなかった。

後輩「……仕方ない」

 後輩は、昇降口へもどって、傘たてを手に取った。
 先ほど強化ガラスを何度も叩いた、金属製のものだ。
 なかなかの重さで、普通の女子ならそれをもったまま片手を挙げきる事は難しいだろう。

後輩「よっ、ほっ!」

 後輩は軽々と傘たてを振り回す。

男「すごいね」

後輩「伊達に、スプリンターやってませんよ!」

後輩「走るのって、案外腕の力も使うんですよ!」

男「でも、それをどうするの」

後輩「どうって……」

後輩「もちろん、武器にするんですよ!」

654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 05:07:07.82 ID:KtduwaBR0
 PM11:12

後輩「……どの教室も、開きませんね」

男「どうなってるんだ」

 罠に警戒しながら、2階の教室をくまなく調べていく。
 もちろん、窓も開かないかチェックしたが、すべて1階と同じような状況だった。

後輩「だめですね。そちらはどうですか男せんぱ……ぁ……」

男「……」

 男は、幼馴染の亡骸の前で立ち尽くしていた。

後輩「……」

後輩「……男先輩、この際だからいいますけど」

後輩「幼馴染さんがそんなに好きなら、ずっとそこで幼馴染さんといればいいじゃないですか?」

男「なっ……」

後輩「だってそうでしょう?」

後輩「今の状況わかってます?」

後輩「私たちも幼馴染さんのようになっちゃうかもしれないんですよ!?」

男「……」

655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 05:12:01.63 ID:vLuxk88A0
支援

656 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 05:17:16.06 ID:KtduwaBR0
男「……そう、だよな」

男「ごめん。俺、……ここで幼ちゃんから離れたら、なんだかかわいそうな気がして」

男「でも、そんなことより、幼ちゃんは俺たちに生きていてほしいって、思ってるよな」

後輩「そうですよ」

 ……なんだろう。
 この、胃がむせ返るような気持ちは。

後輩「さ、行きましょう」

後輩「……次は、三階です」

男「わかった」

 二人は罠を警戒しながら、ゆっくりと階段を上り、三階にたどり着いた。

657 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 05:29:16.52 ID:KtduwaBR0
 PM11:16

 廊下に出ると、3年1組の教室が目の前にあった。

後輩「……さ、まずはここからです」

男「わかった」

 二人はその周辺の探索を始めた。

 ……その二人の姿を、見つめる影があった。
 妹だ。

 彼女は彼らが来た反対側の階段付近、……つまり社会科準備室の前で息を潜めていた。

後輩「……だめですね」 

男「こっちもだ」

後輩「……あれっ」

男「どうした?」

後輩「なにか、地面にあって……」

後輩「……っ!!」

 後輩は絶句した。
 そこには、血まみれの友が横たわっていたからだ。

658 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 05:40:59.43 ID:vLuxk88A0
ひん

659 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 05:42:01.49 ID:KtduwaBR0
後輩「……友ちゃ、ん?」

後輩「うそっ……友ちゃんまで」

男「……友ちゃん」

 幼馴染の時と違い、友の表情は安らかだった。

 腕に二箇所、首元に一箇所、刺された後がある。

 やはり、敵は刃物を用いて攻撃しているようだ。
 何か対抗する術を考えなければ。
 傘たてだけでは、敵にダメージは与えられても、刃物に比べて致命傷になりにくい。

男「……っ」

 男はまた泣いているようだった。
 後輩も涙を浮かべていたが、男のその姿を見たら、自然と涙が止まった。

後輩「……」

 ……私は生き残る。
 生き残って、そして―――

 そして……?
 あぁ、うん。
 思いっきり、グラウンドのトラックを走りたいかなぁ。

 男が泣き止むまで、後輩はぼんやりと、そんなことを考えていた。

660 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 05:55:26.05 ID:KtduwaBR0
 PM11:25

後輩「……先輩」

後輩「そろそろ」

男「うん……」

後輩「……」

 男は、泣き止んでもなお、友のそばを離れようとしなかった。
 友を発見してから、もうだいぶ時間が経っている。
 これ以上ここにいるのは得策ではない。

後輩「……どうしちゃったんですか男先輩」

後輩「まだ、妹ちゃんも見つかってないんですよ?」

後輩「……こんなところでのんびりしている間に、もし、妹ちゃんが」

男「……なぁ、もう、やめないか」

男「幼ちゃんや友ちゃん達を一人にするのはかわいそうだ」

男「友ちゃんを連れて、2階まで行こう」

後輩「……」

 後輩はあきれて物がいえなくなった。

661 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 06:03:05.02 ID:KtduwaBR0
後輩「あぁ、そうですか!」

後輩「なら勝手にすればいいじゃないですか!」

後輩「私はこのまま三階を調べますから!」

 男を置いてズンズンと廊下を歩いていく。
 調べるもへったくれもない。
 やけっぱちだった。

男「ちょ、ちょっと、待って!」

後輩「待ちません!」

男「待ってってば!」

後輩「知りません!」

男「……知らないぞ!」

後輩「こっちこ、……そ」

妹「……」

後輩「妹、ちゃ…………っ!?」

 ダガーナイフを持った妹の影が、後輩の目の前にうっすらと浮かんでいた。

 ……近い!?
 あと一歩で間合いというところで、後輩はビクッとその歩みを止めた。

662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 06:08:25.98 ID:ymCRtz6R0
男「いいぜ」

後輩「え?」

男「てめーがなんでも思い通りにできるってなら」

後輩「は?」

男「まずはそのふざけた」

妹「おなかすいたんだよ」

男「幻想をぶち殺す!」


663 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 06:10:50.51 ID:KtduwaBR0
妹「……」

後輩「……」

 妹は、後輩をじっと見据え、屹立していた。
 後輩は妹がどういう動きに出るかまったく読めず、足を動かすことができない。

男「……どうしたんだ!」

後輩「い、妹ちゃんが、……刃物を持って!」

男「な、に……」

後輩「男先輩、逃げてください!」

男「何言ってるんだ、後輩さんこそ」

後輩「私はもう逃げれません!」

 確かに後輩は妹に背中を見せると不利にな位置にいる。
 それに、逃げるとなると傘たても捨てなくてはいけない。

男「大丈夫、俺がなんとかするから」

後輩「そんな確証持てないこといっても無駄です!

男「確証ならある」

後輩「信じられません!」

664 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 06:24:30.22 ID:vLuxk88A0
やっと妹と邂逅したか・・・

665 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 06:28:51.23 ID:KtduwaBR0
男「……っく」

後輩「妹ちゃん」

後輩「……友ちゃんと、幼馴染さんを殺したのは、あなたなの?」

妹「……」

妹「……だったら?」

 高く平坦な妹の声が返ってくる。
 ……この娘は、二人もの命、……それにおそらく、用務員さんの命も奪っておいて、平然としているのだろうか?

後輩「どうして、そんなこと」

妹「どうして……?」

妹「友ちゃんは裏切った」

妹「幼さんは邪魔だった」

妹「それだけだよ」

後輩「……」

 理解できない。
 後輩も、確かに男を取り巻く自分以外の女たちに怒りを覚えてはいる。
 だが、それが殺意に結びつくことに、とてもじゃないが共感できそうにはなかった。

666 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 06:39:33.75 ID:vLuxk88A0
こわひ

667 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 06:46:40.21 ID:KtduwaBR0
後輩「なら」

後輩「……どうして、私を殺すの?」

妹「……」

妹「……わたしのために」

 妹はボソッと答えた。

後輩「……え?」

妹「死んで」

後輩「……っ!?」

 ヒュッ!

 妹は踏み込み、斬撃を後輩に向かって放った。
 後輩は反射的に後ろへ下がる。

後輩「本気?」

妹「……全部」

後輩「……?」

妹「ぜんぶ」

 妹は左手を強く握って、つぶやいた。

668 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 06:54:53.55 ID:KtduwaBR0
 妹の斬撃をかわし、距離をとった後輩は、運命の選択を迫られた。

後輩「……」

 どうする?
 戦うか?逃げるか?それとも……

妹「……」

 斬撃の後、動きが止まった妹であるが、すぐに、ジリ、と間合いを縮めようと足を進めてくる。

 だめだ。
 今から傘たてで攻撃しても、相手に間合いを詰められて、こちらが不利だ。
 懐に入られたら、こちらに勝ち目はない。

 ……でも、戦わなければ。

後輩「男先輩っ!いまのうちに……っ!」

男「あ~ぁ」

男「始まっちゃったか」

男「もう少し後でもよかったんだけどね」

後輩「……え?」

男「いいよ、妹」

男「殺っちゃって」

669 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 06:55:59.55 ID:vLuxk88A0
うわあああああああああああああああああああああああああ

670 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:09:02.91 ID:J6FW0kw8P
追いついたあああああああああああああああああああ!

671 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:13:23.66 ID:bXQBnNUJ0
追いついた


672 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:13:48.71 ID:KtduwaBR0
後輩「……?」

 どういうこと?
 なんで男先輩が妹さんに指示するの?
 どうして殺っちゃってなんていうの?

 ……男先輩は、私に死んでほしいの?

後輩「う、……ぁ……?」

妹「さよなら」

 ヒュンッ!

 後輩の混乱に乗じて、妹はダガーナイフを突き出した。

後輩「ひっ……!」

 カーンッ!

 後輩は傘たてを放り投げて逃げ出した。

妹「……っ」

 突きを外した妹は、すぐに後輩の後を追う。

後輩「……ひっ、……ひいいっ!」

 後輩は全力で逃げる。
 身にしみこんでいたはずの走法は、この時発揮されることはなかった。

673 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:14:48.50 ID:vLuxk88A0
妹とヤってたっていうからまさかとは思ったが…

674 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:19:31.40 ID:vLuxk88A0
どうしてこうなった…

675 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:21:09.18 ID:qKnDe9GP0
気になって寝れない…
12時に起きなきゃいけないのに…

676 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:24:28.44 ID:KtduwaBR0
後輩「はぁっ…はっ、ふああっ!」

 階段に滑り込む。
 下へと向かう階段を滑り降りた。

 背後の足音が近い。
 ……妹は追いついてきてる?

 後ろを振り返る余裕はなかった。

後輩「はぁああっ!はぁっ、はっ!」

 階段を2段、3段飛ばしながら、駆け下りる。
 一階へとたどり着いた。

後輩「ふっ!……ふっ!」

 昇降口へ向かう。
 一番手前の下駄箱の裏に滑り込んだ。

後輩「はぁあっ!」

 後輩は、ここで始めて後方を確認した。
 ……いない。

 だが、追いかけてくる気配はあった。
 おそらく、下駄箱の反対側にいるのだろう。

677 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:29:32.49 ID:J6FW0kw8P
怖いよう

678 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:34:30.34 ID:KtduwaBR0
後輩「はぁ……はぁ……」

 下駄箱の中央で、後輩は息を整えた。
 ここなら、下駄箱の左右どちらから襲われても、あいた方へ逃げられる。

後輩「はぁっ…っ……は、ぁっ…はぁっ…」

 だが、息を落ち着かせようと意識するたびに、動機が激しくなり、息があらくなる。

 落ち着け、落ち着け、落ち着け、落ち着け―――るわけない!

 いつもは効果のある、緊張を解きほぐす自己暗示も無駄だった。

後輩「は、ぁああぁぁっ」

 だめだ、もっとクールにならなければ。
 そうしないと死んでしまう。

 頭では分かっている。
 ……でも、…………でも。

後輩「おどご、せん゛ばぃぃ……」

 男に裏切られたショックは、後輩にとって何にもまさる大きさだったのだ。

679 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:42:25.50 ID:GguJ+7Cx0
ねれねー!!11時にはおきなきゃなのに

680 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:46:33.54 ID:KtduwaBR0
 カツ。 カツ。 カツ。

 下駄箱の向こう側の足音が動いた。
 ……来る!

妹「らあぁっ!!」

 後輩の左手側から妹が姿を現し、ダガーナイフで切り込んできた。

後輩「……っ!!」

 思いきり背中を見せて、後輩は右側に逃げた。
 そして下駄箱の反対側へと駆け込む。

妹「……はっ!」

 ……が、目の前に妹が現れた。

後輩「ん、ぃっ!!」

 全力で反転し、また下駄箱の反対位置に戻ろうとするも、そこにはすでに妹がいた。

妹「おもしろい?」

 後輩は、下駄箱に隠れるのをやめて、廊下を疾走した。
 そして、廊下に落ちていた傘たて――廊下の窓を割るために使った――を手に取った。

後輩「ぁ、ぁぁあっ……ぁ」

 戦うしかないと、後輩は覚悟を決めた。

681 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 07:59:17.23 ID:KtduwaBR0
 傘たてを持つ手が震えている。
 
 ……こんな状態で、戦えるのか?
 でも、戦うしかない。

妹「……やるんだ?」

後輩「あ、あぁ、あ、あんた、なんてこわぶっ」

 思い切り舌を噛んだ。

妹「……ぷっ」

後輩「……」

妹「あはっ、……あはははっ!」

後輩「……わ、らう、な」

妹「だ、って……あ、は……おかし」

後輩「私だって、……おかしいよっ!!!」

 ブワッ。
 後輩は溜め込んでいた涙を一気に押し出した。
 涙流が両頬をあっというまにびちょびちょにぬらす。

 ……私の弱気、全部涙と一緒に出てけ!

後輩「負けない!」

682 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 08:10:23.73 ID:KtduwaBR0
妹「……うん」

妹「殺しやすい顔になった」

 殺しやすい顔? 私が?
 それって、どんな顔?
 殺しやすい顔が分かる人ってなんなの?
 そんな人いるの?……普通はいないよね?

 じゃあ、きっと、目の前にいるヒトは、人じゃないんだ。

後輩「化け物退治だ!」

妹「……あはっ」

妹「後輩さんって、ユニークだね」

後輩「化け物言葉は分からない!」

妹「……」

 妹は、ニヤっ、と笑った。……気がした。

妹「っ、ぁああっ!!」

後輩「ふんっ!!」

 切り込んでくる妹に、後輩は傘たてを振り回して迎え撃つ。

683 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 08:24:27.09 ID:KtduwaBR0
 ブンッ!

 妹の胴めがけて傘たてが振りかざされる。

 妹はそれを読んでいたかのように、頻繁にワックスがけが行われている滑りやすい廊下を利用して、スライディングで避けた。
 そして、そのまま後輩の足へとダガーナイフを持っていく。

後輩「……っ、なぁ!?」

 後輩は間一髪で飛び跳ねて、それをかわす。

 スライディングの低い姿勢から、妹はスーッ、と滑らかに立ち上がる。

妹「……あはっ」

後輩「……」

 妹は笑って余裕をかましているようにも見えるが、リーチではこちらの方が有利だ。
 本来なら、殺傷能力の劣る傘たてを補う何かが必要だが、そんなものはここに無い。

 あるもので戦わなければいけない。
 とにかく、リーチを活かして戦うのだ。
 それ以外に活路はないだろう。

684 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 08:33:21.11 ID:7Lszv8MN0
支援

685 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 08:35:30.59 ID:3xu9jkQC0
支援

686 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 08:39:57.40 ID:KtduwaBR0
後輩「……」

妹「……行くよぉ」

 タッ!
 妹は小気味良い音を鳴らして、スタートダッシュをかけた。

 ……早い!

後輩「潰れろっ!」

 今度はスライディングを意識して、傘たてを上から振りかざす。

妹「っぁ!」

 妹はそれを、ぴょん、と横に跳ねて避ける。
 そして壁に足を着き、それをバネにして後輩の懐に飛び込んでくる。

後輩「え…っ!?」

 そんなトリッキーな攻撃を、後輩は読んでいなかった。
 ……回避が間に合わない!

 ズスッ。
 すれちがいざま、妹は後輩の右腹部を斬った。

後輩「い、……っ!!!!」

 血がピュッ、と吹き出て、セーラー服を裏地から染めた。

687 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 08:42:20.08 ID:GguJ+7Cx0
トリッキーな支援

688 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 08:51:03.72 ID:KtduwaBR0
後輩「あ゛、ぁっ……ん゛……」

 激痛が傷口に走る。
 血は甚大なほどの量ではないし、傷は致命傷とはいえない程度だ。

 けれども、後輩はナイフで斬りつけられたことなど無い。
 人生最高の痛みに、顔がねじれた。

妹「……痛い?」

後輩「……はぁ、……は、ぁぁっ」

 動機が激しくなっていくのが分かる。
 ……まさか、こんなにも切傷が痛いなんて。

 それに、妹の人外な攻撃は一体なんだというのだ。

 まるで、本当の化け物じゃないか。

後輩「……勝つ!!」

 狂いそうになる痛みをこらえ、後輩は傷口から腕を放し、両手で傘たてを持ち上げた。

妹「無理しないほうがいいよ」

後輩「……死ねっ、化け物」

689 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:01:13.44 ID:KtduwaBR0
 タッ!
 生まれたばかりのトラウマとなった音を聞いて、後輩は、まるで死の宣告だと思った。

妹「……ぁあっ!!」

 妹が突っ込んでくる。

後輩「くるなああああああ!!!!!」

 ブンッ!
 後輩は傘たてを妹めがけて力いっぱい投げつけた。

妹「……っ!?」

 さすがにこれは予想外だったのか、巨大な投擲を、妹は大げさに避けて姿勢を崩す。
 本来これはチャンスなのだが、後輩は妹のとどめをさせるだけの、武器をもっていない。

後輩「……まだまだぁっ!」

 下駄箱の方に駆け寄り、手近な傘たてをつかんで、またもや妹に投げつけた。

妹「んなのっ!」

 今度はすんなり避けられる。

後輩「まだああっ!!」

 また、投げる。

690 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:04:48.43 ID:257RroMU0
私怨

691 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:09:58.26 ID:KtduwaBR0
妹「きっ!」

 やはり、避けられた。

後輩「……ちぃ」

 またもや後輩は妹に背中をむけて、次の傘たてへと向かった。
 視界に入るだけだと、これが最後の傘たてになる。

後輩「……」

 後輩は、傘たてをむんずと片手で掴みあげた。

妹「……っ!!」

 妹がすさまじい速さで近づいてくる。

 ダンッ!
 後輩は、背後の掃除用具入れをあけ、その中からホウキを一本、空いてる方の片手で掴んだ。

後輩「狩る!!!!」

妹「こしゃく!」

 妹はスピードを落とすことなく、後輩に突撃していく。

692 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:11:29.22 ID:eKz/vLFhQ
もうみんな強すぎておじさんついていけない

693 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:15:25.46 ID:zAOsVQdY0
男「やれやれ苦戦してるようだな、バイキルト」

とかになっていくよ!

694 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:15:33.62 ID:6bR3IQqm0
後輩も立派に化け物だね

695 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:21:11.29 ID:KtduwaBR0
後輩「せえええぃっ!!!」

 ヒュッ!
 後輩は、直線的に向かってくる妹を迎え撃つように、ホウキで突いた。

妹「んっ!」

 それを飛び跳ねて、妹は避ける。

後輩「ぁああぃっ!!」

 続いて傘たてが妹の飛び跳ねた先を襲う!

 ブンッ!

妹「……っ!!」

 着地まもなく、妹はとびすさび、間一髪でそれをよける。

後輩「まだああっ!!」

 さらにホウキの薙ぎが妹に迫る。

 パァンッ!

妹「いっ……」

 妹は避けようとするも、それは肩に直撃した。

696 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:27:20.86 ID:QUmwlsqs0
力込める腹部を切られてこれは強すぎだろ…

697 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:32:24.50 ID:KtduwaBR0
 だが所詮木製のホウキだ。
 ひるみこそすれ、威力は弱い。

後輩「……ふっ!」

 だが、ひるめば十分だった。
 後輩は、傘たてを振り上げ、渾身の一撃を妹に叩きこむ。

妹「……」

 妹は後方に飛んで、紙一重でその攻撃をかわす。
 ……が、それも後輩の思う壺だった。

 そのまま、後輩は妹の腹部を狙って、突きを繰り出そうとする。
 薙ぎとは違い、腹部への突きは、内蔵が傷つく位の破壊力は持っている。

 だが、それは突然の胸の痛みから中断された。

 後輩の胸部に、何かが刺さっている。

 ……アイスピックだ。

後輩「……な?」

妹「……」

698 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:44:53.02 ID:KtduwaBR0
 もちろん、そのアイスピックは友が持っていたものだった。
 妹は友が落としたものを拾い、鹵獲していた。
 
 そして、相手が大技を繰り出す隙を狙って、スカートと腰の間に釣っていたアイスピックを投げつけたのだ。

後輩「ど、こから……?」

妹「……」

後輩「……ぐ、ぶふっ!!」

 胸が苦しい。
 ……うまく息ができない。

妹「やっと」

 タッ。
 呪いの音を奏でてのち、妹がダガーナイフを構え、高速で突っ込んでくる。

後輩「……!」

 残った力で傘たてを振るも、振り切る前に妹に懐に入られてしまった。

 ズブシュッ!
 
 刃が肋骨の下から、後輩の心臓を貫いた。

後輩「……ぁ゛ぅ゛」

699 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:45:38.85 ID:257RroMU0
アッー! 支援

700 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:50:56.85 ID:cSIfomrI0
しえんー

701 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:53:12.93 ID:KtduwaBR0
妹「蛮勇だったね」

後輩「……」

 もはや後輩に喋る余力は残っていなかった。

 プシュゥゥゥツ!!

 妹がダガーナイフを抜くと、勢いよく血が噴出した。

後輩「……」

 ドスっ。
 後輩は昇降口の地面に倒れた。

702 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 09:57:21.13 ID:SuatYw0c0
後輩が一番好きだった

703 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 10:01:33.09 ID:Dv3UZA/z0
シャナの戦闘描写並に難しいんだが

704 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 10:03:11.44 ID:KtduwaBR0
 ……なんて、馬鹿なことをしたんだろう。
 私は、重い武器なんてもっているべきじゃなかった。

 もっと、走ればよかった。

 ……そう。
 そもそも戦うなんて、私の柄じゃなかった。

 ずっと逃げてれば良かったんだ。
 ちゃんと走って、ちゃんと逃げられれば、妹のことを「速い」なんて思うはずないのだ。
 私を捕まえられるわけないのだ。

 じゃあ、なんで……?


妹「お兄ちゃんを」

妹「うらまないで」


 え……?
 なんで、私が、男先輩を恨む必要があるかな?

705 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 10:05:59.25 ID:cmNhrU6J0
ここで颯爽と委員長が現れ皆殺しにしてくれますよ

706 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 10:13:44.21 ID:KtduwaBR0
 ……後輩の脳裏に、男が走っている姿が映る。

 そうです、男先輩。
 かっこいいですよ!
 
 やっぱり、男先輩は、走ってこそです!

 ……でも。
 ……遠い。

 男先輩が遠い。

 やだ。
 やだやだやだ!!!

 こっちを見て!
 私を見て!!
 ううん、抱きしめて!
 好きにしていいから!
 私を髪の毛から足のつめまで、全部が全部を男先輩のものにしてもいいから!

 あ……だめ。

 そっちにいっちゃだめ!

 先輩……私は、ここだよ!

707 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 10:29:06.74 ID:WxR+y/L90
保守
むりすんなよ

708 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 10:33:41.78 ID:KtduwaBR0
後輩「あ……ぁ」

 後輩のうつろな瞳に、これまでとは違う涙があふれ出た。

 失恋の涙。
 男は、部活一筋に生きてきた後輩にとっての、初恋の相手だった。
 男に対する感情の理由が分からず、初恋ゆえの不器用さからその想いは伝わらないまま、後輩は最後を迎えようとしている。

妹「うらむなら」

妹「わたしだよ」

後輩「……」

 後輩は、最後の力を振り絞って、両手をゆっくりをあげる。

 その手を、自分の顔を覗き込む、妹の首に当てる。

 ……一瞬力が入ったその手が、すぐに妹の頬を優しく包み込んだ。

 パタッ。
 瞳が閉じると同時に、その腕の力がすっ、と抜けた。 

 間際の幻影の最後まで、後輩は男を欲しながらも、遠くで見守っていた。


 PM11:38。

 後輩は絶命した。

709 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 10:37:05.44 ID:kciiZcxS0
死ーん

710 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 10:38:18.18 ID:eKz/vLFhQ
>>709
授業中に吹いて教師に睨まれちまったじゃねぇかwwww

711 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 10:48:01.67 ID:KtduwaBR0
PM11:37

 ここは、生徒会室。

 常時ならここは、週に1回ほど集まる、生徒会の会議室として使われる場所である。
 本来なら長机や黒板ぐらいしか、めぼしいものは置いて無い。

 だが、今は違う。

 大量の蛍光灯が部屋を占め、特殊な工具が部屋の隅においてある。

 そして生徒会室に人物が二人いた。

 一人は、男。
 学ラン姿でイスに座り、無言で目をつぶっている。

 そしてもう一人は、委員長。
 この学校の生徒会長だ。
 生徒会室の入り口で、男を見つめながら立っている。
 
委員長「……もうすぐ、終わるのかしら」

男「……」

 男は答えない。

712 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 10:49:42.76 ID:257RroMU0
?!支援

713 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 10:54:27.20 ID:7Lszv8MN0
支援

714 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 11:11:40.15 ID:Nw/7XsIU0
>>1早く

715 :意識が飛んでた:2010/05/08(土) 11:16:36.67 ID:KtduwaBR0
ブルブルッ、と委員長は体を振るわせた。

委員長「……たまらないわね」

委員長「男君に巣食う虫共が駆逐されるなんて」

男「……」

 男は答えない。


 男はこの日、朝からこの生徒会室に居た。
 幼馴染と、友と、後輩を殺す仕掛けを作るためだ。

 朝から夜まで完成させて、見事3人をこの学校に閉じ込めることができた。
 ……そこまではよかった。
 だが、後輩が予想以上に、昇降口の入り口で粘っている。
 まずい。
 いくら強化ガラスでも、数え切れないくらい打たれれば、いつかは割れてしまう。

 そこで、男は4階にあるこの生徒会室から出て、後輩があきらめるよう導いたのだ。

委員長「みんな」

委員長「幸せな夢をみて逝ったかしら」

716 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 11:28:31.39 ID:KtduwaBR0
委員長「……ねぇ」

 委員長が、男のそばへ歩み寄ってくる。

委員長「キス、してほしい」

男「ん」

 チュプ。
 二人の唇が触れる。

 クチュ、チュ、クチュッ。
 やがて舌同士が絡みあい、みだらな音を生徒会室に響かせた。

委員長「んっ……ん、ふぁっ……ん」

男「……っ」

委員長「……ふぁ」

 唇が離れると、委員長は、トロンとした目を男に向けた。

委員長「……ふふ」

 男の張り詰めた股間を、ズボン越しに撫で回す。

委員長「おっきくなってる」

717 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 11:28:35.53 ID:+BC+MREI0
支援ですよ

718 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 11:29:39.09 ID:CAyvxdzG0
これ妹の立場が分からん

719 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 11:31:47.08 ID:S/NhyiyH0
>>718


720 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 11:33:47.51 ID:CdBUqryC0
妹は俺がもらっていきますね

721 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 11:34:25.30 ID:+BC+MREI0
>>720
いやいや俺が

722 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 11:40:27.96 ID:KtduwaBR0
委員長「……ねぇ」
 
 男の上にまたがって、小声で耳元にささやく。

委員長「なんだか、あいつらが皆死んだと思ったら、興奮してきちゃった」

 ショーツ越しに、陰部を男の固くなった部分に押し付ける。

男「……もうすぐ、妹が来る」

委員長「……そうね」

委員長「なら、妹を殺った後、ね?」

委員長「絶対だから」

男「あぁ」

 男がうなずくと、委員長はニコッと笑う。
 そして、机の上にあった胸当てをセーラー服の上から纏う。

委員長「……わくわくするわ」

723 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 11:51:26.72 ID:KtduwaBR0
 PM11:40

妹「……」

妹「……ゃ」

妹「やったよ」

妹「おにいちゃん」

妹「わたし、やったよ」

 後輩の亡骸の前で、妹はうずくまって泣いていた。

 それまで閉じていた一部の感情だが、達成がほんの少しだけ開放させた。

妹「う、っ……ぁっ……」

妹「っ……、ん、ああぁぁっ」

妹「ごめんなさい!」

妹「ごめんなさい!」

妹「ごめんなさい!」

 幼馴染と、友と、後輩に、妹は一回ずつ懺悔した。

724 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 11:52:38.13 ID:/IQUvFxq0
妹ちゃん…

725 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 11:58:44.79 ID:3IgUEKEq0
妹ェ・・・

726 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 12:06:16.30 ID:7Lszv8MN0


727 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 12:06:36.40 ID:KtduwaBR0
 ……はじめは、ほんの嫌がらせのつもりだった。

 2日前、妹は家の前で何かを話している男と幼馴染を見てしまった。
 最近、幼馴染が前にもまして男に積極的になってきている。

 もしかして、お兄ちゃん、幼さんがいいの……?

 妹は焦ると同時に、嫉妬の炎で燃えた。


 その日の夜、妹は作戦を練り、次の日準備にとりかかった。

 生徒会役員という地位を利用して、あちこちから鍵を借り、必要な資材を盗みそろえた。

 作戦はこうだ。
 幼馴染を男のサプライズだと思わせて、夜中の学校に呼び出す。
 そして、そこに罠をしかけて、すこしだけ痛い目に合わせる。

 もうお兄ちゃんに手を出すな、と警告できれば十分だった。

 だが、妹の行動は、生徒会長―――委員長に、すぐにバレた。

 不幸は、そこから始まった。

728 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 12:09:46.22 ID:3xu9jkQC0
やはり生徒会長か

729 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 12:24:54.82 ID:KtduwaBR0
 五日前。
 後輩と共にグラウンドを駆けた後、男が幼馴染と共に帰宅した。

 そして帰宅して1分も立たないうちに、玄関のチャイムが鳴った。

 ドアを開けると、そこには委員長がいた。


 ……そして、告白された。

委員長「幼馴染さんと、付き合ってないんだよね」

委員長「……前から、ずっと男君のことが気になってて」

 男は告白を受けた。
 そして男の部屋で二人はセックスをした。
 委員長は処女だったし、男も童貞だった。

730 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 12:38:22.34 ID:KtduwaBR0
 ただ、男は委員長と付き合う条件をひとつだけあげた。

男「俺の私生活は、今までどおりにさせてくれ」

 委員長とは付き合うが、ほかの女友達との付き合いは断てないし、変化はさせない。
 という条件だ。

 つまり、委員長はでしゃばるな、という事だ。

 望み薄だと思っていた男と付き合えるのだ。
 委員長は、その条件を飲んだ。

 ……だが、委員長は嫉妬深かった。

 男が女と親しげにしている度に、独占欲が爆発しそうだった。

 それが、もうむりだ抑え切れない、という頃。
 ちょうど良い素材が見つかった。

 生徒会役員の立場を利用して、何かをたくらんでいる妹だ。

 ……妹を利用して、男を自分ひとりだけのものに!
 

 委員長は、男の周辺で特に鼻につく4人を抹殺する計画を立てた。

731 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 12:50:03.48 ID:S/NhyiyH0
とっても具合がいいんちょぅ

732 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 12:55:14.55 ID:EkvDfxIF0
男から夜神月臭がぷんぷんしてきた
委員長はなんか江藤不二子先輩っぽいぞ

733 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 12:55:17.46 ID:KtduwaBR0
 PM11:43

委員長「……ふふっ」

委員長「ほんとに、男君の妹さんって、すばらしいわ」

委員長「ナイフ一本で、3人も殺してくれた」

 委員長は手を合わせてにっこり微笑む。

男「……あぁ、そうだな」

男「おかげで、計画がうまくいった」

委員長「そうね」

委員長「私の手を煩わせないでも済んだわ」

 ……委員長が男に持ちかけた計画。
 それは、4人を学校に呼び出し、抹殺する、というものだった。

 妹のアイディアにヒントを得たものだが、その残虐性は比べ物にならない。

 協力しないなら、妹の生徒会役員としての不正だけでなく、人体に被害が及ぶような罠を作ろうとしている事もばらす、と条件という名の脅しを出した。
 たしかに、これがばれれば妹は、良くて停学。悪くて退学だ。
 この学校は、規律にうるさい学校なのだ。

 ……だが、殺人のリスクにそれが到底見合うものだとは思えない。

 しかし、男は委員長の誘いに乗った。

734 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 13:07:51.94 ID:KtduwaBR0
PM11:47

委員長「……来たわね」

 カツン。 カツン。 カツン。

 下階から、誰かが上ってくる。
 誰かが4階の廊下へと現れた。 

 ……妹だ。

 妹が一階で戦ってる頃にはめ直した蛍光灯が点けられ、今は50mほど離れた距離でもその姿を確認できる。
 
 カツン。 カツン。 カツン。

妹「……」

 ゆっくりと、妹がこちらに近づいてくる。

委員長「……」

男「……」

 男と委員長は、それをジッと待ち構えていた。

735 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 13:18:06.49 ID:T1DXSV+g0


736 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 13:21:04.32 ID:w6CJJEVE0
妹vs委員チョーですか

737 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 13:25:39.03 ID:KtduwaBR0
 カツン。 カツン。 カツン。

妹「……」

 じわり、じわりと、委員長との間が詰まっていく。

 ス……ッ。
 ダガーナイフが妹の背後から現れ、右手の中で揺れだした。

委員長「……そろそろね」

 委員長は、矢を弓につがえた。
 
 ギギ……。
 弦が緊張する、鈍い音がする。

 ……委員長は、生徒会長でありながら、弓道部の部員なのだ。
 しかも、その実力は全国高校生の選手権で5本の指に入るほど。

委員長「……ふ」

 絶対に外さない自身が、委員長にはあった。
 野良猫を的にしたことが何度かある。
 もちろんその全てが命中したし、小さい的に当たるのだから、大きい的に当たらない道理が無い。

 委員長は、矢の直線上に妹を合わせた。

738 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 13:36:25.08 ID:KtduwaBR0
 カツン。 カツン。 カツン。

妹「……ぜんぶ」

 妹は、友が遺した傷跡を慈しむように、左手を、ぎゅっ、と握った。

妹「ここで」

妹「私の」

 カツン!

委員長「……はやくおいで、子猫ちゃん」


妹「ぜんぶを」 

 タッ。
 一気に加速する。


委員長「きた。……きた!!」

 委員長は右手を離した。

 ビュッ!

 矢が目で捉え切れない速さで妹めがけて放たれる!

739 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 13:42:59.54 ID:p+metDdN0
ドキドキ・・・

740 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 13:43:34.98 ID:KtduwaBR0
 ヒューッ!

 矢は妹の顔面のすぐ横を通り過ぎていった。

妹「……」

 妹は、避けも恐れもせず、そのまま委員長へと最短距離で走っていく。


委員長「……なっ!?」

委員長「でも、……まだ!!」

 ギギ…。

 再び矢をつがえ、弦を引いた。
 距離が縮んで、妹は先ほどよりも大きな標的となっている

委員長「素人だって当てられるわ!」

741 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 13:48:19.75 ID:J6FW0kw8P
まだ終わっていなかっただと!?

742 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 13:50:10.72 ID:2Sdf0f//0
>>1
ちょっと休んだ方がいいんじゃないか?保守しとくぜ

743 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 13:59:46.26 ID:f716VUVo0
支援
がんばれ

744 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:03:28.73 ID:cSIfomrI0
委員長、妹のことみくびってたな・・・

745 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:06:35.12 ID:D2GcKZdD0
長い

746 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:09:56.57 ID:KtduwaBR0
 委員長は、矢の直線状に、妹の頭を合わせた。
 これだけ近い距離だ。
 頭ですら外すことの方が難しい。

委員長「……っ!?」

 標準をあわせるその瞬間、二人の視線が重なった。


妹「ぶっ殺してやる」

 
  ―――鬼!?


委員長「……ひぃっ!!」

 妹の目を直視した瞬間、委員長の心を、恐れが支配した。
 ……と同時に、背後から伸びた男の手に、両腕が縛られる。

委員長「……何っ!?……だれえええっ!!!?」

男「……」

 ヒュン、と弓は検討違いの方向へ飛び、からん、と弓は地面へと落ちた。

 ……ズブシュゥゥ!!

 速度を落とさない妹の突貫は、委員長の胸を肋骨と共に突き抜いて、3人はドミノ倒しになって廊下を滑空した。

747 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:12:27.67 ID:2Sdf0f//0
スレタイきた

しかし関係がどうなってるんだ?

748 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:12:37.60 ID:cSIfomrI0
委員長ざまぁw


749 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:17:50.07 ID:cmNhrU6J0
その腕で何故外すしww

750 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:23:38.95 ID:KtduwaBR0
委員長「―――」

 委員長は胸を突かれたと同時に、煉獄の恐怖に心を支配され、事切れた。

 
妹「お兄ちゃん!」

 妹は突き刺さったダガーナイフをそのままに、委員長を退け、その下敷きになっていた兄に抱きついた。
 兄のぬくもりが、妹を包む。

妹「お兄ちゃん!!!」

妹「お兄ちゃん!!!」

妹「お兄ちゃん!!!」

 何度でも言える。でも、三度。

男「……妹」

男「ありがとう」

男「ごめん」

男「………ごめん!」

751 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:30:48.95 ID:2Sdf0f//0
どうなるんだ・・・

752 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:35:14.99 ID:KtduwaBR0
 一昨日の夜中。
 男は、妹こう言った。

男「幼馴染と、友と、後輩と……委員長を殺してほしい」

男「それができたら、俺は妹と添い遂げる」

男「……ずっと、ずっと、一緒だ」

 なぜ殺さなければいけないのか、妹は問うた。
 
男「それができないなら、俺と妹は、一生結ばれることなんてない」

 妹には理解できなかった。
 けれども、絶対不可能であったはずのものが覆るというのなら、なんでもやる。

 兄と妹が―――男と妹が結ばれるのであれば。


男「妹に、幼馴染と友と後輩を殺させようよ」

男「妹が殺せなかったり、妹が生き残ったりしたら、委員長が殺せばいい」

委員長「あはは! うん、それ面白いよ」

 自分の手を汚して4人を殺すつもりだった委員長は、男の提案を快く承諾した。

753 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:40:14.87 ID:5vlXcDbs0
支援

754 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:44:20.80 ID:AD2kdw9b0
男きたない

755 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:46:01.82 ID:cSIfomrI0
男最低すぎる

756 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:46:06.22 ID:KtduwaBR0
PM11:58

男「……すきだ」

男「だいすきだ」

 男は、とけてひとつになれ、と言わんばかりに、妹をきつく抱きしめた。

妹「私も……」

妹「お兄ちゃんが大好きだよ」

妹「愛してるよ!」

 妹も、兄にならって、渾身のちからを腕にこめる。


 ……兄が誰よりも愛していたのは、妹だった。

 6日前、兄は妹と一緒に寝る際、思わず本音を零してしまっていた。

  『……いっしょに、いられたら、いー、……な』

 近親相姦という禁忌に触れないよう、妹への愛を隠してきた。
 ……が、妹も16になり、もうすぐ自分も18だ。

 いつまで妹とこうしていられるのだろうか。
 男は焦った。

757 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:52:54.70 ID:KtduwaBR0
 そこに、最悪のタイミングで、委員長の告白がやってきた。
 
 ……委員長は男の嫌いなタイプではない。
 しかし、男は妹以外の女に興味などなかった。

 けれども、前日に本音を零したしまった焦りからか、妹以外の女に目を向けようと、告白をOKしたのだ。

 それがすべての元凶だったし、『二人』の始まりでもあった。


 PM11:59

妹「お兄ちゃん」

妹「もうすぐ、お兄ちゃんの誕生日だよ」

兄「あぁ、そうだな」

妹「私、ちゃんとプレゼント用意したよ」

兄「……本当か?」

妹「うん!」

758 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:53:07.70 ID:w6CJJEVE0
女「男になってる・・・?」のスレとごっちゃになって頭がこんがらがるぜ

759 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:54:57.05 ID:CjqCrVo30
しええええええええええええええええええええええぇぇぇぇぇええええぇぇぇぇえん

760 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:00:29.77 ID:KtduwaBR0
 PM12:00

 「幼さんと」

 「友ちゃんと」

 「後輩さんがつまった」

 「私を」

 「受け取ってください」


 ―――あぁ。

 ―――今から『二人』は、夫婦だ。

761 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:02:01.18 ID:2/es4duV0
委員長涙目

762 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:03:52.87 ID:+BC+MREI0
wktk

763 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:04:04.92 ID:EkvDfxIF0
妹=別所今宵(初恋限定)
幼馴染=摘花五十鈴(おおかみかくし)
のイメージがある

764 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:06:22.50 ID:sQlpuNjv0
【レス抽出】
対象スレ:○○「ぶっ殺してやる」
キーワード:通報


抽出レス数:0


なんか凄い意外だ

765 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:07:25.12 ID:2Sdf0f//0
>>763
よかった、そのキャラ知らなくて
知ってる奴がいたらイメージ云々って言われるぞ

766 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:10:55.86 ID:iCjEjC7Q0
もしかして終わり?

767 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:11:44.86 ID:KtduwaBR0
 夜が明けて、校舎は騒がしさに満たされた。

 それに関するほとんどはどうでも良い話だが


 発見された死体は5体で
 男と妹のものは含まれて居なかった事と

 委員長の遺体の傍に
 5人すべての死体の血を浴びた鬼の面が転がっていた事と

 男と妹は
 今も幸せに暮らしている事は

 一応書いておこう。


 おわり

768 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:12:47.23 ID:/IQUvFxq0
乙!

769 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:13:15.95 ID:5035adm10
乙!午前中ずっとwktkですごせてよかった
ありがとう

770 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:14:37.17 ID:EkvDfxIF0
5人?

771 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:15:15.70 ID:jdSl+Q8c0
後輩

幼馴染
委員長


…あれ?

772 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:15:16.58 ID:m2sI+uFi0
>>770
用務員のおじちゃん

773 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:15:40.05 ID:pFl4NpgI0
警察の捜査からも証拠残さず逃げ切ったとか、すげえな兄妹

いやあ超面白かった


774 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:15:49.16 ID:6rFuRFDH0
おつかれ

775 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:16:07.75 ID:5035adm10
友、幼、後輩、いーんちょー、事務員

776 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:16:27.05 ID:7to7jU9I0
面白かった


777 :蛇足:2010/05/08(土) 15:16:38.16 ID:KtduwaBR0
説明不足な箇所多く
遅筆稚筆ごめんなさい

30分だけ
ここにいます

消えろとお思いなら、名前でNGできる?ならよろしく。

778 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:16:47.24 ID:cSIfomrI0
5人・・・・
委員長・友・後輩・幼馴染・・・後誰だ?

779 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:17:20.26 ID:3uKoJthr0
用務員のおじちゃん・・・

780 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:17:25.13 ID:6Nfh1b+p0
おいついた
>>1乙

781 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:17:32.13 ID:2Sdf0f//0
お面ってなんだろ

782 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:18:07.39 ID:cSIfomrI0
事務員忘れてたw とりあえず乙でした!面白かった!

783 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:20:37.23 ID:LNQYrCcI0


殺す必要なくね?と思ったけど
殺された組の執念的に殺しとかないと後で妹殺されてそうだな

784 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:20:55.46 ID:J6FW0kw8P
おもしろかった!乙

鬼のお面が気になった

785 :蛇足:2010/05/08(土) 15:22:14.79 ID:KtduwaBR0
>>781 >>784
想像にお任せします。

妹の強さや、兄の冷酷さを象徴していたり
鬼に云と書いて魂だったり
あんまり深く考える必要が無かったり

>>783
本当なら殺す必要がないのが味噌です

786 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:22:17.42 ID:2Sdf0f//0
後輩ちゃん、一番罪なくね?

787 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:22:31.03 ID:GiDKe1sC0
いやいや、久々にたのしくせてもらった

788 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:23:30.22 ID:eYlph49h0
>>781
お面はあれでしょ委員長を犯人にするための証拠
全員の血がついてて委員長のそばに落ちてるんだから委員長がやったのかってことにしたかったんじゃ?

789 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:24:32.76 ID:LNQYrCcI0
>>786
事務員のおっちゃんかわいそす

790 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:26:06.23 ID:6bR3IQqm0

幼馴染エンドでスピンオフ希望

791 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:28:25.13 ID:EkvDfxIF0
>>772
なるほ
後で事件の概要まとめていいかな>>1?

792 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:28:37.96 ID:lUCLSyI30
楽しい五日間だった!乙


793 :蛇足:2010/05/08(土) 15:28:40.34 ID:KtduwaBR0
>>786
いえいえ
彼女は無垢ですけど
それが罪です。
なんてね

>>761
いいんちょうも ほんとは いちずで かわいいこ です

>>788
そういう風にもとれるますね……
びっくり!(笑)

>>790
幼馴染もの初だったんで
正直扱いに困ったのは内緒です。
いつかこの幼馴染をモデルに一本書いてみたいです。

794 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:29:16.67 ID:f716VUVo0
>>1
面白かった ありがとう

795 :蛇足:2010/05/08(土) 15:30:56.24 ID:KtduwaBR0
>>791
SSももう終わりましたし、ご自由にこのスレを使ってください。

>>792
僕も楽しく苦しい5日でした。
投下速度がががが


乙大好物です。皆さんありがとうございます。

796 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:31:59.26 ID:EkvDfxIF0
>>786
だな
幼馴染=指輪の告白
友=茶室で告白
いいんちょ=せっくし
後輩=主に弁当食べに来てただけ、巻き添え
おっさん=見まわりされると邪魔だった、巻き添え
下2人が偉い迷惑なんだな…
どうしても学校じゃなきゃいけなかった理由はある?

797 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:37:37.09 ID:CdBUqryC0
乙。楽しめた

798 :蛇足:2010/05/08(土) 15:38:52.87 ID:KtduwaBR0
>>796
学校じゃなくてもよかったですよ。
死に際の感情発露と血みどろ戦闘がやりたかったので。
でもセーラー服で殺しあうとかどうなのそこは譲れない!

後輩さんはもうちょっと濃く描きたかったのですが
集中力と時間ががががと言い訳してみる。

ちなみに好きなキャラ順は
友>後輩>妹>幼馴染

799 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:40:44.95 ID:6rFuRFDH0
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1272846464/

800 :蛇足:2010/05/08(土) 15:43:35.22 ID:KtduwaBR0
写真で男とセックスしてる人が誰とか
なんで妹が友に封筒渡したかとか
そもそもなんでセックス写真なのとか
いつ撮った写真だよとか

気にならないんですか?

801 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:44:16.30 ID:cSIfomrI0
>>800
気になる!めっちゃ気になる!kwsk!

802 :蛇足:2010/05/08(土) 15:45:24.24 ID:KtduwaBR0
>>799
エッチなのだ。
一ヶ月くらいエッチなのかいてないから
次はエッチにしよう。


……そろそろ沖縄いく準備しなきゃ

803 :蛇足:2010/05/08(土) 15:51:38.92 ID:KtduwaBR0
>>ヤオイ
誰か→委員長
何で→委員長に、他の2人に見せるようにいわれてたが、友だけに。あえて退路を見せる挑発。
そもそも→これで怒らないなら見逃す的な
いつ→前日。いきなり委員長が思い立ったから。

 妹はなんとなく、その中身の検討はついていたが、知らされていない。
友に云われて気付く。

 おもいっきり書き忘れたんで
 赤っ恥しのいで補足。

804 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:52:04.60 ID:EkvDfxIF0
窓は誰があけた?
後最初から男といいんちょって学校いたの?
どこに隠れた?見つからずに

805 :蛇足:2010/05/08(土) 15:54:47.40 ID:KtduwaBR0
>>804
窓は妹です。
背後をとるための罠です。

最初から居ました。
ずっと生徒会室にいました。
内側から鍵をかけれる+外から中が見えないようになってます。
おもいっきりかきわすれました。


あと、友にセックスしたんだ?いわれて、妹がYESしましたが、あれは妹の優しい嘘です。

説明下手でごめん

806 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:59:46.22 ID:EkvDfxIF0
一番なこと忘れてた
写真は、誰が撮影したのよ?後沖縄いくのか?

807 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:02:42.50 ID:KtduwaBR0
大切な一期一会の時間をありがとうございました。
保守支援乙その他色々本当に感謝しています(特に前半w)

名残惜しみながら、PCの前を離れます。
携帯規制どうにかしてくれ。

おやすみなさい。

あっ、
半年だけ茶道部だったんで、……そうそう、お菓子は先なんですよ!

808 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:03:25.91 ID:KtduwaBR0
>>806
逝きますよw
委員長が撮影しました。

委員長と男がせくロスしてることを、妹は友に聞かされるまでしりませんでした。




もうすこし続いてましたが、沖縄にいってしまったため、ログがないです^^;
  1. 2010/05/11(火) 12:10:31|
  2. SS
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